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人によって態度が違う人の心理とは

人によって態度が違う、という人がいる。

あの人は人によって態度が違うね…と言えば、批判を含むニュアンスになる。したがって、人によって態度が違うことは、あまりいいことだとは思われていないのだろう。一方で、人により態度を変える方がいい場合もあると思う。この問題は、○か×かという単純な話ではなさそうだ。

今回は、人によって態度が違う人の心理について書いてみたい。

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 目次

 人によって態度が違うとは

人によって態度が違う

一般に、人によって態度を変えることはNGだとされる。

たとえば、上の人には媚びペコペコするが、下の人だと横柄(または冷淡)に振舞う。好きな相手はチヤホヤするが、嫌いな相手だと冷淡に振舞う。自分が尊敬する人には目を輝かせながら接するが、バカにしている人だと死んだ魚のような目をし、小バカにしたような態度で接するなどだ。

このように、感情に基づいて態度をあからさまに変えるというのはNGだ。一方、人によって態度を変えた方がいい場合もある。君主論で有名な政治思想家であるマキァヴェッリは、「別の人格を装うことは、場合によっては賢明な方法になることがある」と述べているが、このことには思い当たる節がある。相手によっては、「態度を変えた方がいい」という場合もあるのだ。

※なので、人によって態度が違う=すべてNGではない。

 上下関係に反応する

上下関係に反応し、態度を変える人がいる。

先に述べたように、上の人には媚びてペコペコするが、下の人だと横柄(または冷淡)に振舞う人のことだ。このタイプの人は、一見、自分の利益のために、我慢してそうしているように見える。本当は、誰に対してもペコペコしたくないのに、(気持ちに反する形で上の人に対し)そうするためだ。

だが、本当に自分の利益を考えるのであれば、上下関係なく相手をリスペクトし、謙虚にふるまった方がいい。上下関係に反応し態度を変えることで、下の人からの信頼を失っているわけで、それが長い目で見て自分の利益になる、ということはない。そこがわかっていないのだ。

※このタイプの人は、短絡的に自分の利益を追う人、としていい。

 好き嫌いをベースにする

好き嫌いをベースにして、態度を変える人がいる。

このタイプの人は、好きな相手はチヤホヤするが、嫌いな相手だと一転冷淡に振舞う。嫌いな相手だと、「避ける、近寄らない」、「話しかけられても素っ気ない態度をとる」、「相手を見ようとしない」、「あいさつをされると返すが、目を合わせず表情を強張らせる」といった感じだ。

人間なので、好き嫌いがあることは否めないが、その感情をそのまま相手やまわりに伝わる形で言動に反映させる、というのは、未熟な行為(未熟な人)と言われても仕方がないだろう。以前、職場にこういうタイプの人がいたが、(自分がそういう態度をとられなくても)やはり感じが悪い。その人は、まわりに良く思われていないと察したのか、サッサと自ら会社を辞めてしまった。

※このタイプの人は、お子様タイプでかなりの未熟者としていいだろう。

 尊敬できるかどうかを基準にする

尊敬できるかどうかを基準にして、態度を変える人がいる。

このタイプの人は、自分が尊敬している人には目を輝かせながら接するが、バカにしている人だと死んだ魚のような目をし、小バカにしたような態度で接する。優越感や劣等感を持ちやすい人で、前者の人にはある意味劣等感を持ち、後者の人には優越感を持つ、としていいかもしれない。

このタイプの人は、視点を変えて評価するということや、他者のいい面を積極的に探す、というマインドが欠けている。別の視点から評価したり、欠点ではなく他者のいい面を積極的に探すというマインドがあれば、どんな相手であっても、バカにするということはなくなるはずだ。

※自己肯定感に欠けるからそうなる、ということもあるのだろう。

 相手の態度に合わせる

相手の態度に合わせて、自分の態度を決めるという人もいる。

このタイプの人は多いと思う。人間関係やコミュニケーションには、作用・反作用があるためだ。コンビニなどでは、来店時の「いらっしゃいませ」という声かけを何度無視しても、その後も声をかけてくれる(笑)。それは、そうするように決められているからだ。そのような決まりのない自由なコミュニケーションにおいては、無視すれば無視される、嫌えば嫌われる…ということになる。

相手が穏やかな人であれば穏やかに、やさしい人であればやさしく、相手が非礼な人であれば相手に対するリスペクトなしで、横柄な人物であれば素っ気なくビジネスライクで…ということだ。

※相手の態度に合わせて自分の態度を変えても、人により態度が違うことになる。

 危険を察知している

相手に危険なフラグが立っている場合も、態度を変えることがある。

危険なフラグが立っている相手というのは、たとえば、理不尽な要求をしてくる、異常に批判的・攻撃的である、人を傷つけることを喜びとしている、自己本位の姿勢が際立っている、という相手のことだ。人の悪口や陰口、否定が過ぎる、というのもそうだろう。

このタイプの相手に対しやさしく接すると、搾取されたり、とことん利用されたり…ということになる。ある意味恰好の獲物にされてしまうのだ(笑)。先に、マキァヴェッリが「別の人格を装うことは、場合によっては賢明な方法になることがある」と述べたと書いたが、このケースがそうだろう。

※危険を察知して態度を変える人でも、察知の感度は人により違うので態度も違う。

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 まとめ

今回は、人によって態度が違う人の心理について書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)上下関係に反応する、2)好き嫌いをベースにする、3)尊敬できるかどうかを基準にする、4)相手の態度に合わせる、5)危険を察知している、の5つだ。

1~3については、ダメな心理だ。短絡的に自分の利益を追う人や、お子様タイプでかなりの未熟者が抱く心理になる。自己肯定感が低く、劣等感をもちやすい人が抱く心理でもある。4~5については、比較的健全な心理になる。特に、危険な相手に対しやさしい対応をしていると、獲物にされる、食いものにされる…ということがあるので、気を付けた方がいいと思う(態度を変えた方がいいのだ)。

今回の記事:「人によって態度が違う人の心理とは」