不器用な生き方をやめたい

人の心理や特徴を踏まえて合理的に行動したい

勉強できない子供の生活習慣が大人にも刺さる

勉強できない子供には、ある程度共通の生活習慣があるらしい。

こういう生活習慣があるから、勉強ができない…と言えるものと、相関関係ではあるが、因果関係とまでは言えない…というものがあると思う。※因果関係である可能性はある。

その生活習慣を順にみていきたい。大人にも結構刺さるのだ(笑)。※勉強ができない子供がそのまま成長し、勉強ができない・仕事ができない大人になる可能性があると思う。

目次

あいさつをしない

勉強できない子供

勉強のできない子供は、あいさつをしない。

あいさつをしない子供の親は、あいさつをしない。親があいさつをしないから、子供があいさつをしないのだ。これはある意味、習慣の(好ましくない)遺伝だろう。

あいさつというのは、コミュニケーションのとっかかりの部分だ。

ここができないということになると、相当痛い。あいさつひとつできずに、どんな素晴らしいコミュニケーションができるのか…ということだ。

わたしは、親のコミュニケーション能力と子供の学力(及びコミュニケーション能力)は、ある程度比例すると思っている。子供と豊富な語彙でたくさん話すことのできる親の子供は、学力が高いのだ。※「あいさつをしない」ということは、コミュニケーション能力が低い、と考えられる。

コミュ力が低いと不利益を被る

子供のコミュニケーション能力が低いと、様々な場面で不利益を被ることになる。

言いたいことが上手く表現できず、ストレスがたまる。

グループワークでは、人間関係において苦労する。そのひとつひとつのダメージが、(子供の)自尊心の構築を阻害するのだ。(子供が)成功体験を十分に積むことが出来ず、自尊心を失ってしまうと、成績も伸びないのだ。※あいさつをしない大人も、さえない人になる。

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早寝早起きをしない

成績がイマイチの子供は、早寝早起きの習慣がない。

早寝早起きをしないということは、だいたい遅寝遅起きか、遅寝早起きだ。

前者の場合は、ギリギリで行動するということだ。ギリギリまで起きて、ギリギリまで寝る。何事もギリギリで行動すると、良い結果にならないことが多い。良い結果を出すためには、ある程度の余裕が必要なのだ。※気持ちに余裕がないと、良いパフォーマンスにはつながらない。

後者の場合は、単純に睡眠時間が足りなくなる恐れがある。

睡眠不足で、はたして集中力を保つことができるだろうか?ただでさえ眠い午後の授業では、本当に寝てしまいかねない。授業に集中できないのであれば、成績が伸びるはずがない。

成長ホルモンの問題がある

また、遅寝には「成長ホルモン」の問題がある。

時間帯は、午後10時~午前2時にかけて最も多く分泌されるので、成長ホルモンを効果的に出すには、午後8時~午後10時くらいに寝るのが一番良いのです
出典:子供の生活習慣を身につけるための「あいうえお」

たとえ睡眠時間が十分であっても、遅寝には「成長ホルモン」の点から問題がある。

たとえば、生活を昼夜逆転させた場合、睡眠を十分にとっても体調がよくない…ということがある。このことは、「成長ホルモン」から説明できるのかもしれない。

※成長ホルモンの問題は、子供だけではなく、大人にもある。

朝食を食べない

朝食を食べない、という子供がいるが…

「朝食をとること」と「学力」の間に相関関係があることがわかっている。

文部科学省が行った「平成21年度全国学力・学習状況調査」によれば、

朝食をしっかりとっている子どもほど成績がよく、ほとんど朝食をとらない子どもと比べると教科によっては2割もの差が開くという
出典:朝食をとらない子どもは成績が下がる?

朝食をとれば、血糖値が上がり、脳の働きを活性化することができる。

その結果、午前中からしっかり勉強できる、という理屈だ。逆に、朝食をとらなければ、エネルギー不足により脳が活性化せず、勉強に身が入らない…ということらしい。

集中力に差が出る

実験では、朝食をとる・とらないで、集中力に明確な差が出ている。

「気が散る」と答えた生徒は、朝食摂取時が33.3%であるのに対して、朝食欠食時は52.5%に。また間違いも、朝食欠食時のほうが多かった
出典:テストの成績は「朝食の中身」で決まっていた!

「集中力」は、かなり重要なファクターだ。

集中力を保つことができなければ、良い結果を出すことはできない。これは、勉強でも仕事でも同じである。ただし、「朝食をとること」と「学力」の間に因果関係がある、とまで断じることはできない。中には、朝食をとらない方が調子がいい…という子供もいるかもしれない。

※それでも、野菜ジュースぐらいは飲んだ方がいいだろう。

整理整頓ができない

整理整頓ができないと、明らかに損をする。

整理整頓ができないと、無駄なコスト(時間や労力など)がかかるためだ。

探し物をする時間というのは、本当に無駄だ。しかも、イライラしながらあちこちひっくり返すことになる。探すことは、精神衛生的にも良くないし、忍耐力を無駄に消耗することだ。

整理整頓ができない人の場合、勉強しようと思ったら、整理整頓だけで終わってしまった…などというケースも出てくる。整理整頓できないことで生じる無駄なコストが、学習時間やメンタルに影響するのであれば、成績が伸びないのは当たり前である。※因果関係の可能性がある。

時間を守らない

勉強できない子供は、時間を守らない。

時間を守らない子供というのは、提出物の締め切りなども守らない。

締め切りを忘れてしまって守ることができないのか、そもそも(提出することを)あまり重要だと考えていない(面倒くさいも含む)から守らないのか…いずれにしても、問題である。

前者は仕組みで改善できる可能性があるが、後者は考え方を改める必要があるだろう。

提出物の締め切りを守れないと、教師から受ける評価が低くなる。教師から低い評価を受けると、ますますやる気がなくなり成績を落とす…という負のスパイラルに陥ってしまうのだ。

※責任転嫁し、先生に嫌われている…と思うこともある。

時間の使い方にメリハリがない

できない子供は、時間の使い方にメリハリがない。

1日をだらだらと過ごすパターンにハマる。だらだらとテレビやネットを視聴し、ダラダラとゲームをする。そして、勉強するときもダラダラと行う。つまり、時間の使い方にメリハリがなくなるのだ。この場合は、秩序のないカオス状態で(集中力が低いまま)時間を消費してしまう。

時間のマネージメントができないと、時間を効率よく使うことはできない。ダラダラと長時間勉強しても、成果には結びつかない。これは多くの人が経験していることだと思う。

※だらだら勉強や仕事をしても、成果が出にくいはずだ(費用対効果が悪い)。

テレビ&ネット視聴、ゲームの時間が長い

成績が悪い子供は、テレビやネットの視聴、ゲームの時間が長い。

これは、勉強以外の時間が長くて、勉強する時間を確保できない…というパターンだ。勉強する時間がないのだから、成績が伸びるはずがない。※なので、因果関係だろう。

また、視力低下の問題も考える必要がある。

視力が低下すると、板書が読み取れなくなり、学習に影響が出る。子供の視力低下にすぐに気づけばまだいいが、子供自身が何も言わないこともあり、なかなか親が気づかないケースもある。この場合は、親は子供の成績が落ちた原因が視力低下だと気づかずに、延々と悩むのだ。

ちなみに、これらの時間は合計で1時間までがいいそうだ。視聴などが2時間を超えると、負の影響が明確に出てくるらしい。※成績と心身両面に、負の影響が出ることになる。

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まとめ

勉強できない子供の生活習慣をまとめたが、大人にも言えることではないか。

たとえば、あいさつできない人は、閉じて内にこもる傾向があり、人の助けを借りることが下手で、なかなかできない。このことは、グループワークでは、致命傷になりかねない。

整理整頓ができない人は、「探し物をする」という無駄なコスト(時間や労力など)を人一倍費やしている。ここを改善すれば、生産性が上がるはずなのに…もったいない話だ。

時間を守らないは、ビジネスでは論外だろう。それだけで、信頼を失ってしまいかねない。

子供の場合は、教師から低い評価を受けるが、大人の場合は、上司や客先から低い評価を受けることになる。そこから負のスパイラルに陥るというプロセスは、子供も大人も同じだ。

時間の使い方にメリハリがなければ、結果は出ない。

ダラダラと長時間仕事をしても、かけた時間に見合うだけの結果は出ない。集中力の欠けた状態で長時間仕事をしたところで、たいした意味はないのだ。※費用対効果が悪くなるだけだ。

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勉強できない大人にならないためには…

あいさつをする。早寝早起きの習慣を身に付ける。

朝食をキチンと食べる。整理整頓の習慣を身に付ける。時間を守る。約束も守る。時間の管理をしっかりとやる。自分の頭で考え、自己管理できるようになれば合格。

こう考えてみると、勉強のできない子供(いいとされる習慣を持たない子供)がそのまま成長して、勉強や仕事のできない大人になるのかな…という気がする。

途中で気がついて軌道修正できればいいが、なかなか難しいのではないだろうか。子供の頃の生活習慣というのは、一生を左右するかもしれない。それほど大事なのだ。

今回の記事:「勉強できない子供の生活習慣が大人にも刺さる」