不器用な生き方をやめたい

人の心理や特徴を踏まえて合理的に行動したい

使わない方がいい言葉3つ - 使いやすいので注意したい

わたしたちは毎日、「言葉選び」をしています。

日々、正しい言葉を選んでいれば、言葉が人間関係におけるトラブルの原因になることはありません。また、自分が発する言葉でパフォーマンスが落ちることもありません。一方、間違った言葉を選んでいれば、トラブルの原因になったり、パフォーマンスが落ちることがあります。

なので、言葉選びを間違えないようにすることが大事になります。

目次

選んではいけない言葉がある

言葉選び

私生活やビジネスで、「使わない方がいい言葉」があります。

言葉はその人のアウトプットです。なので、「その人が普段どんな言葉を発しているのか」を注意深く観察すると、その人の「人となり」(内面)が見えてきます。言葉はその人の品格を表すと考える人もいます。そう考えれば、日頃発する言葉の重要性がわかると思います。

発する言葉で評価されている

あなたは、言葉でまわりから評価されています。

あなた自身も、(相手の)言葉の使い方で相手を評価し、どのような付き合いをするのか…ということを決めているはずです。※もちろん行動でも評価されますが、まずは言葉になります。

以下、選んではいけない代表的な言葉を3つ挙げてみます。

スポンサーリンク
 

 

使わない方がいい言葉#1:「忙しい」

誰もが思わず口にしそうになる「忙しい」です。

この言葉をつい選んで使ってしまう…ということがありませんか?

使わない方がいい言葉というのは、なかなかの曲者で、自分では使いたくなるけれど、人からは聞きたくない、という特徴があります。「忙しい」もその類の言葉ですが、仕事のできる人はこの言葉を使いません。※あなたも、まわりの「できる人」から聞いたことがないはずです。

心を亡くしてはいけない

できる人は、忙しくても、「忙しい」とは言いません。

忙しいは「心を亡くす」と書きますが、できる人は、「心は亡くさない」という意識を持っているからでしょうか…。もしくは、忙しいのはセルフ・マネージメントの問題で、忙しいのは無能の証だと思っているのかもしれません。

※無能の証は、言い過ぎかもしれませんが(笑)。

わたしの想像ですが、仕事のできる人は、「忙しいとは言わない!」と端から決めているのではないでしょうか。いずれにしても、この言葉を多用する人は仕事ができる人ではありません。

忙しいアピールをするのは、仕事のできない人ですね。

使わない方がいい言葉#2:「面倒だ・めんどくさい」

「めんどくさい」も言いがちですね。この言葉を選んでもいけません。

人は行動することが大事なのですが、「めんどくさい」は、その行動にブレーキをかけるような言葉です。ブレーキどころか、後ろに引き倒すような負のパワーさえあります。

ためしに今、「めんどくさい」とつぶやいてみてください。少し、後ろ向きの気持ちになりませんでしたか?

「めんどくさい」の後には、「後回しにしよう、今度でいいや」という言葉が続きます。要するに、「めんどくさい」は先送りにつながるのです。先送りしても、面倒さは変わりません。その時にまた、「めんどくさい」と言うのでしょうか…それでは救いがないような気がします。

人生を損なう言葉になる

めんどくさいは、「人生を損なう言葉だ」とまでいう人もいます。この言葉を多用する人も、仕事ができる人ではありませんね。わたしも使いがちなので、今後注意したいと思います(汗)。

使わない方がいい言葉#3:「でも・だって・どうせ…」

でも・だって・どうせ…のセットで「3D」というそうです。

わたしは新人のときに「だって」という言葉を使って、上司に叱られたことがあります。でも・だって…は言い訳ですね。言い訳というのは、人に対していい印象を与えません。

※仕事上では、言葉遣いとして不適切、ということもあります。

もし、言い訳をするのであれば、それが言い訳だと相手にとられないような表現をしなければいけません。その点からいえば、でも・だって…は言語道断です。ストレートすぎですね。

※わたしを注意した上司は、実に正しかったわけです。

スポンサーリンク
 

 

自虐的で自己肯定感を損なう言葉

一方、「どうせ…」は自虐ですね。

「どうせダメだから…」、「どうせ自分は…」など、非常に後ろ向きです。

自虐的な人と交流したいという人はほとんどいませんので、このような言葉を選んで使っていると、まわりから孤立することになります。※自分に自信のない人が使いがちな言葉です。

まわりからは、「元気もやる気もない」と評価されてしまいます。

まとめ

言葉選びを間違えてはいけません。

具体的には、「忙しい」、「めんどくさい」、3Dは使わない方がいいです。これらの言葉を選び、使うことはやめましょう。使わない方がいい言葉は、そうした方がいいのです。

こうして考えてみると、 使わない方がいい言葉を多用する人は「仕事ができない人」なんですね。こういう言葉を使うから、仕事ができないのか、仕事ができないから、こういう言葉を選んでしまうのか…おそらく両方あると思います。※前者の方が多いかもしれませんね。

前者についてですが、考えてみれば当然かもしれません。多くの仕事は自分ひとりで完結するものではなく、人の助けを借りながら行うものです。使わない方がいい言葉を使って人を遠ざけていては、いい仕事ができるはずもありません。※この場合は、言葉が災いしています。

スポンサーリンク
 

 

仕事ができないからそうなることも…

後者についてですが、

経験の浅い人の場合などは、仕事で成功体験を積むことができず、自信を失ったり、自虐的になってしまったりすることがあるかもしれません。

そんなときは、気持ちが荒れていますので、ロクな言葉が出てきません。※感情的になり、ネガティブワードが出やすくなります。人間的といえば、そのとおりなのですが…。 

上手く行かず感情的になる ⇒ ネガティブワードが出やすくなる、ということです。わたしも今後、気をつけたいと思います。言葉の選び方には、注意した方がよさそうです。

今回の記事:「使わない方がいい言葉3つ 」