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中田敦彦のプレゼンの上手さ|しくじり先生俺みたいになるな

しくじり先生オリラジ中田のプレゼンの上手さ」の続きです。

前回は、プレゼンの内容をよく理解した上で、「どうしたらおもしろくなるのか」、「どうしたら視聴者に伝わるのか」について考えている、ということを書いた。さらに、中田さんは、プレゼンに必要な基礎(声の出し方など)がしっかりしている、ということも書いた。

引き続き、中田敦彦さんのプレゼンの上手さ、について書きたい。

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 目次

 聞き手とコミュニケーションを取る

中田さんは、プレゼンを通じて、聞き手と上手にコミュニケーションをとる。

プレゼンが上手な人というのは、たとえパッと見、一方的に話をしているように見えても、聞き手と上手にコミュニケーションをとっているものだ。

プレゼンでは、聞き手の反応や理解度を確認しながら、柔軟に(言葉や表現などに)修正を加えつつ進める…というのが理想だが、言うは易く行うは難しで、簡単なことではない。

たとえば、経験の浅い人であれば、自分が話すべき内容を話すだけで精一杯になり、プレゼンを進めながら、「聞き手の反応や理解度を確認する」などということはできないはずだ。

※聞き手とコミュニケーションがとれない状態になりやすいのだ。

具体的な聞き手とのコミュニケーションの取り方だが…

・テンポよく変化をつけながら(表情豊かに)話す

中田さんは、聞き取りやすい声で、テンポよく変化をつけながら話している。

抑えるところは抑えて、上げるところは上げて話している(メリハリがある)。

野球で打席に立って、スピードボールを見ると、最初は「すごい」と思う。このピッチャーすごいな…と。でも、球速に目が慣れてくると、スピードボールだけでは、「意外と単調だな…」と思うようになり、スピードボールばかりで組み立てが単調な投手への評価を下げるのだ。

なので、打者の投手に対する評価を上げておくためには、「変化」が必要になる。

※慣れによる「評価下げ」を避けるためには、変化が必要。

・ボディランゲージを使う

中田さんは、ボディランゲージを積極的に使っている。

以下の公式動画をみてほしい。


【しくじり先生】6月26日(金)放送予告

まず、気がつくのは、よく手を動かしている、ということだ。

そして、ときどき姿勢を前傾にする。姿勢を前傾にする、ということは、聞き手との距離を詰めようとする行為で、「伝えたいことがある」、「ぜひ聞いて欲しい」というやる気を表すボディランゲージだ。※話し手のやる気は、聞き手に伝染する。

・アイコンタクトで離脱を防ぐ

また、中田さんの目線の動きに注目してほしい。

目が(聞き手の方に向かって)結構よく動いている。

これは、それぞれの聞き手とアイコンタクトをしようとしている、ということだ。このアイコンタクトは非常に大事だ。聞き手は、目を合わそうとしない話し手に対し、あまりいい感情を持たない。「自分に対して話していない」、「無視されている」という印象を受けるからだ。

アイコンタクトは、聞き手の(話からの)離脱を防ぐ役割を果たす

経験の浅い人や緊張でテンパっている人は、(プレゼン中に)とても個々の聞き手とアイコンタクトをする、ということはできないのだが、少なくとも聞き手のゾーンを3つぐらいに分けて、左、中、右と、まんべんなく見るようにしたい。

私もやってしまったことがあるが、同じ方向ばかり見る、ということはさけたい。※中田さんのアイコンタクトには、「相手の反応を見る」という意図もある

 ポジションをとる

中田さんは、プレゼンの中でポジションをとっている。

ポジションをとる、という意味は、「自分の意見をはっきり述べる」ということだ。

ブログでもそうだと思うが、自分の意見を明確に述べる方がおもしろくなる

こういう意見もありますが、別の意見もあります、だけでは、ただの意見の紹介に終わってしまい、おもしろみ味に欠ける。「自分はこう考える」とポジションをとることにより、「そのとおりだ」という共感を集めたり、「いや、違うだろ」という反論を受けたりすることができるのだ。※ポジションをとることで、人の気持ちを動かすことができる。

ただし、そのポジションの根拠は必要だ。

※中田さんは、ベッキーの問題でも独自のポジションをとっている。

・「お任せください」

中田さんは、「ゴールデンで結果を出して下さい」と言われたら、

「お任せください!」と答えるのが正解だとしている。

「チャンスを無にしないように、精一杯がんばります!」ということではなく、「お任せください!」で覚悟を示すのが正解だそうだ。このことも、ある意味「ポジションをとる」ということだと思う。ポジションをとった以上、そのポジションに対する責任が生じるので、怖いことではある。だが、(何かを成そうと思えば)そのリスクを引き受ける覚悟が必要になるのだろう

※責任を回避しない、という態度だ。

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 共感してもらえるフレーズを入れる

中田さんは、ときどき「おっ!」と思うようなフレーズを口にする。

たとえば先の動画の中で、「成功者は偉大なしくじり先生「成功した後に落とし穴があるが、そのことを考えることはできない」と発言しているが、それらの発言が「おっ!」と思うようなフレーズにあたる。

考えてみるとたしかに、成功者は失敗も数多くしているわけで、「成功者は偉大なしくじり先生」と言うことができ、「成功した後に落とし穴があるが、そのことを考えることはできない」から、成功者が失敗するのだ。

前者については、「なるほど」と共感を集めると思う。後者についても、(話の流れから)思わず共感してしまうだろう。当然、成功した後の落とし穴に気づいて嵌らない人もいるが、そのような厳密な話ではなく、(その場で)聞き手に共感してもらえるフレーズを口にすることが大事なのだ。

聞き手は、話し手の話に共感できれば、いい話だと思うし、共感できなければ、そうは思わない。なので、相手にいいプレゼンだな…と思ってもらうためには、共感してもらえるフレーズを口にすることが大事なのだ

ボクシングでいえば、見えない角度からのパンチのように、少し違う切り口から「共感してもらえるフレーズ」を生み出すことができれば、聞き手に対し、インパクトを与えることができるだろう。※聞き手が共感を示してくれると、話しやすくなる、ということもある。

 この人の講師もみてみたい

最後に、この人の講師もみてみたい、という人がいる。

お笑いタレントの石井てる美さんだ。

東大を卒業して世界最大の外資コンサルティング会社「マッキンゼー・アンド・カンパニー」に就職。そこでなぜか心機一転して会社を辞め、お笑い養成所に入学。お笑いの世界に足を踏み入れた異色の女性芸人・石井てる美さん。
出典:【東大卒・元マッキンゼー】芸人・石井てる美「大切なのは、流されず自分自身を信じること」

東大 ⇒ マッキンゼー ⇒ お笑い、と異色の進路をとった方だ。

石井さんであれば、どんなプレゼンになるのだろうか。お笑い芸人としてのおもしろいネタもあるのだが、この人ならではの「かけ算」で持ち味が出る人ではないだろうか。

お笑いとコンサルが融合したプレゼンを、ぜひ一度みてみたい。

この人ならでは、のプレゼンになるはずだ。

 まとめ

今回の記事:「中田敦彦のプレゼンの上手さ|しくじり先生俺みたいになるな」

↓ 前回の記事です。

self-esteem.hatenablog.jp