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無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

物を捨てるコツ|モノを捨てられない人が捨てる方法4つ

私は物(モノ)を捨てることが苦手な方だ。

昔買ったモノで今はもう使っていないモノであっても、捨てる気がしない。捨てるのは「もったいない」という気持ちが先に立つ。そもそも、「使えるものを捨てる」という発想がないのだ。こんな私のような人が、モノを捨てることができるようになるには、何が必要なのだろうか?

今回は、物(モノ)を捨てる方法について書いてみたい。

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 自分が「使うのか?」で判断する

自分が今後、「使うのか?」という基準で判断すればいい。

物(モノ)が「使えるか・使えないか」で判断するのではなく、「使うか・使わないか」で判断することだ。前者の「使えるか・使えないか」で判断した場合、「使える」となれば、捨てる理由がなくなる。家電であれば、故障しない限り使わないにもかかわらず、持ち続ける…ということになる。

そこで、その判断基準を「使うか・使わないか」に変える。

次の文を比べてほしい。

1)モノが使えるかどうか?、2)人が使うかどうか?

モノが「使えるか・使えないか」という基準は、「もの」にスポットを当てた基準だが、人が「使うか・使わないか」という基準は、「人」にスポットを当てた基準だ。なので、「人」を優先して考えることが正しい、と考えてもいいだろう。

「私の人生、本当にモノが主役でいいのだろうか?」と自問してみたらどうだろうか。モノよりも、自分がスポットライトを浴びる主役になる方がいいのではないか。

 使わなければ価値はゼロ…と考える

たとえ「使える」ものであっても、もし、今後あなたが使わないのであれば、そのモノが持つ(あなたにとっての)価値はゼロである。市場価値もゼロであれば捨てる、市場価値があれば(売る手間との兼ね合いはあるが)売却することが正しい。※その手間が大きければ捨てる。

いずれにしても、手元で保管しておく価値はないのだ

もう使わないけれど、高価なものだから捨てるのは忍びない…として持ち続ける人がいる。気持ちはよくわかるが、今後使わないのであれば、そのモノの価値はゼロだ。それがオークションで売れるというのであれば、売るのが正解だ(市場価値<売る手間、の場合を除く)。

中には、それでも思い出があるので捨てられない…という人もいるが、そんなときは、「過去」と「現在~将来」のどちらが大事ですか?と自問してみればいい。

後者の方が大事であれば、過去への執着を断ち切る意味でも捨てるのが正解だ。過去に執着してもロクなことはない…というのが、多くの人の経験則ではないだろうか?

 保管コストのことを考える

モノを保管するためのコスト、保管コストのことも考えたい。

収納しているだけだから、何もコストがかっていない…と思うかもしれないが、それは誤りである。戸建てでもマンションでも、維持するには税金やその他のコストがかかる。賃貸では家賃やその他のコストがかかる。モノが居座っているスペースには、コストがかかっているのだ

モノを保管するために、外部でトランクルームなどを借りれば、それなりの費用がかかるはずだ。

なので、単純に考えて、「保管コスト<モノの価値」であれば、保管してもいい可能性があるが、そうでなければ、処分しなければいけない。収納しているモノに対してコスト意識を持つことだ。

・機会コストのことも考える

機会コストとは、聞きなれないかもしれないが、こういうものだ。

「そのことをすると、他のことどれだけ犠牲になるか」計算するものを機会費用(機会コストとも言う)と呼ぶ。つまり、一つのことをすると、もう一つのことするチャンスがなくなることである
出典:ウィキペディア

保管物にも、このコストの概念を使うことが可能だ。

不要なモノが占領しているスペースを、本来であればもっと有効に使えるはずなのに、それができなくなっている…ということだ。これは見えにくいが、コストであり「損」である。

※ここまで意識が及ぶようになれば、中級者以上だと思う。

以上のように、「使わないものを保管する」という現象をコスト面から考えると、「保管コスト」と「機会コスト」がダブルで発生していることがわかる。まさに二重苦なのだ。

上述の式をもっと正確に書くと、「保管コスト+機会コスト<モノの価値」となる。もしこの式が成り立つのであれば、そのまま保管してもいいだろう。だが、そうでなければ、処分することを考えるべきだ。※実際には、成り立たないことの方が多いだろう。

 収納物の割合を固定する

収納物の割合を固定する、という方法がある。

これは、収納スペースに対して、収納物を何割にする、と決めてしまう方法だ。

何割がいいのかはわからない。7割か8割か、セレクトショップのディスプレイのように、2~5割がいい場合もあるかもしれない。※この割合は、ケースバイケースになるだろう。

とにかく、ここの収納は○割と決めることだ。

決めた後は、その割合を厳守する。7割と決めたら、そこから詰め込んで9割にしないこと。新しく収納するのであれば、不要なものを出す。この方法を実践すれば、収納がいっぱいになって困るということはなくなるし、不要なものを機械的に捨てることができる。

 過去の使用歴を確認する

捨てるかどうか、迷っているモノの過去の使用歴を確認したい。

将来、使うかどうかわからない…というモノがあると思う。そう思ったら、過去1年間で使ったか?過去3年間で使ったか?過去5年、10年間で使ったか?と考えてみたい。過去10年間使わないものを、今後使う可能性は極めて低い。5年間でも同様だ。

たとえば、過去3年間着たことがない…という洋服なら、今着てみたらどうか?「これはさすがにもう使えないな…」、「別の場面で使えるかも…」などの判断が新たにできるかもしれない。前者なら処分すればいいし、後者なら今後使えばいい。どちらに転んでもお得になるのだ。

※存在を忘れていることもあるので、棚卸しが必要になる。

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 まとめ

今回は、物(モノ)を捨てる方法について書いてみた。

まずは、「使えるか・使えないか」で判断するのではなく、「使うか・使わないか」で判断することだ。これは、あなたが使う・使わないなので、「人」にスポットを当てた基準だ。

「使える・使えない」のモノにスポットを当てて考えるよりも、「人」を優先して考えることの方が正しいと考えてもいい。生活においては、モノではなくあなたが主役になるべきだ。

次に、コストのことを考えることだ。

コストと言っても、二種類ある。保管コストと機会コストだ。この問題で、保管コストのことを言う人はたくさんいるが、機会コストのことを言う人はほとんどいない(私は目にしたことがない)と思う。なので、機会コストを意識できれば、中級者~上級者だと思う。

数式で表せば、「保管コスト+機会コスト<モノの価値」だ。この式が成り立たなければ、処分することだ。※この式が成り立たないケースの方が多いと思う。

最後に、これから使うかどうかわからないのであれば、これまでどうだったか考えてみよう、と提案した。過去5~10年間使わなかったモノを今後使う可能性は低い。さらに、今使ってみて判断するという方法もある。もしかすると、意外な使い道を発見するかもしれない。

もしそうなれば、あなたにとってもモノにとっても幸せなことだ。