格言などからの学び
三方よし、という言葉をご存じだろうか。 長期的に繁栄する会社などは、三方よしのビジネスをしている。 全体のパイを大きくするためには、どうしてもこの発想が必要になるためだ。この三方よしの考え方は、ビジネスのみならずプライベートでも使えるだろう…
羊頭狗肉という言葉がある。 あまりいい意味で使われることのない言葉だ。 当然、「見掛け倒し」、「看板に偽りあり」ではいけない。自分の信用を失ってはいけないし、看板を偽ることで相手に損害を与えてもいけない。一方で、羊頭狗肉が機能するケースもあ…
木を見て森を見ず、ということわざがある。 木を見て森を見ずの「木」は、細部、緊急度の高いこと、具体的なこと、時間的に近いところにあるもの、とすることができる。「森」は、全体、本質、重要度の高いこと、抽象的なこと、時間的に遠いところにあるもの…
焦らず・腐らず・おごらず…という名言がある。 良品計画のトップを務めた松井忠三さんの名言のようだが、松井さんが創った言葉かどうかは存じ上げない。それはともかく、この言葉は名言としていいだろう。なかなか深い言葉なのだ。 焦らず・腐らず・おごらず…
あなたの座右の銘は何ですか、と問われたら、何と答えるだろうか。 わたしの場合は、「正しい努力を粘り強く(かつ、そこに楽しみを見い出しながら)続け、自分比で成長する」という内容を表す語句になるかもしれない。わたしの座右の銘はどうでもいいが、六…
金持ち喧嘩せずという言葉を知っていると思う。 文字通り、金持ちは喧嘩しない、という意味だ。金持ちであっても、自分の財産や存在を脅かされるようなシーンでは喧嘩をすると思うが、金持ちが通常のシーンで喧嘩する、ということは比較的少ないのだろう。金…
お金目当てで行動することがないだろうか。 お金は大事なものだし、お金目当てで行動することは当然のことだ…と思う人がいるだろう。 お金目当てはあって当然のことだし、そのことを否定するつもりは全くない。たとえば、ブログの記事に広告を貼るのも、お金…
あなたは、去る者を追いかける方だろうか。 それとも、「去る者は追わず」を実践している方だろうか。仕事でもプライベートでも、自分が大切に思う人に去られるとキツい。そんなときは、思わず「行かないで」と言いたくなるだろう。だが、結論からいえば、去…
釣った魚に餌をやらないという心理がないだろうか。 自分が釣る立場であれば、餌をやらないのが合理的だと考えるし、自分が釣られる立場では、餌を与えないのはおかしい…となる。立場により感じ方が変わるのが、普通のことだろう。 余談になるが、これまで何…
負けるが勝ちということわざを知っていると思う。 このことわざを最初に聞いたときは、どうして「負けるが勝ち」なんだろう。負け犬の遠吠えか…と思ったかもしれない(笑)。 だが、勝ち負けに軽重があることや、「すべて勝つ必要はない」、「すべて勝とうと…
損せぬ人に儲けなし…という言葉を耳にしたことがないだろうか。 この言葉の意味を文字通りとれば、損をしなければ利益を得ることはできない、ということになる。損をしても利益を得ることができない場合もあるのだが(笑)、損がなければ利益もないことは確…
「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉を聞いたことがあると思う。 私がこの言葉を最初に聞いたときは、「そういう考え方もありか…」と思うと同時に、「鶏口になっても、そのうち(ぬるま湯にどっぷり浸かって)鶏後の方に流されるんじゃないの?」、…
若い時の苦労は買ってでもせよ…という言葉がある。 私が20代のころは、この言葉はおじさんのポジショントークだと思っていた。 若さを失ったおじさんは、もはやしんどい苦労をしたくないので、若い人にその苦労を売りたい。そこで、「若い時の苦労は買って…
人間関係が苦手で傷つきやすい…という人がいると思う。 そんな人は、自分のことを不器用でめんどくさい人だな…と思っている。 このタイプの人は、なんとなく生きづらさを感じており、今より人間関係を楽にしたい、楽になる方法はないか…と思っているはずだ。…
あなたのまわりにも、自己中心的な人がいると思う。 旦那が友達や趣味を優先し、家事や子育ての手伝いをしない。なので、自己中心的な人だ…という話はよく耳にするし(笑)、学校や会社に自己中心的な人がいる、実は自分自身が自己中だ…という人もいるだろう…
あなたは、真面目に生きている方だろうか。 真面目に生きている…という人がいれば、そうでもない…という人もいるだろう。 真面目に生きている人の中には、「真面目に生きると損をする」、「真面目に生きることが本当にいいことなのだろうか?」、「もう少し…
あなたは、見返りについて考えたことがあるだろうか。 自分が相手に何かをした場合、その相手から見返りを求めた方がいい、その方が give & take で理に適っている(give & take であれば損をしないし、納得できる)、という考え方がある。 それとは別に、相…
あなたは、自責と他責、どちらの思考をするだろうか。 また、「自責と他責はどちらがいいのか…」と考えたことがないだろうか。一般的には、他責思考よりも自責思考の方がすぐれる、とされるが、本当にそうなのだろうか。さらに、責任に対するちょっとした考…
あなたは、元を取る人だろうか。 元を取ることに対する意識には、濃淡があるだろう。「元を取らなければ気が済まない…」という人がいれば、「元は取りたいけれども、それほどではない…」という人もいるだろう。元を取ることに熱心な人は、外食の原価率を調べ…
態度が悪いと自分が損をする。 会社にも、仕事以外で出会う人の中にも、「あの人はちょっと…」という人がいる。そういう人は、ひと言でいうと「態度が悪い」のだが(笑)、態度が悪いと自分が損をしてしまう。 先日、サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が…
あなたは、何かの意思決定するとき、確率で判断するだろうか。 確率(期待値)で判断することは、間違いではないと思う。そうすると、合理的な判断になる可能性が高いためだ。ただし、目先の確率だけで判断すると間違えることがある…というのも事実だ。 今回…
結果は後からついてくる、という言葉がある。 イチローはこの言葉について、 「結果は後からついてくるという感覚は持てないだろうし、持ちたくもない」、「人としての深みや人間的な成熟にはつながらない言葉だ…」という内容の発言をしている。 イチローの…
愚者は経験に学び~という言葉を聞いたことがあると思う。 その後には、「賢者は歴史に学ぶ」という言葉が続くが、これは(愚者と賢者の)学び方の違いを示唆する言葉、と解釈することができる。人により学び方が違うのは確かだろう。 今回は、この「学び方…
あなたは、人に親切にする方だろうか。 困っている人がいれば、積極的に手を差し伸べる方だろうか。もっと言えば、利他の心(他者の利益を重んじる気持ち)というものを持ち合わせているだろうか。 人に親切にする、という人がいれば、不親切な人かも…という…
短気は損気という言葉を、聞いたことがあると思う。 短気は損気の「損気」という単語は、聞きなれないものだが、なんとなく「損」につながることだろう…ということは、想像に難くないだろう。※短気に合わせた造語かもしれない。 今回は、短気は損気の意味に…
あなたは「負けず嫌い」だろうか。 負けず嫌いには、長所と短所がある。 長所を活かすことのできる人は、成果を出すことができ、短所に引っかかるタイプの人は、思うような成果を出すことができない。したがって、「負けず嫌い」自体は、良いとも悪いとも一…
過ぎたるは猶及ばざるが如し…というフレーズを聞いたことがあると思う。 やりすぎは禁物ということだが、あなたは、ほどほどを意識しているだろうか? ほどほどで済ませる人がいれば、常に突き詰めてやらないと気が済まない…という人もいる。両者を比べると…
失敗から学ぶ方法やその大切さについて、理解しているだろうか。 あなたも失敗をすることがあると思う。失敗をして、「恥ずかしい」と思ったり、落ち込んで引きずることもあるだろう。 仕事やプライベートにおいて、誰しも失敗はするが、失敗の受け止め方や…
「損して得取れ」という言葉を聞いたことがあると思う。 このフレーズは単純だが、奥が深いものだと感じている。「損して得取れ」が成立する場合もあるし、そうでない場合もあるからだ。※やみくもに実践しても、成立しないだろう。 今回は、「損して得取れ」…
あなたは、当たり前のことを当たり前にしているだろうか? 社会人として当たり前のこと、その前に人間として当たり前のことをできているだろうか。 もしそうであれば、わたしはあなたのことを尊敬する。 あなたは、どこにいても、何をやっても、成功するタイ…