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自己中心的な人の心理と特徴7つ

自己中心的な人は、どこにでもいるものだ。

そもそも、誰にでも自己中心的な部分はある。自分の利益よりも他人の利益を優先する、という人もいると思うが、そういう人の中には「自分の利益になるからそうする」という人もいる。そのことを考えると、利他的な人はスマートな自己中だと言えるかもしれない。それはさておき、自己中心的な部分を肥大化させてしまうと、嫌われる自己中になってしまうので、これは避けたい。

今回は、自己中心的な人の心理と特徴について書いてみたい。

目次

自己愛が強い

自己愛が強い

自己中心的な人は、自己愛が強い。

自己愛とは、「自分に向ける愛情」ということになる。傷ついた自分をいたわる、自分に対しやさしく接する、(欠点があっても)現状の自分を温かく受け入れる、という行動は、自己愛に基づくものだ。なので、自己愛があるのは当然のことだが、これが強くなりすぎると弊害が生じる。

自己中心的な言動をするようになってしまうのだ。自己愛が強い人には、二つのタイプがある。ひとつは、他人に気配りをしたり、他人を愛することのできない人だ。このタイプの人は、必然的に自己中心的な人になる。もうひとつは、とても敏感で人とのかかわりを避けるタイプの人だ。

このタイプの人は、対人関係で傷つきやすいので、「人とかかわることを避けたい」と考える。その結果、他人に配慮する、他人の事情を考える、ということができず、自己中心的になるのだ。傷つきやすい自分を守ることが先決なので、他人のことまで気が回らない、としていいだろう。

※いずれにしても、自己愛が強すぎると自己中になる。

自分の利益に固執する

自己中心的な人は、自分の利益に固執する。

誰でも自分の利益に関心があり、それを得ようとするものだ。だが、それが行き過ぎて、他人の利益を犠牲にして自分の利益を得ようとすると、自己中心的ということになる。たしかに、他人の利益が自分の損、他人の損は自分の得、というケースはあるが、バランスが問題になるのだ。

ではなぜ、自分の利益に固執するのか…だが、自分の利益に固執すると、トータルでは自分が損をする、ということを知らないためだろう。本来、自分の利益を重視する人であれば、トータルでの利益を重視し、利他的にふるまうというのが正しい。そうできないのは無知や未熟さ故だ。

なので自己中は、トータルではなく、目先の利益に固執するとしていいだろう。

承認欲求が強い

自己中心的な人は、承認欲求が強い。

承認欲求とは、「他人から認められたい」とする感情だ。人であれば、程度の差はあれ誰もが持つ感情ではある。ただ、人間ができた人は、自己承認の力が強いので、承認欲求は弱い。自分が承認していればそれでいいのだ。だがそうでない人は、自己承認しないので承認欲求が強い。

なので、自分の能力をなんとか他人に認めさせようとする。たとえば、自慢話をしてみたり、自分の能力をひけらかすことを目的とした発言や言動をしてみたり…ということだ。裏を返せば、自己中心的な人は、「自分の能力が、他人から正当に評価されていない」と思いがちなのだ。

※自己中心的な人は、まわりから高く評価されることがない。

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批判や不満が多い

自己中心的な人は、口を開くと批判や不満が多い。

その理由だが、「自分の自尊心を保つために、あえて相手の評価を歪める」ということがある。「(自分と同じレベルの)他人の評価が上がること=自分の評価が下がること」という構図で捉えているため、他人の言動にケチをつけがちになるのだ。それが批判や不満という形になる。

また、批判や不満を口にすることが、相手にどんな影響を与えるか…ということに無頓着だ。普通であれば、ネガティブなことを言えば、相手の気分も悪くなるのではないか、雰囲気を悪くしてしまうのではないか…と思うが、自己中心的な人にそのような思いや配慮はあまりないのだ。

※自己中心的な人は、思い通りにいかないとすぐにむくれ、負の感情を表現する。

忍耐力がない

自己中心的な人には、忍耐力がない。

今書いたように、 自己中心的な人は、思い通りにいかないとむくれるが、それは忍耐力がない、ということだ。口を開くと批判や不満が多い、というのも、ひとつには忍耐力がないせいだろう。忍耐力があれば、思い通りにいかなくても、気に入らないことがあっても我慢できるのだ。

自己中心的な人は、承認欲求が強いので、その欲求が満たされないとカチンとくる。渾身の自慢話をテキトーに流されたり(笑)、無視されるような態度をとられると我慢できない。そこで我慢すればそれで済むのだが、我慢できず相手に対する不満をほかの人に言う…となりがちだ。

※自己中心的な人は、他人に対する愚痴も多いのだ。

視野が狭い

自己中心的な人は、視野が狭い。

自己中心的な人は、他人に気配りをしたり、他人を愛する…ということをしない。他人のことを考えるときは、「自分に対し好意的か」、「自分のことを承認しているか」、「自分に得をもたらす人か」という程度だ。そして、それ以上の興味や関心というものを持とうとしないのだ。

自分に得をもたらす人でなければ、関心を持たないし、自分に損をもたらしたり、好意的でなかったり、承認しない人であれば、敵とみなし批判したり攻撃したりする。視野が狭いので、わかりやすいといえば、わかりやすい(笑)。自己中心的な人は、傍目からはわかりやすいのだ。

※自分に利益があるか・損はないか、楽しめるか…に興味がある。

自分が中心でないと嫌

自己中心的な人には、自分が中心でないと嫌という感情がある。

自分にスポットライトがあたらないとおもしろくない、ということだろう。自己愛の強い人で、他人に気配りをしたり、他人を愛することのできないタイプの人は、この感情をストレートに表に出し、スポットライトを浴びようとする。そうできないと知れば、その場からいなくなる。

自分が中心になる、ということは、自分が他者から承認されている…という状態だ。この状態は、承認欲求が強い自己中心的な人にとっては、居心地がとてもいい。だから、そのポジションを求めるのだ。だが、そうできないと知れば、忍耐力がないのでその場からスッといなくなる。

※自己中心的な人は、小さくても自分が中心になれるサークルを作りたがる。

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まとめ

今回は、自己中心的な人の心理と特徴について書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)自己愛が強い、2)自分の利益に固執する、3)承認欲求が強い、4)批判や不満が多い、5)忍耐力がない、6)視野が狭い、7)自分が中心でないと嫌という感情がある、の7つだ。自分のことを自己中だと思う人は、当てはまるものがあるはずだ。

冒頭で少し書いたが、どうせ自己中で行くのであれば、まわりから嫌われる自己中ではなく、スマートな自己中を目指したい。その際は、トータルの利益というものを考えるといいだろう。ただし、その場合でも、(自律的に生きるために)自己承認の力は強くした方がいいだろう。

今回の記事:「自己中心的な人の心理と特徴7つ」