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恋愛心理学|なぜ相手の評価を間違えるのか

恋愛において、相手の評価を間違える、ということがある。

恋愛に限る話ではないのだが(笑)、付き合いが深まるにつれて、「こんな人だったのか…」ということはあると思う。当初の印象と変わってくる、ということは普通にあるものだ。「あばたもえくぼ」という言葉がある。好きな相手であれば、あばたもえくぼに見える、ということだ。

今回は、恋愛などで、なぜ相手の評価を間違えるのか、について書いてみたい。

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 目次

 見たいものしか見ていない

見たいものを見る

まず、「見たいものしか見ていない」ということがある。

これは、確証バイアスと呼ばれるものだ。確証バイアスとは、自分の都合のよい情報ばかりを集め、都合の悪い情報を無視する、というものだ。たとえば、何か高額の商品を買ったとしよう。買った後は、その商品が安く売られていないかチェックしたり、欠点をあげつらうことはしない。

そうすることで、自分の買い物が間違いだった、としたくないためだ。また、人を評価するときは、客観的なデータを積み上げて評価する、というよりは、主観(感覚)で評価している。自分で評価するポイントを主観的に決めており、それ以外の情報については、無視してしまうのだ。

※評価に客観性を入れようと思えば、親や友達による相手の評価が必要になる。

 見た目や属性に引っ張られる

相手の見た目や属性に引っ張られ、評価を間違うことがある。

美人やイケメンで、身なりもパリッとしていると、「できる人だ」と思ってしまう。口数の少ない人であっても、誠実な人だ、思慮深い人だ、目立ちたがらず、控えめな人だ、という良い評価になるだろう。つまらない人だ、何を考えているのかわからない人だ、という悪い評価にはならない。

高学歴でも同様だ。話すべきときに話さない人でも、思慮深いとか控えめな人、という好意的な評価になる。普通の人であれば、コミュ力が低いのではないかと思われるだろう(笑)。さらに、同郷というだけで、「いい人だ」と思うことがないだろうか。この思いも評価を歪める原因になる。

※見た目や属性で引っ張られることを、前提にしておいた方がいい。

 パターンに当てはめている

人物評価の際に、パターンに当てはめている、ということがある。

こういう人物であれば、こうだろう…と思ってしまうのだ。たとえば、こういうヘアースタイル・ファッションをしていれば、このタイプの人なのだろう…という思い込みがないだろうか。もちろん、その推量が当たっていることも普通にあるのだが、外れていることもよくあることなのだ。

その人の書いた字で、その人の評価が変わることもある。達筆であれば、評価がグンと上がり、悪筆であれば、評価が下がる…ということがある。下手な字を書く人のことを、空間認識能力に劣る、と評価する人もいる。弱弱しい字を書く人のことを、自信のない人と評価することもある。

※パターンに当てはまらない人を正当に評価できないのだ。

 手持ちのパターンが少ない

手持ちのパターンが少ないから評価を間違う、ということもある。

先にパターンにあてはめると間違うこともある、としたが、パターンが有効なケースもある。たとえば、「できる人=靴がキレイ」という方程式(パターン)がある。あるCAさんが、不当なクレームをつける顧客の足元をチェックしたところ、必ずといっていいほど、靴が汚れていたそうだ。

※ホテルマンの場合も、その人のことを評価するひとつの主要な基準が靴の汚れだそうだ。

素直ではない人、人の話を聴こうとしない人は、成功しづらいとか、笑顔が全くない人、会話において否定から入りがちな人は、性格に難があるとか、比較的正しいと思われるようなパターンはあるだろう。なので、基本的なパターンは、使える知識として身につけておいた方がいいと思う。

 同レベルの相手の評価を間違う

同じレベルの相手を正当に評価できない、ということがある。

争いは同じレベルの者同士でしか発生しない、という言葉を耳にしたことがあると思う。1つの解釈だが…強い者にはマウントできない、弱い者にマウントしても大した意味がない、なので同じレベルの者にマウントしようとするが、相手もそうなので、争いが起こる…ということだろう。

※人にはマウントしたい、という気持ちがあることを前提にしている。

女性が女性に対し、男性より厳しい目を持っている…というのは、こういうことだろう(女性を男性に置き換えても同じことだ)。相手を自分と同じレベルだ…と思えば、自分の自尊心を保つために相手の評価を歪める、ということがある。その結果、相手の評価を間違えてしまうのだ。

 人を見る目に自信がある

人を見る目に自信がある、と思う人は、相手の評価を間違えやすい。

そのタイプの人は、見た目や属性に引っ張られることなく相手を評価できる、自分は相手を評価するための有力なものさしを持っている、同レベルの相手の評価も間違うことはない、感情を排した冷静な評価をすることができる、と思っている。そもそも、このような感覚が驕りで間違いだ。

たしかに、数分会話すれば、相手の視覚的な情報とアウトプットから、内向的な人なのか外向的な人なのかぐらいの大別はできる。自分と合う合わないも、わかるかもしれない。だがそれで、相手がわかったということにはならない。表面的なことがわかった、ぐらいの認識でちょうどいい。

※人を見る目に自信がある、と思う人は注意した方がいい。

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 まとめ

今回は、恋愛などで、なぜ相手の評価を間違えるのか、について書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)見たいものしか見ていない、2)見た目や属性に引っ張られる、3)パターンに当てはめている、4)手持ちのパターンが少ない、5)同レベルの相手の評価を間違う、6)人を見る目に自信がある、の6つだ。この中に、当てはまるものがあるだろうか。

というか、人の心理なので、程度の差はあれ当てはまるはずだ。なので、「相手の評価を間違える」という前提で、どう補正するか、ということを考えた方がいい。自分が相手の見た目や属性に引っ張られるタイプであれば、その点を割り引いて考えればどうか…とするといいだろう。

※相手を評価する前に、自分の見る目の評価が必要になりそうだ。

今回の記事:「恋愛心理学|なぜ相手の評価を間違えるのか」