読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

不器用な生き方をやめたい

無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

目標の立て方|仕事や人生に役に立つ

あなたは、目標を立てて仕事や勉強に取り組むタイプだろうか。

キチンと目標を立てている人もいると思うが、なんとなくの目標はあるけれど、それほどしっかりとした目標を立てているわけではない…とする人も多いのではないだろうか。

目標を立てたはいいけれど、しばらくすると忘れる…ということもある(笑)。とりあえず年初に1年の目標を立てるが、年央には忘れている…という人もいるだろう。

今回は、仕事などに役立つ目標の立て方について書いてみたい。

スポンサーリンク
?

 

 正しい目的を設定する

『目的』というのは、目標より上位にある概念だ。

したがって、目標を立てるためには、まず、『目的』を設定する必要がある。

※『目的』を間違えると、目標には意味がなくなる。

・目標と目的の違い

まず、目標と目的の違いを簡単に整理しておきたい。

目標と目的は混同しやすいが違うものだ。「目的」は行先であって、「目標」はその過程にあるマイルストーン(節目)だ。なので、両者は、適切に立てた目標を次々にクリアしていけば、目的を達成することができる…という関係でなければいけない。
出典:目標よりも目的が大事

目的が「行先」(目的地)であり、目標が「マイルストーン」(途中にある節目)だ

※組織では、リーダーが「行先」を決め、管理者が「マイルストーン」を定める、というケースが多くある。個人で行う場合は、リーダーと管理者の役割をひとりで担う必要があるのだ。

両者の関係は、適切に立てた「目標」を次々にクリアしていけば、「目的」を達成することができる…という関係でなければいけない。この関係が成立しなければ、目標の立て方がまずいのだ。

たとえば、フルマラソンを制限時間以内に完走することを目的としよう。

その場合の目標は、たとえば、5キロを○○分で走る、10キロを○○分で走る、20キロを○○分で走る…という具合になるだろう。目標をひとつずつクリアしていけば、目的達成に近づくので、「目標」をクリアしていけば、「目的」を達成することができる…という関係になっている。

※この場合は、○○分が適切であることが前提だ。

・目的は正しいのか?

目標を立てる前に、目的が正しいのかどうか確かめる必要がある。

先に目的は「行先」である、と述べたが、「あなたは、その行先に本当に行きたいのか?」ということだ。本当は向かいたくない行先に進路をとって目標を立てても、ほとんど意味がない

この点は、自分と向き合ってじっくり考えるしかないだろう。

また、その目的に無理はないか…ということも考える必要がある。

心臓に持病がある場合、フルマラソンを制限時間以内に完走することは、どんなに本人が成し遂げたいことであっても、無理があるかもしれない。また、ごく普通の人がプロのマラソン選手並みのタイムで、フルマラソンを完走する…という目的にも、やや無理があるように思う。

※この場合は、目的が適切ではない、ということになるだろう。

 正しい目標を立てる

正しい目的を設定できたら、正しい目標を立てる。

先のマラソンの例で、○○分が適切であることが前提だ、としたが、もしそれが不適切であればどうだろうか。その値が大きすぎれば、(目標をクリアしても)制限時間内に完走することができなくなるし、小さすぎれば、目標達成が困難になり、挫折する…ということになるかもしれない。

正しい目標を立てる、ということは、なかなかむずかしいのだ。

※実践しながら、調整することが必要になる。

・逆算する

正しい目標を立てるために、「逆算する」というアプローチがある。

マラソンの例でも、ゴールタイムから逆算することにより、5キロを○○分で走る、10キロを○○分で走る、20キロを○○分で走る…という適切な数値を求めることができる。

逆算して目標を立てれば、やるべきことがはっきりしてくる。

マラソンの例でもそうだが、ブログでも同様だ。数年で「30万PV集める」という目的を設定すれば、半年でどれぐらい、1年でどれぐらい…という数値目標が自ずから見えてくる。

この場合に問題になるのは、やはり目的の正しさだ。

数年で「30万PV集める」という目的は、高い目的だ。ここから逆算して、半年や1年当たりの数値を出してながめると、「これは無理だ…」と思い、萎えるかもしれない(笑)。

※気持ちが萎えて、やめてしまう…という人も多いと思う。

・自分の実力よりも2割増し

目標を立てるときは、自分の実力よりも「2割増し」を目指せばいい。逆算だとプレッシャーがかかって嫌だ…と思う人は、この方法を採用すればいい。※私もこの方法を採用している。

自分の実力に比して目標設定が大きすぎると、挫折の要因になります。野球選手も、守備練習のときは、キャッチできるかできないかのギリギリの位置にノックしてもらって、主義範囲を広げていきます。それと同様に、自分の実力の少し上ぐらいに目標設定するのがポイントでしょう。
出典:小笹芳央(実業家)

このやり方は、「積み上げ型」のアプローチだ。

必ずしも、カチッとした目的が最初にあるわけではない。正しい目的の設定は必要になるが、あいまいな部分を残しておいてもいい。「30万PV集める」としなくてもいいということだ。

この方法だと、自分の実力が起点になるので、無理はなくなる。

 SMARTの法則を使う

目標を立てるときには、SMARTの法則が使える。

【 S 】 Specific(明確であること)
【 M 】 Measurable(計測できること)
【 A 】 Attainable or Achievable(達成可能であること)
【 R 】 Realistic(現実的であること)
【 T 】 Time-oriented(期限が明確であること)

普通にうなづけることばかりだ。

【 A 】については、「Agreed upon」でもいい。 これは、同意しているとか、納得している、と言う意味だ。また、「Attractive」(魅力がある、興味がある) ということでもいい。

※自分が「やりたくない」と思っている目標を立ててもダメだ…ということだ。

目標を立てたときは、SMARTを満たしているか、チェックしたい。

スポンサーリンク
?

 

 ゆるく考えることも必要

目標を立てると、それを絶対クリアしなければいけない…と思うかもしれない。

だが、私は「ほどほど」でいいのだろうと思う。

あなたは、ほどほどを意識しているだろうか?
ほどほどで済ませる人がいれば、常に突き詰めてやらないと気が済まない…という人もいる。両者を比べると、ほどほどで済ませる人の方が楽に生きられるのではないか…と思う。
出典:ほどほどに頑張ればいい

ほどほどにしないと、逆に弊害が生じるからだ。

少し簡単な計算をしてみよう。今の実力を「100」とすると、その二割増しは120になる。120を目標にして、その9割達成すれば、108だ。

その結果、108-100(元の実力)=8で、「8%」成長したことになる。毎年8%成長すれば、9年で倍になる。これは大したもので、それぐらいでいいのだろうと思う。

「2割の成長が必要!」と遮二無二なっていると、数回は達成できるかもしれないが、(その後)その反動で急失速する…ということにもなりかねない。長い目で見れば、毎年無理のない8%成長を続ける方がいい…ということになる可能性が高いだろう。※成長の持続が大事なのだ。

目標は実力の二割増しでいいが、9割達成で良しとしよう。

 まとめ

今回は、仕事などで役に立つ目標の立て方について書いた。

今回の記事で述べたのは、1)正しい目的を設定する、2)正しい目標を立てる、3)SMARTの法則を使う、4)適度にゆるく考える、の4つだ。この中で一番大事なのは、「正しい目的を設定する」だ。ここが間違っていれば、どんなに上手く目標を立ててもほとんど意味がない。

登る山を間違えて上手に登山しても、頂上についたとき「あれれ…」と思うことになる。初期の段階ではそういう経験も必要かもしれないが、大事なところでこれをやってしまうと、致命的な失敗になる可能性がある。なので、その目的が正しい目的なのか十分に吟味することが必要だ。

※今から登ろうとする山は正しいのか?と考えてみよう。