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無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

怒りっぽい人の心理と特徴6つ

あなたの知人にも、怒りっぽい人がいると思う。

学生のとき同じクラスに、みんなから「オカー」と呼ばれるクラスメートがいた。その子は癇癪もちで、普段から怒りっぽいので有名だった。英語の時間に、教師がoccur(オカー)という単語の意味は「おこる」だと説明した瞬間、クラスが大爆笑になったことを覚えている(笑)。occurは「起こる」という意味だが、われわれは「怒る」ととって、笑いが起きたのだ。

今回は、怒りっぽい人の心理と特徴を書いてみたい。

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 目次

 感情が優先してしまう

怒りっぽい人

感情が優先するタイプの人は怒りやすい。

怒ることが人間関係においてマイナスに働くであろう、ということは多くの人が理解している。怒ると言葉や行動の選択を間違えやすくなり、相手の人格を攻撃するなど、取り返しのつかないようなことをしてしまう可能性があるし、「あの人はちょっと…」ということで、まわりの人が近づかなくなってしまうためだ。だがそのことが頭でわかっていても、怒ってしまうのだ。

※「理性<感情」になりやすい人が怒る。

その原因は、「理性よりも感情が優先してしまう」ということだ。気質的に感情が優先するタイプで、自分の感情を自制する方法を知らなければ、感情的な人になるだろう。大人と子供を比較した場合、子供の方が感情的だ。それは、子供がまだ未熟で自分の感情を自制する方法を知らないためだ。したがって、大人で感情的な人は、未熟な人だとすることができる。

 ストレスを感じやすい

ストレスを感じやすい人は、感情的になりやすい。

理性的な普通の人でも、ストレスを感じる環境に身を置くと、感情的になりやすい。たとえば、タバコ嫌いの人が間接喫煙を強いられる環境に身を置くと、イラッとして感情的になる。渋滞に巻き込まれ、急いでいるのに遅々として進めないという状況であれば、イライラするだろう。

ストレスを感じやすい人は、このイライラするポイントが低い。これは、怒りの沸点が低いということだ。普通の人であればストレスを感じない状況でも、ストレスを感じてイラッとしてしまうため、まわりの人からみると、「耐性のない怒りっぽい人だな」ということになる。

※ストレスに対する感受性が高い。

 不満を感じやすい

不満を感じやすい人も、感情的になりやすい。

たとえば、完璧主義者は不満を感じやすい。完璧が基準になるため、自分に対しても他人に対しても求める水準が高くなる。その結果、理想と現実のギャップを見るにつけ、不満を感じるようになるのだ。完璧主義者の上司やリーダーは、不機嫌そうな顔をしていることが多いはずだ。

人に対する不満であれば、「なぜあなたはこうしないのか」というものがある。自分はやるべきことをしているが、なぜあなたはしないのか…ということだ。「こうすべき」という自分の考えがあり、他人に対する勝手な期待もあるため、こういう不満を抱きやすくなるのだ。

※なぜ自分は認められないのか…という不満もあるだろう。

 プライドが高い

不要なプライドの高い人は怒りやすい。

このタイプの人は、自分が軽くみられると激怒する。年齢の高い中間管理職あたりに多いのではないだろうか。目下のものが自分を軽くみたり、揶揄するような言動をとったと感じれば、その感覚が合理的か非合理的かについて深く考えることなく、自分の主観をもとに激怒する。

※自分のプライドを守るためにそうする。

以前、中途半端に偉い人は(不要な)プライドが高く、少しでも失礼なことをすると激怒するので、接する際に気を遣う…と話している人がいた。この話に深く共感したことを覚えている。中途半端ではなく、本当に偉くなるとそういう人はいなくなる。裏を返せば、不要なプライドを持った人は中間管理職どまりで、それ以上は偉くなれない…ということだろう。

 相手に勝ちたいと思う

怒りっぽい人は、相手に勝ちたいという気持ちがある。

極端な話で考えてみよう。怒鳴りつけるという行為がある。怒鳴りつけるという行為は、怒鳴りつけることにより、相手を押さえつけ有無を言わさず屈服させる、ということだ。上で、不要なプライドの高い人が「自分を軽くみたり、揶揄するような言動をとったと感じれば、その感覚が合理的か非合理的かについて深く考えることなく、自分の主観をもとに激怒する」と書いた。

なぜ、その感覚の合理性について深く考えることをしないかといえば、自分のプライドを守ると同時に、「相手に勝つ」、「相手を屈服させる」という己の目的があるためだ。これらの目的が強烈なため、自分の感覚の合理性などは、勢いどうでもよくなってしまうのだ。

※相手に勝つことを目的にすると、理性が曇る。

 コミュ力が低い

怒りっぽい人は、コミュ力が低い。

怒るという行為は、コミュニケーションのひとつの手段だ。だが、怒りをあらわにして相手に不快感を伝えるというのは、いかにも未熟な手段だ。未熟な子供であれば許されても、大人の場合は許されない…と考えた方がいいだろう。というのは、怒りを使わなくても、ほかに優れた手段があるからだ。怒れば反発・陰口などの反作用があるが、ほかの手段を使えばその種の反作用はない。

たとえば、上司であれば部下に対し「どうしてそんなことができないんだ!」と怒るよりは、具体的にこうしてほしい(こう改善してほしい)と指示するか、失敗した原因を話し合う、達成すべき目標を話し合い変更する、などという手段をとった方がはるかに建設的だろう。

※自分の気持ちを伝えたければ、Iメッセージを使えばいい。

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 まとめ

今回は、怒りっぽい人の心理と特徴を書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)感情が優先してしまう、2)ストレスを感じやすい、3)不満を感じやすい、4)プライドが高い、5)相手に勝ちたいと思う、6)コミュ力が低い、の6つだ。怒りっぽい人は、不器用で繊細で負けず嫌いでコミュ力が低い…と言えそうだ。もともと人生が上手く行き難いタイプだが、怒りっぽくなることでさらに輪がかかってしまいそうだ。

今回の記事:「怒りっぽい人の心理と特徴6つ」