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独創的なアイデアを出せる人になるには?

あなたは、独創的なアイデアを出せる方だろうか?

現実には、「独創的なアイデアを出せる…」という人は少なく、「自分のアイデアは大抵ありきたりで、あまりおもしろくない…」と思う人の方が多いと思う。自分は個性的で独創性がある、と思う人でも、自信を持って「自分は独創的なアイデアを出せる」という人はそう多くないだろう。

今回は、独創的なアイデアを出せる人になるには?というテーマで書いてみたい。

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 独創的なアイデアを出せればいいことがある

あなたは、「独創的なアイデアを出せる人になりたい」と思ったことはないだろうか?

独創的なアイデアを出すことができれば、他者と差別化することができる。他者と差別化することができれば、ビジネスであれば、金銭的な利益に直結する。会社勤めのサラリーマンでも、その他大勢から頭ひとつ抜き出ることができる。※実際はそう簡単な話ではないのだが(笑)、そういう可能性がある…ということだ。

また、自分に独創性があると思えば、自分は価値のある人間だと思い、自己肯定感が高くなるだろう。自分には独創性という価値がある、武器がある…とすると、自信を持つことができる。自己肯定感が高くなれば、他人からの評価に一喜一憂することがなくなり、精神的に安定した人生を歩むことができるのではないだろうか。

 自分を否定しない

まずは、自分を否定しないことだ。

たとえば、「アイデアなんて出てこない」、「独創性など自分にあるわけがない」、「創造力のある人は、自分とは別種の人」などと思っていると、独創的なアイデアを出せる人になれるはずがない。

以前、この記事の中で、

self-esteem.hatenablog.jp

団体スポーツでは、チーム力は監督の能力(または思考)を超えないと書いたが、個人に置き換えた場合、監督にあたるのは、(あなたの)思考だ。あなたの監督が、「独創的なアイデアなど出せない」と思っているのであれば、出せるはずがないのだ。

また、人には自分の意識に引っ張られるという心理的な特徴がある。

「失敗したらどうしよう…」とガクブルしていると、本当に失敗するという現象だ。たとえば、プレゼンでも、「ここを間違えてはいけない」と強く意識しすぎると、そこで間違えたり、普段間違えないようなところでも間違えたり…という残念な結果になることがある。

したがって、「自分は独創的なアイデアなど出せない」と思ってはいけない。

しかし、このように言ったところで、説得力を感じない人が多いかもしれない。では、こう考えてみてはどうだろうか?独創的なアイデアは、訓練次第で誰にでも出すことができる。なので、自分も訓練すれば独創的なアイデアを出せるようになる…と。

 複数の専門性を持つ

独創的なアイデアを出せる人になるためには、複数の専門性を持つことが必要になる。

スティーブ・ジョブズが、アイデアとは無から有を作ることではなく、「新しい組み合わせを作ることだ」と述べているが、アイデアというのは、無からポッと湧いてくるものではなく、既存の組み合わせから生じるものなのだ。※iPhone も、組み合わせから生まれた商品だ。

たとえば、この記事で書いたように、

self-esteem.hatenablog.jp

ペレルマン位相幾何学の大難題であるポアンカレ予想を、多くの数学者が位相幾何学トポロジー)の観点から挑戦する中、 物理学的なアプローチを用いて解決した。ペレルマンは、当時の最年少で、国際数学オリンピックで金メダル(満点)をとるほどの能力を有していたが、国際物理オリンピックに出場していれば、そこでも金メダルを取ったであろうとされるぐらい物理学にも通じていた。

ペレルマンのケースは、凡人からすると、とんでもないレベルだが、ここで問題にしたいのは、彼が複数の専門性を持っていたということだ。複数の専門性を有していたからこそ、独創的なアプローチで難問を解くことができたのだ。レベルは違えど、われわれにも参考になる話ではないだろうか。

・株価の上下も…

もう少し身近な例を出そう。株価が上下する要因は何だろうか?

まずは、金融や経済、政治の動きなどが頭に思い浮かぶ。では、(株式投資をする際に)金融や経済について勉強し、政治の動きにも敏感になっておけばいいのか…ということになるが、それだけでは必ずしも十分ではない。株の売買は(AIを利用した機械的な売買などを除くと)人が行うため、心理学もケアしておく必要があるのだ。

たとえば、よく知られる、セリング・クライマックスバイイング・クライマックスは、基本的には人間の心理が起こすものである(機械的な決済によって起ることもある)。※ある種のパニック状態に陥って、売買するというもの。

もし、これらの複数の分野に精通していれば、株の値動きに関する独創的なアイデアを元にして、画期的な売買の仕組みを構築することができるかもしれない。

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 インプットを工夫する

インプットを工夫することも大事だ。

インプットについても、これまで何回か書いている。

self-esteem.hatenablog.jp

重なる部分があるかもしれないが、最近の具体的な事例で書いてみる。

私は数週間前に、登山を題材にしたノンフィクションを読んだ。この種の本の読み方はいろいろあると思う。まずは、手に汗握る冒険物として消費する方法だ。振り返ってみると、子どもの頃の読書はこういうスタイルが多かったように思う。最初に読んだ同種の本は、アンナプルナに関する本だったと記憶しているが、深く感動したことを覚えている。

・視点を変えれば気づきがある

次にビジネスの視点から読む方法だ。高所登山は、単独登攀を除けば、パーティというグループを組んで行う。パーティには、リーダーやサブリーダーがいて、彼らがその他のメンバー(登山者)をリードする仕組みになっている。さらに、シェルパという外部委託の作業員たちもいる。

考えてみれば、(登山は)ビジネスにおけるプロジェクトと共通点があるのだ。リーダーの性格や考え方、指導者としての包括的な能力、それぞれのメンバー(登山者)の力量、外部委託人員(シェルパ)の能力などがプロジェクトの成否を決めるという点では、ビジネスにおけるプロジェクトと何ら変わりがない。

したがって、登山の話をビジネスと重ねて読むことで、何らかの「気づき」を得ることができるかもしれないのだ。具体的な例をひとつ挙げよう。細かい気づきになるが、登山者のサンクコストは予想以上に大きいのだな…と知った。そして、その気づきを前回の記事に入れた。

self-esteem.hatenablog.jp

そこから導いた結論が、

サンクコストが巨大になると、意思決定から完全に排除することは難しい。したがって、サンクコストをできるだけ小さくしておくというのが知恵ではないだろうか?

出典:あなたが現状を変えられない理由

ということだ。これは、ビジネスにも私生活にも応用できる知恵だと思う。※この思考をさらに進めると、見切りの良さを経て、ミニマリズムの話に行きつくのかもしれない。サンクコストの点からミニマリズムにアプローチすると、おもしろいと思う。

※独創的なアイデアを出せる人になるには?というテーマで記事を書いています。長くなりそうなので、記事を分けることにします(次回に続きます)。

↓ 続きを読んでみてください。

self-esteem.hatenablog.jp