不器用な生き方をやめたい

人の心理や特徴を踏まえて合理的に行動したい

時事書評・スポーツ

色あせない「アリーマイラブ」のおもしろさ

「アリーマイラブ」をシーズン1から見返している。 アメリカのドラマには、おもしろいドラマがたくさんある。だが、「刺さるドラマ」というのは、ひと握りにすぎない。刺さるドラマを言い換えれば、心の琴線に刺さって、抜けなくなるドラマのことだ。そのひ…

ボクシング|パウンド・フォー・パウンド

2017年現在における「パウンド・フォー・パウンド」のランキングです。 パウンド・フォー・パウンドという言葉は、リング誌の編集長により作られた造語で、異なる階級の選手を比較するための指標になっている。ボクシングファンであれば、「パウンド・フ…

錦織圭の弱点が露わに…フェデラーとの差はサーブにある

全豪オープン4回戦で、錦織圭がフェデラーと対戦した。 シードでいえば、錦織が第5シード、フェデラーが第17シード。 年齢でいえば、錦織27歳、フェデラー35歳。フェデラーは故障明け(左ひざのけが)で半年のブランクあり、年齢的にもピークを過ぎ…

田中恒成がすごい|ボクシング界にもう1人怪物がいた

田中恒成というボクシングの選手をご存じだろうか。 田中恒成選手は、現在のところ「地方のスター選手」という扱いで、井上尚弥選手のように全国区のスターという扱いではない。だが今後は、井上選手の後を追うことになるだろう。 ※2017年9月に全国放送…

長谷川穂積というボクサー

長谷川穂積選手の試合が熱かった。 2016年9月16日、WBCスーパーバンタム級のタイトルマッチが行われた。 その試合で、挑戦者の長谷川穂積選手がチャンピオンのウーゴ・ルイスをTKOで下し、5年ぶりに世界チャンピオンに返り咲いた。長谷川選手…

家族という病の感想を書いてみる

誰かの推薦書だったと思うが、「家族という病」という本を読んでみた。 読了後、この本のカスタマーレビューをチェックしてみた。ベストセラーらしく、評価数は多いのだが、「2.2/5」という低評価だった。この評価を事前に見ていれば、読むこともなかっ…

井上尚弥の強さの秘密|パンチ力だけではない井上の強さ

井上尚弥という強いボクシングの選手をご存じだと思う。 井上尚弥の強さは本物だ。彼はボクシングという競技の枠を超えて、世界的なスターになる可能性があるし、将来的には世界ボクシング殿堂入りするぐらいの選手になる可能性がある。 すでにPFPのラン…

高校野球名勝負|奇跡のバックホームを外せない

あなたは、「高校野球の名勝負は?」と問われると、どの試合を思い出すだろうか。 98年準々決勝、横浜とPL学園の試合、06年決勝(再試合も含む)、早実と駒大苫小牧、もっと古いところでは、79年3回戦、箕島と星稜の歴史に残る名勝負を挙げる人がい…

自分の性格を変えたい|性格も変えることができる

前回は、「人は変わることができる」というテーマについて書いた。 そこでは、目的から考えるアプローチをとることで、人は変わりやすくなる、という話をした。 自分の「目的」は、自分で自由に変えることができるため、過去の出来事(原因)との因果律から…

自分が変わる方法とは|人は変わることができる

「嫌われる勇気」を読んだ感想の続きです。 前回は、「嫌われる勇気」という表題や形式、仕掛けについて書いた。内容については、自分の主観による意味づけにより、自分で人生のシンプルさを損ねている、という主張について書いた。 今回以降、より内容に踏…

シンプルに考える - 嫌われる勇気の感想をまとめる

// 「嫌われる勇気」という本を読んだ。 わたしは当初、この本にはあまり関心がなかったが、読んだ人の評価が高かったので、読むことにしたのだ。 この本の読者のレビューには、衝撃的とか、価値観をゆさぶるとか、価値観がひっくり返る…というコメントがあ…

井上尚弥の苦戦を検証する…井上選手にも課題がある

ここまで順風満帆に見える井上尚弥だが、苦戦をすることもある。 たとえば、随分前の話(2013年)になるが、田口良一との一戦だ。 井上は、センスやテクニックで田口を凌駕していたが、思いのほか苦戦した。その試合は、井上が勝ったことよりも、田口の…

堀江貴文さんの「ゼロ」を要約して示唆を得る

// 堀江貴文さんの本「ゼロ」を読んだ感想の続きです。 ※この本の内容を要約して示唆を引き出します。 前回は、1)お金は稼ぐもの、2)仕事を好きになる方法がある、3)遠くを見ないことが大事、ということについて書いた。それぞれを簡単に説明すると、…

ホリエモン曰く「没頭が好きの前にある」

ホリエモンの本「ゼロ」を読んだ感想の続きです。 前回は、1)意外にも寂しがりや(人を評価するときは全体の行動をみた方がいい)、2)合理主義で失敗した(人を動かすには「理」だけではダメ)、3)自信は経験により作られる、4)チャンスは誰にでもあ…

堀江貴文さんの本「ゼロ」を読んだ感想

今回は、堀江貴文さんの本の話をしたい。 ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく(著:堀江貴文)を読んだので、学んだこと・感じたことを書いておこうと思う。読んだ感想をひと言で表せば、「きれいにまとめましたね」ということだ。※皮肉にとれる…

やっぱり捨てられない・もったいないを卒業する

// 近藤麻理恵さんの「片づけ本」を読んだ感想の続きです。 前回は、1)片づけで人生全般が上手く行く、2)近藤さんが否定している片づけ方法(少しずつの片づけなど)、について書いた。 「片づけ」と「人生」を結び付けたところがユニークだ。 前回の記…

人生がときめく片づけの魔法の効果は…

// 近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を読んだ感想の続きです。 前回の記事:「ときめく片づけとは…「人生がときめく片づけの魔法」まとめ」 前回は、1)絶対にリバウンドしない(マインドを変える)、2)「片づけ」で人生全般が上手く行く…

「人生がときめく片づけの魔法」のまとめ

// 今をときめく近藤麻理恵さんの著書を読んだ。 「人生がときめく片づけの魔法」という本だが、その英語版、「The Life-Changing Magic of Tidying Up」も、海外でかなり売れているようだ。その結果、彼女は、2015年にタイム誌の「世界で最も影響力のあ…

不快な思いをさせる「ありがとうございました」がある

書店で「ありがとうございました」と言われることがある。 このお礼の言葉で、客が不快な思いをすることがある。本を買ったときにそう言われるのは当たり前のことだが、買わなかったときでも、「ありがとうございました」と言われることがある。客がお礼を言…

日本のハロウィンはおかしい…海外との違いなど

日本の「ハロウィン」に対して、おかしいとか迷惑に感じている人が結構いるようだ。 日本のハロウィンはおかしい、変だ…と感じることは、極めて自然なことかもしれない。 その不快になる気持ちを理解することはできるのだが、不快になっても仕方がないとも思…

ミニマリストさんのブログが炎上した件の考察

少し前に、ある方のブログが炎上する、という出来事がありました。 あるミニマリストさんが、ビックカメラへ買い物に行ったそうですが、そのときのことを書いた記事が炎上しました。マーケティング目的で、意図的にブログを炎上させる人もいるようですが、そ…