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無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

自分の発言力や影響力を高める方法3つ

あなたは、自分の影響力について、考えたことがあるだろうか。

会社などでは、自分が思い切って発言や提案しても、スルーされたり軽視される…ということがある。そんなときは、「自分の影響力はこんなものか…」とがっかりする。そして、自分の発言力や影響力を高めたい…という気持ちになる。

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 影響力を高めたいと思うのは…

他者に対する、「自分の影響力を高めたい」と思うことは、ある意味自然なことだと思う。

マズローの欲求5段階説にしたがうと、自分の他者に対する影響力を高めることにより、上から二番目の「承認の欲求」(の一部)を満たすことができるからだ。

※下から、生理 ⇒ 安全 ⇒ 社会 ⇒ 承認自己実現の欲求、となる。

尊重のレベルには二つある。低いレベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる
出典:ウィキペディア

※あなたも承認欲求を持っているはずだ。

あまり上品なものではないが、極めて人間くさい、他人から認められたいとか、尊重されたいというレベルの欲求である。程度の差はあれ、誰しもそのような欲求を持っていると思う。

では、自分の影響力を高めるためには、何をすればいいのだろうか?

 能力(経験を含む)を高める

ひとつには、「能力・技能を高める」ということがある。

専門的な知識や技能を持っている人は、他人から一目置かれる。それらがまわりから抜きん出ていれば、その分だけ影響力が増す。これは直感的に理解しやすい。以前、技術的な知識のない畑違いの上司を尊敬できなかった…と書いたが、そのような人物は(逆に)軽く見られやすい。

また、経験値が高い人も強い影響力を持つ。

以前、大学で学んでいた時、教科書に出てきそうなある歴史的場面にいた、という講師がいた。その体験談を聞いただけで、受講者の講師を見る目が変わった。他の講師や教授のことは忘れても、その講師のことはその場面を含めてはっきり覚えている。

考えてみれば、大変な影響力だと思う。

 人間性をみがく

人間性をみがけば、影響力は高くなる。

人間性において、ちょっとこの人には敵わないな…という人がいないだろうか?

また、当然のことながら、仕事には他人とうまくやっていく能力が必須ですので、人柄がモノをいう場面も少なくありません
出典:http://www.excite.co.jp/News/laurier/howto/E1355799516522.html

人柄がいいということもそうだが、人としてビシッと筋が通っている、ということもそうだ。

以下、私が実際に体験したことを述べる。

・ある上司のこと

私がすごいな、ちょっと敵わないな…と思ったのは、私の上司でもあったAさんだ。Aさんは普段はとても温和な人だが、言うべき時には臆せずはっきりモノを言う人である。

ある日、私の先輩のBさんがひどく落ち込んでいた。普段は陽気な人なので、その落ち込みが目立っていたのだが、まわりの人からの情報によると、取引先から叱責を受けたらしい。よくあるクレームと言うよりは、やや行き過ぎた(暴言を含む?)感情的な叱責だったようだ。

その話を聞いたBさんの上司のAさんは、すぐにその相手に電話し、謝罪すべき点を謝罪した後、(相手の)行き過ぎた部分について言及した。ちょうど目の前でそのやり取りを聞いていたのだが、Aさんは感情的になることなく、穏やかにかつハッキリと抗議していた。「そのような態度はNOだ」、「こちらとしては受け入れない」と、相手に明確に伝えたのだ。

これは、なかなかできることではない。

元はと言えば、Bさんのミス(?)だ。相手は取引先で顧客だ。多少の暴言があったとしても、平身低頭で最後まで頭を下げ続けてもおかしくない。むしろそれが普通かもしれない。しかし、それを良しとせず、上述のような対応をできるのは、すごいとしか言いようがない。

その真っ当な抗議を受けて、相手も「行き過ぎた部分」については、反省したようだった。そして、この一件がその後の取引に影響するようなことはなかった。おそらく相手も、Aさんに一目置いたのではないかと思う。Aさんの人としてのすごさを思い知らされた一件であった。

 本質的な部分での一貫性を保つ

私は人が朝令暮改をすることは、悪いことではないと思っている。

ただし、本質的な部分については別だ。

人は、一貫した態度を貫く人物に大きな影響を受けます。同じことを繰り返し言い続け、どんな時でも判断軸の変わらない人物は、強く人を引きつけます
出典:http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081017/174288/

本質的な部分とは、たとえば、引用文中にあるように、「判断軸」もそうかもしれない。都度、微調整は必要だが、これが大きくブレてしまうと、他人には信用されなくなるだろう。

たとえば、自分の責任の範囲を日和見で変える人物がいる。

プロジェクトが上手く行きそうであれば、自分の責任の範囲を広くとる。逆に、失敗しそうであれば、狭くとる。手柄は自分、失敗は自分以外の誰か、という発想が根底にあるのだ。

皮肉を込めて言えば、「保身」という一貫性はある(笑)。

言うまでもないが、このような人物が長く影響力を持つことはない。このタイプの人は、保身の技術に長けているので、上司や人事がだまされて(?)一時的に出世するかもしれないが、そのようなかりそめの成功は長くは続かない。※本性がバレるのは、時間の問題なのだ。

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 まとめ

今回は、自分の影響力を高めるためには…というテーマで書いてみた。

本文中に書ききれなかったので補足するが、物事に付加価値をつけることができる人も影響力を持つだろう。アウトプットにおいて、教科書的なキレイなことを発信するだけでは、影響力を持つことはできない。裏付けのない借り物であったり、無味乾燥なものは引力を持たないのだ。

逆に、視点や切り口に個性があったり、内容にエッジが効いていればおもしろくなる。

本記事では、自分の他者に対する影響力を高める要素として、能力、人間性、一貫性、そして(今述べた)付加価値、の4つを挙げた。一貫性は「人間性」の、付加価値は「能力」のサブカテゴリに入るかもしれないが、あえて並列する形で取り上げた。

どれが一番かと言われれば、「人間性」かもしれない。能力が高くても、それに見合う影響力を持たない人はたくさんいる。能力が高くても、自分本位の人物が持つ影響力はかなり限定される。

だが、人間性が高くて影響力を持たない…という人は、ほとんどいないのではないか。私はそのような人物を見たことがない。そう考えれば、優先すべきは人間性をみがくことである

それと同時に能力も高めていければ、言うことはないだろう。