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愚痴が多い人の心理と特徴7つ

あなたも、愚痴が多い人と接したことがあると思う。

愚痴が多い人は、愚痴が話のネタになっているようなところがある。口を開けば、必ずその手の話が入っている状態だ。なので、愚痴をとると、単に口数の少ない人になることもある(笑)。

普段、愚痴を言わない人でも、愚痴を聞くのはとても嫌だが、愚痴を言うことにはそれほど抵抗がない、という人もいるだろう。そんな人は、愚痴が多い人の心理を理解できるかもしれない。

今回は、このタイプの人の心理や特徴について書いてみたい。

目次

ネガティブなことに強く反応する

愚痴をこぼす人とその愚痴を聞く人

愚痴の多い人は、愚痴に至るまでの心理的なハードルが低い。

ネガティブなことに対する感度が高く、愚痴ることに抵抗がない。愚痴の多い人は、愚痴に結びつくようなマイナスの出来事を目ざとく見つけ、丁寧に拾い自分の中で膨らませたりする(笑)。

たとえば、無視されるとかなり頭にくるし、不機嫌そうな顔を自分に向けられると、「何だ、あいつは…」とイラッとする。もともとそういう顔の人である、という可能性は考えない(笑)。これらのことは、普通の人でもあることだが、普通の人であれば愚痴るまではいかないだろう。

愚痴以外の手段を持たない

ストレスに対処するために、愚痴をこぼす、ということがある。

仕事のストレスには、1)問題を解決するために行動する、2)自分をコントロールする、3)仕事モードから切り替える、4)愚痴をこぼす、という(大きく分けると)4つの対処法がある。

多くの人は、1~3の方法を使う。上司などまわりの人に相談して問題を解決したり、旅行をしたりスポーツをしたりで、仕事モードから切り替える。また、ストレスはプラスになる、と考え、ストレスを適切に管理できる人もいる。

ストレスに対し、これらの対処手段を持たない人が、愚痴をこぼしてストレスに対処しようとするのだ。ある調査によると、13%程度の人が愚痴をこぼすという手段をとっているようだ。

他責の傾向がある

愚痴の多い人は自己愛が強く、他責の心理がある。

他責とは、「他者に責任がある」とすることだが、愚痴の多い人はこう考えることが多い。成功したときは、「自分のおかげだ」と考えるのだが(笑)、失敗したときは他に責任を求める。

たとえば、プロジェクトが上手くいかなくなると、その空気をいち早く察知し、「オレのせいじゃない」、「オレの知ったことではない」という無責任な態度を取りがちだ。「オレも当事者のひとりなのだから、プロジェクトが上手くいくように何とかしよう…」という気持ちがないのだ。

そして、「あいつがダメだからこうなった…」と愚痴をこぼすのだ。

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自己中心的である

愚痴の多い人には、自己中心的な心理がある。

今述べたように、自分に責任があっても、(それを認めず)他人に責任を求める、というのは、自己中心的な態度だ。また、相手に自分の愚痴を聞かせる、というのも自己中心的な行為になる。

他人の愚痴を聞きたい人などいないためだ。すなわち、(愚痴をこぼせば)愚痴を聞きたくない人に、無理に愚痴を聞かせることになるのだから、自己中心的と言われても仕方がないだろう。

※自己愛が強すぎると、自己中心的になりやすい。

行動できない

愚痴の多い人は、行動できないタイプだ。

先に、ストレスには「問題を解決するために行動する」という対処法がある、としたが、愚痴の多い人は、この方法を取れないか取らない(恐らく「とれない」という方が多いだろう)。

たとえば、誰かの行為に悩まされていても、その人と面と向かって話し合う、ということをしない。その人とコミュニケーションを取るのが嫌だとか、トラブルになるから嫌だ…という理由をつけて、行動しようとしないのだ。そのかわりに、陰で愚痴をこぼす…ということになる。

※内向的な心理が悪い方に向くと、こうなりやすい。

被害者意識が強い

愚痴をこぼす男性とその愚痴を聞く女性

愚痴の多い人には、被害者意識が強い、という心理がある。

たとえば、「なぜ自分だけ、こんな仕事をやらなければいけないのか」、「なぜ自分が損をしなければいけないのか」、「真面目にやっている自分が、なぜ昇進できないのか」などと思う。

自己愛の強さから、バイアスがかかってしまうのだろう。

第三者からみれば、すべて否定できることだ。昇進の話でいえば、真面目さが昇進の必要条件のひとつであっても、他の条件を満たさなければ、昇進はできない。たとえば、コミュニケーションや他人に関心がない人に、人の管理を任すことはできないだろう。

自分を上げたい心理がある

愚痴の多い人には、「自分を上げたい」という心理がある。

自分を上げる、というのは、まず、自分の気に入らない状況や仕組み、誰かを下げることで、自分を上げるということがある。まわりを下げれば、自分が相対的に上がる、ということだ。

また、共感を得たり、自分の言い分を認めてもらうことも、自分を上げることになる。そうなれば、自分が正しく、間違っているのはまわりだ、ということになり、自信を持てるためだ。

つまり、愚痴に共感してもらうことで、自分の気分が上がる、ということだ。

愚痴の多い人は、自分が劣等感を持っており、弱い人間だ…ということを、なんとなく知っている。なので、「自分を上げたい」という欲求が人一倍強くなるのだ。

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まとめ

今回は、愚痴が多い人の心理や特徴について書いてみた。

今回の記事で述べたのは、1)ネガティブなことに強く反応する、2)愚痴以外の(ストレスを解消する)手段を持たない、3)自責ではなく他責の傾向がある、4)自己中心的である、5)行動できない、6)被害者意識が強い、7)自分を上げたい心理がある、の7つだ。

愚痴が多い人は、不器用で世渡りが下手、感受性の強さを悪く利用しており、打たれ弱いところがある。そのため虚勢を張ろうとする、自己愛が強く被害者意識も強い人…ということになるだろうか。自分は愚痴が多いかも…という人は、それを口にしないことから始めたい。

今回の記事:「愚痴が多い人の心理と特徴7つ」