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不器用な生き方をやめたい

無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

どんなときに断ればいいのか…断わるケースを決めておく

ビジネス・自己啓発

あなたは、他人からの依頼を断れる方だろうか。

ちょっと「嫌だな」と思っても、断ることができない…という人も結構いると思う。それは、「相手が気分を害するのではないか…」、「相手にいい顔をしたい」などと思ってしまうためだ。

今回は、断わるべきケースについて考えてみたい。

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 理不尽な要求であるとき

理不尽な頼みごとは、断わるしかない。

言い換えれば、道理に合わない頼みごと、ということだ。

たとえば、「時給100円でバイトをしてください」と言われても、無理な話だ。

先日、お客様が書類を持ってきたのですが、一枚書類が足りなかったので「受け付けられません。」と言うと「以前B支店では、後日持ってくればいい、と言って受け付けてくれたぞ。どうしてA支店とB支店で対応が違うのか?」と言い出しました。しかし、その書類は大事なものなので、それがなければ受け付けてはいけない。と全支店共通の規則で決まっているのです。
出典:仕事で理不尽な要求をされたらどう対応すれば?

このようなケースの場合、あなたはどちらの人に共感するだろうか。

不備のある書類を「B支店で受け付けてくれた」ということが事実であれば、客の主張もわからなくはない。「同じ会社なのに、なぜ対応が違うのか?」ということだ。客側には、わざわざ交通費と時間を費やして窓口まで出向いたのに、門前払いは酷い…という思いもあるのかもしれない。

ただ、窓口の人にとってみれば、理不尽な要求になる。

したがって、断ることは正しい対応だ。だが、客は自分が理不尽な要求をしているとは思っていない。また、先に述べたように、交通費などを費やして窓口まで出向いた…という心情の問題もある。

なので、断るときは、そのあたりにも配慮して断る必要があるだろう。

 不利益を被るとき

受けることで、自分が不利益を被るときは、断ることを考える。

もちろん、頼みごとを受ければ、自分の時間やそのほかのリソースを、そのことに使うことになるため、「不利益を被る」と言えなくもないが、この程度の話は挽回可能なので、考えすぎてはいけない。※プラス面が大きければ、その程度のマイナスは相殺され、トータルではプラスになる。

たとえば、先の「時給100円でバイトをしてください」という例だ。

理不尽な要求であるとともに、その要求を呑むと、不利益を被ることになる。時給1000円でバイトをすることと比較すれば、差し引き900円/時間の差が生じる。6時間で、5400円の差だ。つまり、機会コストの点から考えると、大きな不利益を被ることになるのだ。

※比較の際は、機会コストを考えた方がいい。

・相手が返そうとしないとき

相手が(返せるのに)返そうとしないときも、断ればいい。

相手の頼みごと受けた結果、何もお返しがなければ、「かけた情は水に流す」ということで、自分の中で処理すればいいのだが、「返せるのに、返そうとしない人」には、注意すべきだ。

いいように、利用されてしまう可能性があるからだ。

次に、「誰にでも与える人になるな」ということです。
与える時は、相手を選ばなければいけません。「どうも、好意をいいように利用されているな…」と感じたら、その相手とは距離をとります。判断はあなたの直感を信じましょう。
出典:「情けは人のためならず」の意味をもっと考える

誰にでも与えればいい…というものではないのだ。

他人に「与える人」が成功するのは事実だが、成功する「与える人」は、人を見極めて与える。いわゆる利己的な人に対しては、与えるというよりも、give & take の関係を築くのだ。

利己的な人からの要求は、見返りがない限り、断ることだ。

※ 利己的な相手の場合は、take がなければ与えない。

 気分がのらないとき

気分がのらないときも、断ればいい。

そんなときに、何か頼まれても、上手く処理できないためだ。

せっかく自分を頼って頼んできているのに、断るのは申し訳ないとか、断って嫌われるのは嫌だとか、相手にいい印象を持たれたい…と思うと、気乗りしなくても、頼みごとを断れないことがある。だが、嫌々何かをしたところで、上手くいかないのだ。

また、その後、ドッと疲れが出る。やりたくないことをすれば疲れるし、断わらなかったことを後悔したり、断れない自分を情けなく思ったり、自己嫌悪で自己肯定感を下げたり…で疲れるのだ。

なので、気分がのらないときは、断った方がいい。

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 相手が自分でできるとき

相手が自分でできることを頼んできたときも、断った方がいい。

相手が能力的にも時間的にもできるのに、面倒なので頼んでくる…ということがある。それは、「こちらを利用して楽したい」という気持ちがあるためだ。

このような「相手を利用して自分が楽をしたい」と考える人は、たいてい利己的な人だ。こちらが相手に協力的なときは、良い顔をするが、そうでなければ、知らん顔をする、そんなタイプの人だ。

たとえば、

人に頼んで自分は机で居眠りをしています(別のフロアなので上司は知りません)。頼まれるこちらは残業続きですがその人はずっと定時でかえります。頼んでくる度に遠まわしに断りますが書類などを置いていきます。
出典:何でも頼んでくる人への対処

人に仕事を頼んで自分は机で居眠り…そして定時で帰宅、というのはとてもわかりやすいが(笑)、こんな人は、「相手を利用して自分が楽をしたい」と考える人だ。

自分でできることを頼んできたときは、断った方がいい。

 基本は親切にすること

断るケースについて考えたが、基本は親切にすることだ。

本当に困っている人がいれば、親切にすればいい。

他人に親切にすることには、1)自身の幸福度が上がる、2)まわりに対し良い影響を与える、3)情けは人のためならず(自身のまわりからの評価が高くなる)、というメリットがある。

なので、相手が本当に困っているのであれば、頼みごとを受ければいい。

ただし、本記事で述べたように、1)理不尽な要求であるとき、2)こちらが不利益を被るとき、3)気分がのらないとき、4)相手が自分でできるとき、は除く…ということだ。

あらかじめ断わるケースを決めておけば、断わる判断が容易になるだろう。

断りたくても立場上断れない…というケースもあると思うが、そんなときは、内心で「NO」に仕分けしておけばいい。そして、断れる立場になったとき、断ればいいのだ。

基本は親切だが、断わりの経験値は上げておきたい。