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人が動かない理由6つ|どうしてあの人は動かないのか

人が動いてくれない…ということがないだろうか。

丁寧に伝えたつもりでも、こちらの意図や気持ちが十分に伝わっていないのか、伝わっていても軽視・無視されているのかわからないが、相手が動いてくれないことがある。そんなときは、イラッとしたりがっかりするものだ。特に、相手が動いてくれているものと信じていたときに、そうでないとわかると、心底がっかりする(笑)。ではなぜ、人は思うように動かないのだろうか。

今回は、人が動かない理由について書いてみたい。

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目次

人は動かない

人が動かない

人がこちらの思うように動かない…ということがある。

以前、利用しているサービスの不具合の修正を依頼したことがある。明確な不具合があり、利用にも支障が出ているので、すぐに対応してくれるだろう…と楽観していたのだが、相手の動きがとても鈍い(笑)。このサービスは有償のサービスで、安くない金額を支払っていた。利用に重大な支障が出ているにもかかわらず、動きがとても鈍いのだ。

ビジネスでは、部下や同僚、取引先が思うように動かない…ということがある。自分が部下や仕事を依頼される立場では、自分が動かない…ということもある(笑)。もちろん、動くときは動くのだが、動かないときは動かないのだ。

※人は工夫しないと動かない、と考えた方がいいのかもしれない。

知らないから動かない

知らないから動かない、ということがある。

昔の話だが、上司からある仕事を依頼された。その仕事をするためには、支店にいる面識のない技術者に動いてもらう必要があった。私は上司から依頼されたので、その技術者に作業を依頼したが、彼がなかなか動いてくれない。結果、ズルズルと時間だけが経過した。

上司からみれば、私が動かないし、支店の技術者も動かない…と見えたと思う。なぜ動かなかったのかと今から考えると、ひとつには、その仕事の重要性を理解していなかった、ということがある。それについて、上司から説明がなかったし、私も聞こうとはしなかった。そのため、支店の技術者にもわからなかった…ということだ。

※私の認識は、「大した仕事ではない」というものだったと思う。

やりたくないから動かない

やりたくないから動かない、ということがある。

やりたくないという感情は、結構強いもので、多少のメリットがあっても「やらない」ということは普通にある。たとえば、コンサートの無料招待券をもらっても、行きたくなければ無理して行こうとは思わない。たとえ十分な対価をもらっても、この仕事はやりたくない、というケースもあるだろう。

ビジネスでは、「重要な仕事ではない」、「これはオレがやる仕事か?」と思うと、上司に命じられたとしても動きが鈍くなる。サボタージュして、やりたくないことを暗にアピールしたり、「困る人が自分でやってくれないかな」と、勝手に期待することもあるだろう(笑)。

※やりたくなければ動かないは、自然なことではある。

リソース不足で動かない

リソース不足で動かない、ということもある。

時間と能力が足りなければ、動きたくても動けない。まず、能力が足りなければ、動くフリをするだけになってしまい、実質動くことができない。仕事を依頼した側は、「動いてくれているだろう」と思うのだが、しばらくたってから、(相手が)的外れな質問や最初の段階で聞くべき質問をしてくる。

そんなときは思わず、「今まで何をしていたのか」と言いたくなる(笑)。時間がなくても、動けないだろう。手持ちの仕事があふれていれば、後からの仕事はどうしても後回しになってしまう。緊急度と重要度が高ければ別だが、同等であれば後回しになってしまうのだ(ラストイン・ラストアウトになる)。

※動かすためには、緊急度と重要度が高い仕事だ、と言わなければいけない。

軽く見ている

依頼を軽く考えると、動かない。

先に述べたように、「重要度が低く大した仕事ではない」、「緊急性もないよね」と思うと動かない。上司の依頼であれば動くが、同僚の依頼であれば動かない…ということもあるだろう。それは、同僚の依頼を比較的軽いと感じるためだ。

相手を軽く見ているから動かない、ということもある。たとえ上司であっても、なめられて軽く見られてしまうと、部下がなかなか言うことを聞いてくれない…という状況になる。私がサービスの不具合の修正を依頼しても動いてくれなかったのは、「たかだか1顧客」と軽く見られていたせいかもしれない(笑)。

※依頼でも人物でも、軽く見られると動いてもらえない…ということだ。

悪い印象を持っている

依頼した相手がこちらに対し悪い印象を持っていると、動いてもらえない。

相手がこちらのことを嫌いになる原因だが、たとえば、こちらが(相手の事情を考えず)自分の主張ばかりする、見下す、謙虚さがない、統制的に接する、承認しない、などということがある。昔の話だが、チームのリーダーをしたとき、あるメンバーに対しこの種の接し方をしたことがある。

今から思えば未熟で恥ずかしいことだが、そういう接し方をした結果、そのメンバーは全く機能しなくなった。もともと機能しないからそういう接し方になってしまったのだが、ますます動かなくなってしまった。結局、そのメンバーの貢献度はほぼ0になった(笑)。このように、相手のことを嫌いになると、動かなくなるのは間違いないだろう。

※やる気があったとしても、それがなくなってしまうのだ。そのメンバーには(プロジェクト終了後)そのときの未熟な態度を謝罪し、和解している。

統制的に接している

上から目線で統制的に接すると、相手は動かない。

今述べたように、悪い印象を持たれるなど、統制的に接した反作用を受けるためだ。

たとえば、講演で立ち見をしているとき、「そこ、じゃまだからどいてください!」と言われると、どきはするがイラッとするだろう。どかずに、逆切れされる可能性もある。一方、「申し訳ありません、ここは人が通りますので、こちらに来てもらえますか?」と言えば、気持ちよく動いてもらえる。

お金を払っているからといって、お客様は神様的な目線で相手に依頼すると、やはり相手は気分を害し動きたくなくなってしまう。落ち度があったとしても、そこを厳しく責め立てられると、嫌気がさしてしまうのだ。正論でも上から目線で非難めいたニュアンスがあると、相手は動かない。

※コミュニケーションでは、反作用ということを考えた方がいいだろう。

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まとめ

今回は、人が動かない理由について書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)知らないから動かない、2)やりたくないから動かない、3)リソース不足で動かない、4)軽く見ている、5)悪い印象を持っている、6)統制的に接している、の6つだ。これらをみると、人を動かすことはむずかしい…ということがよくわかると思う(笑)。

人に動いてもらうためには、どうやればこちらの思いを共有してもらえるのか、どうやれば自律的に動いてもらえるのか、ということをよくよく考えなければいけない。人は感情で動く動物でもあるので(合理性を無視することもある)、そのあたりのこともよく考える必要があるだろう。

今回の記事:「人が動かない理由6つ|どうしてあの人は動かないのか」