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不器用な生き方をやめたい

無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

池江璃花子|スター誕生の日

どうやら、水泳界に新たなスターが誕生しそうだ。

昨日、リオ五輪代表決定戦を兼ねている、日本水泳選手権を何気なく見ていたら、やけに注目されている選手がいることに気がついた。放送を通じて、何度も「いけえ」、「いけえ」という名前が出てくる。私はそれまで全く知らなかったのだが、池江璃花子選手(15)のことだ。

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実は昨日は、北島康介選手(33)が注目されていた。彼は随分前から水泳界の大スターだ。年齢的に厳しくなっているが、シドニーアテネ、北京、ロンドン、に次ぎ5度目のオリンピック出場なるか、ということで注目されていたのだ。※私も北島選手目的で中継を見ていた。

池江選手は、その北島選手と同じぐらい(もしくはそれ以上?)注目されていたように思う。出場を待つ選手の控室や、ゲートから出る直前の控室にまでカメラを入れて追いかけていた(笑)。

※さすがは、機を見るに敏なマスコミだ。

 目次

 スターになる要素

スターになる要素、というものがあると思う。

※ここで言う「スター」とは、(門外漢の)一般の人にも、広く認知される人という意味。個人レベルで、ブランディングに成功した人、と言ってもいいだろう。

1)実力、2)若さ、3)ルックス、4)マスコミ受け、だ。

どの要素がどの程度必要なのか、についてはケースバイケースだ。

性別によっても、重みは違うだろう。1)実力、については当然だと思う人が多いと思うが、2)若さ、3)ルックス、4)マスコミ受け、については賛否あるだろう。2)若さ、3)ルックス、については、人には、フレッシュなものや見た目の良いものに惹かれる、という性質があるので、どうこう言っても仕方がないと思う(それが現実だ)。

4)マスコミ受け、については、これが悪いとメディアへの露出が少なくなる、ということだ。メディアへの露出が多い=スターの証、ととらえる人もいるので、そういう人たちから見ると、メディアへの露出が少ない人はスターではない、ということになってしまう。

※これらの要素を満たして、一度スターになれば、その後は(道を間違わなければ)スター路線を維持することができる。慣性が効くためだ。なので、スターになるチャンスを逃さないことが大事になる(ビジネスであれば、ブランド力を高めることが大事だ)。

 池江璃花子選手の場合

池江璃花子(いけえりかこ)選手の場合だが…

1)実力、2)若さ、3)ルックス、4)マスコミ受け、すべて満たしているように見える。

若さがあり、実力はある。※複数種目で日本記録を保持している。

女子100メートルバタフライ準決勝は、池江璃花子(15)=ルネサンス亀戸=が57秒55をマークし、自身が持つ日本記録を0秒01更新した。
出典:【競泳】高1の池江璃花子が日本新記録…日本選手権バタフライ

今大会の100メートルバタフライ準決勝で、日本記録を叩き出している。

決勝では見事優勝(57秒71)し、五輪の切符を掴んだ。

※あとは、オリンピックでどうか…というところだ。

追記:

リオ・オリンピックでは、7種目にエントリーし、5日間で12レース行った。順位は6位が最高だったが、100メートルのバタフライでは、予選から決勝までで、3回日本記録を更新している。東京五輪で女子競泳陣のエースになることは、間違いないだろう

池江はプールを上がると涙が止まらず、優勝インタビューのマイクを差し出されても「エーン」と両手で顔をおおったまま号泣。
出典:15歳池江璃花子エ~ン 100バタでリオ切符に涙

勝利インタビューで声を上げて泣く、というのは珍しいが、好意的な印象を持った人が多いと思う(見る人に強いインパクトを与えたと思う。今後このシーンが回想で使われるようになるかも…)。泣いたあとは、しっかり受け答えをしていたので、4)マスコミ受け、も悪くないだろう。

※年齢的にも伸び盛りで、まだまだ伸びしろがある。

3)ルックス、の点においても、申し分ない。約169cmという長身だが、筋肉でごつい…という感じはなく、スラッとした体格だ。ルックスに、欠点らしい欠点はない。

※余談になるが、スポーツ選手にも歯並びの悪い人がいる。外国に行くと、歯並びが悪い、というのはNGだし(日本でも、近い将来そうなると思う)、見た目だけではなく、発音や消化、骨格などにも影響が出るので、キチンと矯正して欲しいと思う。

 1歳で逆上がり

池江選手は、幼い頃から非凡さを発揮していたようだ。

生後6か月で母親の両手の親指を自力で握りしめぶら下がり、1歳6か月のときにはもう鉄棒の逆上がりができたという。「運動が脳の発達を促すというのがありまして、その中で雲梯というのを紹介していたんです。それで、そういうことをやるようになったんです。なんでもできたというのはありましたね。ただ、あまりかまいすぎるのはよくないので、伸びしろを作ってあげることが大事だと考えています」
出典:14歳で「競泳世界選手権」池江璃花子は生まれた時からから凄かった!1歳半で逆上がり

だが、親御さんは、遺伝よりも環境だとしている。

「握る力から運動能力が育つと実感しました。0歳からうんていにどんどんぶら下がらせていたことで、抜群の運動感覚をつかんだと思います」「才能は幼い頃にできるんです。遺伝子より環境が大事」
出典:ウィキペディア

0歳から雲梯(うんてい)にぶら下がらせていたことがよかったそうだ。指先には脳につながっている神経細胞が多いとされる。なので、雲梯にぶら下がらせることが、能力の発達につながったのかもしれない(根拠のない話ではない)。※幼いころの環境は、非常に大事だ。

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 考え方

スポーツ選手が大成するためには、身体能力だけでは不十分だ。

小さいころから人の話をちゃんと聞くことができ、言われたことを理解してイメージ化したうえで、素直に自分の動きに変えることができていた」とお母さま。
出典:七田チャイルドアカデミー

池江選手は、小さいころから人の話をちゃんと聞くことができたそうだ。

おそらく、素直な性格なのだろうと思う。

素直かどうか…これは最も重要な変数のひとつだ

昔からよく、「素直な人が伸びる」ということは耳にしていたが、私が20代の頃は、そのことを真に受けようとはしなかった。逆に、「30代、40代の管理職のおっさんが、若手に話を聞かせたいがための、ポジショントークだろ(笑)」とすら思っていた。
だが、当時の私の考えは間違いで、「素直な人が伸びる」ということは事実だ。もし、以前の私のように考えている人がいれば、今日から考えを改めてほしい。
出典:会社で伸びる人の特徴!共通点があります

 小さいころから、「人の話をちゃんと聞く」という習慣を身につけている、というのは驚きだ。身体能力が優れている、ということは、(スポーツ選手として)成功するための必要条件だが、考え方が正しい、ということも、成功するための必要条件だ

池江璃花子選手は、その両方を兼ね備えているようだ。

 まとめ

スポーツ界では、新旧のスターがシンクロして入れ替わる、という瞬間がある。たとえば、貴花田(後の貴乃花)が台頭して千代の富士が引退する、という場面だ。

※寂寥と希望が交錯する場面だ。

昨日が、新たなスター誕生の日だったのかもしれない。

今回の記事:「池江璃花子|スター誕生の日」