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自分の意見が言えない…なぜ自分の意見を言えないのか?

あなたは、人前で自分の意見を言える方でしょうか、それとも、言えない方でしょうか。

授業や会議で発言できない人がいます。MBAなどの授業では、発言が採点対象になることがあります。もし、そのクラスで何も発言しなかったら…0点です。これは致命的です。会社でも、会議で発言しない人を(少なくとも会議では)不要な人物だと見なすようになってきました。

今回は、なぜ自分の意見が言えないのか、について書いてみます。

目次

会議で発言しない人は出席しなくて結構です

ユニクロ創業者の柳井さんは、こう述べています。

会議で何も発言しない人には、「もう次回から出席しなくて結構です」と僕の明確な意思を伝えた。会議とは、読んで字のごとく、一堂に会して議論し、物事を決める場所であるからだ。
出典:柳井正

自社のトップに、「次回から出席しなくて結構です」と言われた人は、ショックでしょう。

そう言われて本当に出席をやめたのか、厳しい叱咤激励と解釈し会議で発言するようになったのか…会議で発言できない人ですから、前者の可能性もあると思いますが、それはさておき…

現在では、自分の意見を言えないことが大きなマイナスになることがわかります。ではなぜ、自分の意見を言えないのでしょうか?その理由を分析することで、改善の道が見えると思います。

※自分の意見を言えない人は、言えるようにする必要があります。

おバカな発言をしたくない

会議で自分の意見が言えない…というイメージ

まず、おバカな発言をしたくない…ということがあります。

的外れのことを言って、その場が白けてしまった…これは結構トラウマになります。冷たい視線を送ってくる人の顔には「お前、バカじゃないか?」と書かれているわけです。

そんなときは、自分が否定された…と感じるかもしれません。こういう負の経験をすると、意見を言いたくなくなります。

また、周囲からの評価を気にする人は、気の利いた発言をしてまわりから評価されたい…という思いがあります。つまらない発言であれば、自分の評価を落とすことになるため、しない方がいいと考えています。このタイプの人には、少なからず「自意識過剰」が入っています

自意識過剰は裏目に出る

ある意味正しいところもあるのですが(発言のための発言であれば、しない方がいいかもしれない)、ブレーンストーミングのような会議では、(この考え方は)完全に裏目にでます。

普通の会議でも、発言自体、限られたものになるでしょう。自分のツボに入らないと発言しないわけですから、必然的に発言が少なくなります。議題によっては、全く発言できないこともあるかもしれません。その結果、逆に自分の評価を落とすことになりかねません。皮肉なものです。

※自意識で発言を自制すると、逆に評価を落とすことになりがちです。

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自分の意見に自信がない

自分の意見に自信がないから発言できない…ということもあります。

これは、知識が足りず、経験も浅い人にありがちな思考です。

私が新人の頃、ある会議に出席しました。出席者の中では私が最年少。まわりは一回り以上年長の方ばかりでした。会議の最中、非常に場違いな気がして、気おくれしていたように思います。当然発言もできず、ただ聞いているだけの状態でしたが、最後になって振られました。

※発言をするように促されました。

○○君、君はまだフレッシュだから(違った)意見があるのではないか?

私は焦ります。「こんな場で、自分の意見を言っていいのか?」、「(他の出席者と比較して)知識も経験も浅いのに、役に立つ意見を言えるはずがない…」、「実際、大した意見もないし…」など。そのとき私の頭の中は、半分、パニックになっていたような気がします。

自分ならではの意見を言うべきだった

後から考えると発言を振ってくれた方というのは、すごくやさしいんですね。「フレッシュだから」というキーワードを入れて、発言のハードルを下げてくれているのです。

我々のようなレベルの意見を求めているのではない、まだフレッシュな外部視点を持っている「君ならではの意見」を言えばいいんだよ、と促してくれているわけです。

それが君がこの会議に出席している意味だ…ということだったと思います。当時の私には、そこまでの意図を読み解く能力も余裕もなく、残念ながらまともな発言はできませんでした。

※その方が、がっかりした顔をしていたことを覚えています。

意見を言えなければ将来がない

意見が言えないのであれば、言えるようにしなければいけません。

ではどうすればいいのか?という話ですが、まず会議などに出るなら「自分なりの貢献をする」という意志を強く持つことです。気持ちの上で引いていたのでは、発言はできません

私の例でもそうですが、経験や知識が浅くても、「自分だから言える意見」というものは、探せば必ずあります。それを見つけることです。※リアルタイムで見つける必要があります。

※自分の視座から見えるものを、言葉にすればいいのです。

背伸びする必要はありません。あなたの視座というものは、あなただけが持っているものです。先の例で、私が自分の視座から意見を述べていれば、確実に何らかの役に立ったはずです。

失敗は歓迎すればいい

また、失敗を恐れてはいけません。

逆に、「失敗は歓迎する」ぐらいの気持ちでいいと思います。

若ければ若いほど、未熟であれば未熟であるほど、失敗は容認されます。だから、「若いうちにたくさん失敗しろ」と言うのです。失敗したら、それを記録に残し、同じ失敗をしないようにすればいいだけのことです。

自分の意見が言えない…という人は、失敗を恐れています。また、失敗すると恥ずかしい…という感情も、人一倍あります。でも、失敗を恥ずかしがることが、恥ずかしいことなのです。

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まとめ

今回は、自分の意見が言えない理由などについて書きました。

今回の記事で述べた理由とは、1)おバカな発言をしたくないという思いがある、2)自分の意見に自信がない、の2つです。1)には、過去の負の経験や自意識がリンクしており、2)には、自分には(意見を言うだけの)知識や経験が不足している…という思いがリンクしています。

いずれにしても、認知の歪みが問題の根底にあります。この歪みを正してやれば、今、自分の意見が言えない人でも、言えるようになるでしょう。会議で発言できるようになりますよ。

今回の記事:「自分の意見が言えない…なぜ自分の意見を言えないのか」