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なぜ結婚できないのか…分析してみればいい

自分はなぜ結婚できないのか…と悩む人がいると思う。

もし、「結婚したいけれど、なぜか結婚できない」、「まわりは結婚しているのに、なぜ自分だけ…」と思うのであれば、その原因を明らかにして、対策を練らなければいけない。

だが実際は、その原因を突き詰めて考えていないのではないだろうか?

私は「ぼんやりと原因を認識している…」では不十分だ。突き詰めて考えなければ、本当の原因を明らかにすることはできない。その原因を明らかにするのは、「なぜなぜ分析」だ。

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 目次

 なぜなぜ分析

なぜ

「なぜなぜ分析」という分析手法がある。

なぜなぜ分析とは、ある問題とその問題に対する対策に関して、その問題を引き起こした要因(『なぜ』)を提示し、さらにその要因を引き起こした要因(『なぜ』)を提示することを繰り返すことにより、その問題への対策の効果を検証する手段である
出典:ウィキペディア

この分析では、「5回のなぜ」が一般的だが、回数は問題ではない。

4回でも本当の原因(真因)に到達するのであれば、それでいい。とにかく、「なぜ?」を繰り返しながら問題の真因を炙り出し、効果的な対策を導き出す…というのがこの分析の狙いだ。

以下、結婚の問題について、「なぜなぜ分析」で分析してみよう。

 問題となる事象を提示する

この分析ではまず、問題となる事象を設定する。ここでは、「結婚できない」という問題だ。

・ 1回目のなぜ

「なぜ、結婚できないのか?」 ⇒ 「出会いがないから」としてみよう。

・ 2回目のなぜ

「なぜ、出会いがないのか?」 ⇒ 「基本的に、家と会社の往復しかしていないから」

・ 3回目のなぜ

「なぜ、家と会社の往復しかしていないのか?」 ⇒ 「婚活をしていないから」

・ 4回目のなぜ

「なぜ、婚活をしていないのか?」 ⇒ 「婚活の仕方がわからないから」

・ 5回目のなぜ

「なぜ、婚活の仕方がわからないのか?」 ⇒ 「婚活の仕方を真剣に調べたことがないから」

さて、5回のなぜで、本当の原因に到達しただろうか。それぞれの「なぜ」の理由はひとつとは限らないが、ここではシンプルにするためにひとつにした。

この「なぜなぜ分析」がひとまず終われば、後ろからさかのぼって論理が成立するかどうかチェックする必要がある。

 後ろからチェックしてみる

婚活の仕方を真剣に調べたことがないから、婚活の仕方がわからない。

婚活の仕方がわからないから、婚活をしていない。婚活をしていないから、家と会社の往復しかしていない。家と会社の往復しかしていないから、出会いがない。出会いがないから、結婚できない、という具合だ。

もし、後ろからさかのぼって論理が成立するかどうかチェックして、論理に飛躍や無理があれば、「なぜ」に対する回答を検討し直し、変える必要がある。※この場合はOKだろう。

この例では、なぜなぜ分析により、「婚活の仕方を実は真剣に調べたことがない」という事実が明らかになった。もしかすると、本人はこのことを明確に意識できておらず、この問題を単に「出会いがないから」として片づけていた可能性もある。※考えを深めなければ、そうなってしまう。

そうであれば、明らかになった原因を改善することにより、結婚に近づけるだろう。

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 それぞれのレベルでアプローチする

また、それぞれのレベルでアプローチをして、問題を解決するという方法もある。

1回目のなぜ:「なぜ、結婚できないのか?」 ⇒ 「出会いがないから」 ⇒ リアル婚活、ネット婚活、親や友達の紹介など、とにかく出会いを作る

2回目のなぜ:「なぜ、出会いがないのか?」 ⇒ 「基本的に、家と会社の往復しかしていないから」 ⇒ 婚活、旅行、習いごとなど、とにかくその状態を脱する

3回目以降は省略するが、こんな感じだ。この方法には、問題解決に向かう行動の選択肢が広くなるので、やりやすいところから手をつけることができる、というメリットがある。また、色々な視点から問題解決に向けてアプローチできる、というメリットもある。

 つきあっている彼と結婚できない

今つきあっている彼と結婚できない、という例についても分析してみたい。

・ 1回目のなぜ

「なぜ、結婚できないのか?」 ⇒ 「彼がプロポーズしてくれないから」

・ 2回目のなぜ

「なぜ、彼はプロポーズしてくれないのか?」 ⇒ 「まだ結婚するつもりがないから」

・ 3回目のなぜ

「なぜ、彼はまだ結婚するつもりがないのか?」 ⇒ 「家庭に縛られるのが嫌だから」

・ 4回目のなぜ

「なぜ、彼は家庭に縛られるのが嫌なのか?」 ⇒ 「まだ遊びたいから」

・ 5回目のなぜ

「なぜ彼はまだ遊びたいのか?」 ⇒ 「まだモテ期だから」

 彼がモテ期だから結婚できない

今回も後ろからさかのぼって、論理が成立するかどうかチェックしてみよう。

彼はモテ期だからまだ遊びたいと思っている。まだ遊びたいと思っているから家庭に縛られるのは嫌だ、と考えている。彼は家庭に縛られるのが嫌だからまだ結婚するつもりはない。結婚するつもりがないからプロポーズはしない。彼がプロポーズしてくれないから結婚できない。

一応、論理は成立しているように見える。

この例では、彼がまだモテ期だから結婚できない、という結論だ。そうであれば、結婚するためには、彼が歳を取ってモテ期を脱するまで待つか、他をあたる、という選択になる(ただし、原因がほかにもあれば、モテ期を脱するまで待っても、結婚できるとは限らない)。

 それぞれのレベルでアプローチする

先の例と同様に、それぞれのレベルでのアプローチを考える。

1回目のなぜ:「なぜ、結婚できないのか?」 ⇒ 「彼がプロポーズしてくれないから」 ⇒ 彼にプロポーズさせるための手段を取る

2回目のなぜ:「なぜ、彼はプロポーズしてくれないのか」 ⇒ 「まだ結婚するつもりがないのではないか」 ⇒ 彼に対し、結婚したいと思わせるような働きかけをする

相手があることなので、努力が功を奏するかどうかはわからないが、どういう努力をすればいいのかということは、(具体的な行動に落とし込む必要はあるが)わかるだろう。

3回目以降は省略するが、こんな感じだ。

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 まとめ

なぜ結婚できないのか…と悩む人は、分析をすればいい。

「なぜなぜ分析」は、この問題に対する本当の原因(真因)を見つけ出す強力なツールになり得ると思う。これまでぼんやりとしか意識していなかったことが、この分析を行うことにより、はっきりするだろう。真因が明確になれば、的確な対策を打てる可能性が高くなる。

この分析を機能させるためには、なぜに対する回答の精度を上げることが必要だ。

ひとつのなぜに対して、色々な角度から考えを巡らせる必要がある。自分の問題の場合は、視野が狭くなり客観視できなくなることが多々あるので、他人の意見を聞くことが大事だ。なので、自分の恋愛や結婚の問題は、友達の意見によく耳を傾けることだ。

 なぜに対する回答が複数あることも…

また、「なぜ」に対する回答がひとつとは限らない。

回答が複数ある場合は、それぞれの回答に対して分析を行う、または、その軽重に応じて分析を行う、などの工夫が必要になる。具体的にはまず、最も重要な回答に対して分析を行い、次に、二番目に大事な回答に対し分析を行う…などだろうか。

ひとつのなぜに対するそれぞれの回答が複数ある場合は、なぜの回数に応じて、枝分かれがどんどん発生するので、複雑になるのは確かだ。この強力なツールを使いこなすため、自分なりに試行錯誤してみてほしい。※唯一無二の正解があるわけではない。

同時に、それぞれのレベルでアプローチをして問題を解決する、という方法も実践したい。この方法を使うと、問題解決に向かう行動の選択肢が広くなるので、やりやすいところから手をつけることができる。ただし、重要度や効果を考慮して実践したい。