結婚したい女性が、知っておいた方がいいことや考えた方がいいことがあります。
男性と女性では、結婚に対する考え方が違います。
女性は付き合いの延長上に結婚があると考えますが、男性は必ずしもそうは考えていません。男性は結婚というゴールに向かわないことがわかっていても、女性と付き合うことがあります。
なので、女性が結婚したい…と思ってつき合っていても、結婚には至らない…というケースが普通にあります。もともと男性に結婚するつもりがありませんので、当たり前の結果といえばそうですね。
※このケースは、結婚したい女性が嵌ってはいけないケースになります。
今回は、結婚したい女性が考えた方がいいこと、について書きます。
目次
結婚に対する男性と女性の違い
男性は結婚しない女性とも付き合う
男性は、「結婚はない」と思っても、つき合うことができます。
男性については、こういう仮説があります。
男性はできるだけ多くの女性と交際したいと本能の心理にインプットされています
出典:男と女の恋愛・結婚観の違い
男性はできるだけ多くの女性と交際したい…
この仮説(男性の本能に基づく仮説)が正しければ、「結婚」は関係ないですよね?
逆に、結婚してしまうと自由に恋愛できなくなりますので、結婚のことは考えたくないでしょう。なので、男性は結婚のことは関係なく、悪く言えば遊びでも付き合える…ということになります。
※自由に恋愛したいので、誰とも結婚したくない、という男性はいます。
最初に結婚を意識しない女性とは結婚しない
その結果、
要は、3人に1人の男性は、いくら付き合っても“付き合った当初から結婚を意識していない女性”とは結婚しないということです
出典:いますぐ確認!男性3割「結婚するしない」は付き合ったとき決定
※結婚は、男性サイドの当初の意識で決まります。
どんなに長く付き合っても結婚できないという、結婚したい女性サイドから見れば悲劇が起こるわけです。これは、男性が「結婚はない」と思う女性と付き合うために起こることだと思います。
※男性は、当初から結婚を意識しない女性とは結婚しない…と考えた方がいいでしょう。
現実に対応した方がいい
結婚する気がないのに付き合っているな…という男性がいますよね。
ここで、男性は「結婚はない」と思う女性と付き合って何をしているのか?という疑問がわいてきます。
その答えですが…並行して「結婚できる女性を探している」というのが、ひとつの仮説になります。付き合っている女性に対しては不誠実極まりない話ですが、現実としてはあります。
※なので、結婚したい女性側は、現実に対応した方がいいと思います。
女性は結婚を目指して付き合う
では、女性の場合はどうか?
ある程度の年齢になったら、結婚願望が全くないような相手とか結婚を考えられない相手とは付き合いたくありません
出典:結婚しない人と付き合う意味はありますか?? - 23歳女・会社員です
これが、結婚したい女性の率直な意見だと思います。
※「ある程度の年齢になったら…」というところがポイントです。
女性の場合は、加齢による容姿の衰えや出産のことを考える必要があります。したがって、ある年齢を過ぎれば、(必然的に)結婚を目指して付き合う、ということになりますね。
※合理的といえば、そうだと思います。
女性は付き合う前に結婚の話を
結婚したい女性はどうすればいいのか?
では、結婚したい女性は、どうすればいいのでしょうか?
先に述べた、男性が「結婚はない」と思う女性と付き合うパターンに入らないことです。このパターンに入ると、時間の無駄+サンクコストの呪縛もあり、結婚が遠くなってしまいます。
男性と付き合う「前」と「後」のケースに分けて考えます。
つき合う前に意思を伝える
男性とつき合う前に、結婚の意思を伝えましょう。
付き合う前であれば、「結婚を前提としたお付き合いにしたい。あなたにそのつもりがなければ、やめておいた方がいいと思う」と率直に伝えることです。ここで相手がごまかしたり、あいまいな態度を取るようであれば、「なし」です。
※つき合う前であれば、撤退しやすいはずです。
結婚したいけれど、自分はまだ若いしリスクを取れる。なので、「そこまでしたくないよ」と思うのであれば、付き合う前に、相手の結婚観や人生プランのようなものを聞いておくのもいいでしょう。付き合った後に同じことを聞いて、答えが全く違うようであれば、危ないですね…。
※男性側に結婚の意思がなければ、答えが変わります。
付き合っている場合は
すでに付き合っている場合は…
次に、すでに付き合っている、という場合です。
この場合は、それとなく結婚の話をふってみて、反応をみます。「まだしばらくは結婚したくない」、「今は誰とも結婚するつもりはない」、「仕事のことで精一杯で考える余裕がない」、「落ち着いたら考える」など…このようなリアクションだと、望みはほとんどありません。
あなたとは結婚しない、ということを、別の言葉で表現しているだけです。
もし、結婚するつもりが少しでもあれば、(本当に仕事で精一杯であったとしても)対案を出してくるはずです。対案を出してこなければ、アウトですね。そんなときは、最後に自分からプロポーズして、区切りをつける、というのもひとつの方法です。※失敗してもかまいません。
※あくまでも、区切りをつけるためのプロポーズです。
サンクコストの呪縛にとらわれないようにする
結婚したい女性は、サンクコストの呪縛にとらわれないようにしましょう。
よくないのは、相手に結婚するつもりがないのに、付き合いをダラダラ続けることです。
そのような男性と付き合ってしまったことはミスですが、それはサンクコストです。もはや取り返しのつかないコストとして、スパッと潔くあきらめるのが正解です。※将来の方が大事なのです。
サンクコストの呪縛にとらわれないように注意しましょう。
付き合っている異性と別れたいと思っても、これまでのコスト(時間、お金、労力)のことを考えると、別れを切り出せないことが往々にしてあります
出典:サンクコストを理解して恋愛もマーケティングも損切りをしよう
失敗は、成功に至る道で生じるものです。なので、失敗してもかまいません。
問題は、失敗した後の対処です。後から振り返ってみて、あの失敗があったから、(失敗を糧として)今の自分があるのだ…と思えるようになればいいのです。そうなるため(失敗を糧に成功するため)には、どうすればいいのか…ということを、しっかり考えなければいけません。
過去にとらわれがちな人は、自分の将来の利益を第一に考えましょう。
付き合う前に結婚の話 - サマリー
まとめ
今回は、「結婚したい女性が考えた方がいいこと」について書きました。
男性は、結婚する気がない女性とも付き合うことができます。
男性の場合、付き合いの当初から結婚を意識しない女性とは結婚しない、とする人が結構な割合で存在します。つまり、最初の段階で決まっている、ということになります。
※女性の場合は、最初が肝心になります。
だから、付き合う前に結婚の話をする、ということが有効になります。
※「(将来を考えなければいけないので)結婚を前提としたお付き合いにしたい。あなたにそのつもりがなければ、やめておいた方がいいと思う」と率直に伝え、相手が引くようであれば、男性の方に結婚するつもりがないと思います。
相手の結婚相手として自分が外れている、と感じるのであれば、結婚はむずかしいでしょう。
その現実は受け入れ、対応した方がいいと思います。次に行く、新たな行動をする、ということですね。それまでのことは、後悔しても無意味です。サンクコストとして潔く切り捨てましょう。
今回の記事:「結婚したい女性が考えた方がいいこと」