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不器用な生き方をやめたい

無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

他人を変える方法|他人は変えられない…は決めつけにすぎない

ビジネス・自己啓発

他人を変えたい…と思うことがあると思う。

この手の話でよくあるのは、他人を変えることはできないので、「自分が変わろう」とするものだ。この理屈は理解できるが、やり方次第で、他人を変えることはできると思う。

今回は、他人を変える方法について書いてみたい。

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 他人を変えたいと思うことがある

「他人の言動を変えたい」と思うことがあるだろう。

たとえば、自分が他人の言動で直接被害を受ける場合だ。

いつも仕事でミスをして、そのミスの尻拭いをさせられる…でも本人は、悪びれる様子もなく感謝もない、ということであれば、大抵の人はイラッとするだろう。ある人から自分が直接被害を受ける、といういうようなことが続けば、その人のことを嫌いになるのは自然だ。※直接被害には臭い(体臭・タバコ)も含まれる。
出典:なぜあなたはその人が嫌いなのか?

他人のミスの尻拭いをさせられるケースでは、「何とかしてくれ」と思うはずだ。

まず、他人に迷惑をかけるようなミスをするな、ミスを減らせ、と思うだろうが、経験不足などでミスを防げないのなら、せめてフォローしてくれた人に「感謝ぐらいしろよ」ということだ。

喫煙のケースもそうだ。

社内の禁煙場所で喫煙をしている人がいれば、「やめてくれ」と思うだろう。「どうして社内のルールを守らないのか…」ということもあるし、自身の健康の問題にも関係してくるためだ。

間接的な被害でも、「他人の言動を変えたい」と思うことがある。

自分が直接被害を受けなくても、間接被害で人を嫌いになるケースもある。たとえば、不快な気分が顔や態度、言葉に出てしまう人がいる。イラッとしたら感情的になったり、電話を叩きつける(モノにあたる)タイプの人だ。他人に八つ当たりをすることもある。※間接被害には貧乏ゆすりなどの悪癖も含まれる。
出典:なぜあなたはその人が嫌いなのか?

他人の言動で自分が悪い影響を受けると、「やめてくれ」と思うだろう。

これは、間接被害と言えるかどうかわからないが…

この前、たまたま立小便をしている人を見かけた。今の時代にそんなことをする人がいるのか…と、少し唖然としたが、すぐに「そのようなことは、やめてほしい」という気持ちになった。しかもその場所は、多くの人の目につく道路沿いの民家の壁だった。

「他人の言動を変えたい」と思うことは、結構あるのだ。

 他人を変えることはむずかしい

よく言われるように、他人を変えることはむずかしいと思う。

※ただし、不可能だとは思わない(やり方については、後述する)。

なぜ他人を変えることがむずかしいのか…と考えると、1)本人が変えない方にメリットを感じる、2)感情的な反発がある、3)そもそも変えようと思っていない、などの理由を思いつく。

1)本人が変えない方にメリットを感じる、については、たとえば先に述べた、社内の禁煙場所で喫煙をする、という例で考えてみよう。※なぜ、禁煙場所で喫煙するのだろうか?

社内の禁煙場所で喫煙をすることには、大変なメリットを感じている(仕事をしながら喫煙など)。一方で、社内のルールを破ることになり、注意されたり、嫌な顔をする人もいる。これらのメリット、デメリットを天秤にかけ、メリットの方が大きいと判断する、ということだ。

2)感情的な反発がある、については、人には「他人に言われて変えたくない」という気持ちがある。子供が親から「勉強しなさい」と言われて、反発を覚えることと同じだ。要は、「自律性を侵害された」、「尊重されていない」と感じるため、「他人に言われて変えたくない」と思うのだ。

3)そもそも変えようと思っていない、については、自分の言動が(そもそも)問題だとは思っていない、多少の問題意識はあるが、重要なことだとは思っていない、ということだ。

これらの理由があるため、他人の行動を変えることはむずかしいのだ。

 自分を変える

よくある話だが、では「自分を変えればいい」とすることがある。

他人が変わらないのであれば、自分を変えればいい、とする考え方だ。

このことについて、深く考えてみたいと思う。

・受け止め方を変える

ひとつは、他人の言動に対する受け止め方を変える、ということだ。

たとえば、先の他人のミスの尻拭いをさせられるケースで、せめてフォローしてくれた人に「感謝ぐらいしろよ」と思うのであれば、「かけた情は水に流す」という考え方を採用することで、苛立ちを抑えることができる。※相手の感謝や見返りを、最初から期待しない、ということだ。

これは、「柔軟になる」ということでもあるだろう。

・影響力を持つ

影響力を持つことで、他人を変えることができるようになる。

ここで言う影響力とは、社会的な地位や社内的な地位のことではない。

どれが一番かと言われれば、「人間性」かもしれない。能力が高くても、それに見合う影響力を持たない人はたくさんいる。能力が高くても、自分本位の人物が持つ影響力はかなり限定される。
出典:自分の影響力を高めるには?

人間性のことだ。

自身の人間性を高めることで、他人に対し影響力を持つことができるようになるのだ。

人は、自分が尊敬できる人からの言葉というのは、素直に聞くものだ。まだ若く未熟で尖がっている、という人でも、自分が信頼している人や尊敬している人の言葉は、比較的素直に聞くはずだ。

自分の影響力を高めれば、他人を変えることが可能になるのだ。

 気づきを与える

気づきを与えれば、そこから他人が自律的に変わる…ということがある。

先に述べたように、変えない方にメリットを感じるから「変わらない」という人がいる。

この人たちは、「変えるた方が得になる」と自分で理解すれば、自律的に変わる可能性がある。そうであれば、「変えた方が得になるよ」という情報などを、与えてあげればいいのだ。

たとえば、ネガティブな発言が多かった人が、何らかのきっかけでその種の発言をしなくなる…ということがある。これは、誰かに叱られた…というわけではなく、本人に気づきがあったためだ。あなたも、自分で気づいて、言動を改めた…ということがあるのではないか。

人は気づけば、変わることができるのだ。

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 Iメッセージで伝えれば変わる

もう少し手っ取り早い方法で考えてみよう。

直接人に、「やめてくれ」、「こうしてくれ」と言っても、効果は薄い。

ひとつには、先に述べたように、言われた方が、「自律性を侵害された」、「尊重されていない」と感じ、(言われた方に)感情的な反発が生じるためだ。なので、伝え方を工夫する必要がある。

それは、Iメッセージで伝える、ということだ。

あなたが「こうしてくれ」ではなく、主語を私にして伝えるのだ。

痴漢の被害にあったとき、「やめて」ではなく、「嫌だ」と言う方が効果がある、と耳にしたことがある。「嫌だ」というのは、「私は嫌だ」ということで、Iメッセージになる。

Iメッセージで伝えると、相手の自律性を侵害せずに、強く相手に伝わるのだ。

※自分の不快感を伝える、という方法は有効なのだ。

たとえば、「勉強しなさい」よりは、「あなたが勉強しないことを、私はとても残念に思う」という伝え方をした方が、効果があるということだ(笑)。※効果を検証してみてください。

 まとめ

以上、今回は、他人を変える方法について書いた。

たしかに、他人を変えることはむずかしいが、「他人は変えられない」という決めつけはおかしいと思う。少なくとも、他人の行動を変えることはできるはずだ。

他人の行動を変えるためには、自律的に変えてもらう必要がある。そのためには、「こうしろ、ああしろ」ということではなく、本人にそれとなく気づきを与えることだ。たとえば、ネガティブな発言や行動をする人がいれば、それらの言動はあなたのマイナスになりますよ…ということを(やわらかく)相手に知らしめることができれば、変わるきっかけになる。

そのためには、Iメッセージで伝える…という手段も有効だ。