読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

不器用な生き方をやめたい

無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

インプットをアウトプットにつなげる方法3つ

あなたは、読書などのインプットをアウトプットにつなげているだろうか?

純粋に楽しむことが目的の、その場限りの「消費型のインプット」であれば、アウトプットにつなげる必要はない。だが、仕事などの成果につなげたいと思うインプットであれば、アウトプットにつなげる工夫が必要になる。※「何ら工夫なし」では、成果につながらない。

今回は、インプットをアウトプットにつなげる方法について書いてみたい。

スポンサーリンク
?

 

 目次

 インプットは忘れる

インプットは、忘れるものだ。

本を読んで、「これは大事なことだ」と思っても、数日後には忘れてしまう(笑)。

※人の話でも同様だ。

中には、自分は記憶力がいいので、大事なことは忘れない…という人がいるかもしれないが、そういう人は少数派だろう。普通の人は、本からのインプット程度のことでは、「大事なことだ」と思っても、時間の経過とともに忘れるものだ。もって1週間ぐらいだろうか…

※私の場合は、数日しかもたない(笑)。

・何らかの工夫が必要になる

この現象から、「読書にさほど意味はない」と考える人もいる。

たしかに、すぐに忘れてしまうのであれば、さほど意味がないかもしれない。

なので、インプットを意味があるものにするためには、何らかの工夫が必要になる。この工夫をせずに、漫然とインプットを続けても、さほど意味がないのだ。もったいないインプットになる。「インプットは忘れる」ということを前提にして、何らかの工夫が必要になるのだ

多少記憶に自信があっても、自分の記憶力を過信しないことだ。

 無駄なインプットを減らす

まず、無駄なインプットを減らしたい。

ある有能な経営者は、ビジネスで人と会う前に必ず、1)相手の情報、2)相手の話の骨子、を事前に理解しておくそうだ(相手にも、自分や自社に関する情報の調査&理解を求める)。こうすることにより、当日の(面談時の)時間を減らすことができ、即断できるそうだ。

もし、事前準備をしなければ、面談の時間が長くなり、即断もできなくなる。事前準備の手間や時間がかかっても、トータルで考えれば、効率が良くなる…ということだ。

この話を読書によるインプットにあてはめれば、

本の著者が、「はじめに」というセクションを設けて、「まえがき」を書くことがある。「まえがき」は、いわゆる「つかみ」の部分なので、著者はかなり力を入れるはずだ。本を手に取った(潜在)読者が、まえがきを読んで、「おもしろくない」、「求めているものと違う」と感じたら、そこで離れてしまうからだ。


著者はまえがきで、この本はどのような本なのか、誰に向けて書いているのか、読めばどんないいことがあるのか、などについて語る。まえがきは、量的には短いものなので、本の内容の大要約と言っていいかもしれない。

 

※エッセンスが詰まっているわけだ。

 

この「まえがき」と「目次」を合わせて読むことで、頭の中で目的地がはっきりし、そこに至るまでのマップができる(話が見える)。
出典:読書の質を今より少し高める方法

最初に、目次やまえがき、著者のプロフィールを確認する、ということになる

そうすることにより、「この本を読み続けるべきか…」という即断もしやすくなると思う。※今必要のないインプットをする愚を避けること(無駄なインプットを減らすこと)ができる。

 内容と人物をリンクする

本の内容と著者をリンクする、という方法がある。

こうすると、人物を思い浮かべることで、忘れたインプットを思い出しやすくなる。

私は(本を読むとき)筆者のプロフィールぐらいは確認するが、本当の(肩書き以上の)意味で、「どのような人物が書いたのか」ということを、それほど強くは意識していない。だが、たまに「この洞察はすごい…」と思うことがある。そんなときは、「この著者はどういう人物なのだろうか…」という興味が湧いてきて、その著者の別の本を読んでみる、ということをする。

※著者について、調べたりもする。

著者を意識して(同じ著者の)本を何冊か読むと、その著者の人物像というものができてくる。そして、錯覚ではあるが(笑)、近くで呼吸をしている、身近な人物として感じるようになるのだ。そうなると、この人であれば、(こんなとき)何を言いそうか…ということがわかってくる。

これがおそらく、本の内容と著者(人物)をリンクできた状態なのだろう。こうなればしめたもので、困ったときにその人物を思い浮かべるだけで、インプットした内容を思い出すことができるのだ。※その人に、仮想的に喋らせればいいのだ(笑)。

・仮想の人脈を作る

人物は、「自分がすごい…」と思った人(著者)から広げることも可能だ。

その人が薦める本や参考にしている本(参考文献)を読んで、「なるほど、すごい…」と思えば、それらの本の著者も自分の仮想の人脈に入れればいい。これは、実際に人脈を作るよりも、はるかに簡単なことだ。※追加や削除も思うがままだ。実際の人脈ではこうはいかない。

余談になるが、

実際の人脈を作ることにむずかしさを感じている人は、仮想の人脈からはじめればいいと思う。仮想のメンターを(分野ごとに)何人か作ることができれば、結構役に立つと思う。

※比較的簡単に、一流の人脈を作ることができる。

スポンサーリンク
?

 

 インプットから本質を抽出する

インプットから本質を抽出する努力をしたい。

このことを言い換えれば、インプットから(分野横断的に)汎用的に応用できる原理や洞察、教えやいましめなどを読み取る、ということだろうか。※個別具体的な事象から、より上位の概念を導き(抽象化し)、自分のものにする、ということだ。

例えば、「マクドナルドでのアルバイト経験」ということを抽象化してみます。

マクドナルドを構成する要素は「店舗において、顧客と直接対面しながら、ハンバーガーとドリンクを中心とした商材を売る外食ビジネス」であるとします。これを極端に抽象化すれば「外食ビジネス」になるでしょう

また、アルバイトを構成する要素は「会社都合でシフト管理されながら、与えられた仕事を遂行する存在」であるとします。これも極端に抽象化すれば「仕事」になります。
出典:NED-WLT

アルバイトの経験 ⇒ 外食ビジネス ⇒ 仕事

と、上位の概念を導き抽象化した例だ。

この例は、ビジネスという括りの中での話だが、物理や化学、生物の世界の話を抽象化することも可能だ。たとえば先日、テレビでたまたま目にしたのが、ハネジネズミという、見た目のかわいい変わったネズミの生態だ。※これは、生物の世界の話だ。

ハネジネズミが暮らすのは、サバンナの草原に張り巡らされた「道路」。草を刈って作った幅10センチほどの道が何本もあり、総延長は100メートル以上になります。直線道路に急カーブ、さらにT字路。草が覆い被さり、まるでトンネルのような道路もあります。人間顔負けの複雑な道路網です。1日中この道路を歩き回りながら、昆虫を探して食べるハネジネズミ。眠るのも道路の上です。常に見通しのいい場所にいるのは天敵から逃れる秘策なのです。

そんなハネジネズミにとって大事な日課が道路整備です。路上に障害物があると走行の邪魔になり、命取りになります。鳥が邪魔な物を落としたり、大きなカメが道路脇の草を倒したり・・。トラブルにもめげず、粘り強く復旧させます。
出典:ダーウィンが来た!

ハネジネズミは、あえてさまざまなバリエーションの道(直線道路に急カーブ、T字路やトンネルなど)を作る。そして、生きるために、道路のメンテナンスが最も重要な仕事のひとつになる(道路のトラブルはつきものだ)。この話を抽象化すると、どうなるだろうか?

こう考えながらみると(インプットすると)、おもしろいと思う。

 まとめ

今回は、インプットをアウトプットにつなげる方法について書いた。

今回の記事で書いたのは、1)無駄なインプットを減らす、2)内容と人物をリンクする、3)インプットから本質を抽出する、の3つだ。加えて、インプットを忘れないための工夫も必要とした。たとえば、本からのインプットであれば、2度読み・3度読みが有効だ。

1度読んだあと、しばらく時間をおいて2度読みする。1週間後、2週間後、1か月後と4度読みしてもいいだろう(笑)。大事なインプットであれば、それぐらいしてもいいのだ。