不器用な生き方をやめたい

人の心理や特徴を踏まえて合理的に行動したい

上司うざいと思ったら|課長や部長が無能に見える

上司のことを「うざい」と感じることがあります。

うちの課長は無能でうざい。何をどう考えてこんな人員配置をしているのか…

仕事の量と人の数のバランスがおかしいだろ…何でオレにこの仕事なんだ?課長は、部長のイエスマンじゃないのか?自分の哲学やビジョンを持っているのか?どうして、他部門と情報を共有しないのか?なぜ、部下に割り振る作業の意味や位置づけを、キチンと説明しないのか?

部長は部長で、壁際の置物じゃないか?暇そうだな…存在がうざい。

本当にポジションに見合う仕事をしているのか?現場レベルの知識がないじゃないか…よくその程度の知識で部長ができるな、やけに不在が多いな、どうしてこっち向いて座っているんだよ…などいくらでも出てきそうですが(汗)。そのような不満を抱いたことはありませんか?

今回は、上司うざい…と感じたときに、考えたいことを書きます。

目次

ギャップが不満になる

上司がうざいと感じる若手社員

理想と現実のギャップが、不満になります。

わたしは技術者だったため、技術的な知識のない畑違いの上司をなかなかリスペクトできませんでした。そんなことも知らないで、よく上に立てるな…と思っていました。また、情実人事により上にきた人達を尊敬できないな…とも考えていました。

若い平社員であれば、このギャップが原因になり、上に対して不満を抱きやすくなります。理想に基づくある種の正義感から、ネガティブな部分に目が行きやすい、ということもあります。

不満を燻らせると出世できない

わたしもそうでしたが、

入社数年以内の「新入社員+α」ぐらいまでは、(真面目な人は特に)上司に対して淡い理想のようなものを持っています。上司は仕事ができて人格的にも優れているはず…のような思いです。

この理想と現実のギャップが不満になるんですね。

ただし、上司に対する不満をくすぶらせている人は、残念ながら出世できません。では、ダメな上司が無能に見えて「うざいな…」と感じるとき、何をどのように考えればいいのでしょうか?

※そのときの考え方次第で、会社での将来が決まりそうです。

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自分の成長を考える

まず、自分が成長することを考えましょう。

嫌な上司の手柄になるぐらいだったら、サボタージュしよう…そして上司を失脚させよう…気持ちはよくわかります(笑)。そうすることにより、意図したとおりになることもあります。

しかし、あなたがそこで働いている「本来の目的」を思い出してください。

家族や生活のため。それはもちろんですが、対価を得るためだけではなく、仕事を通じて「自己成長する」という目的もあるはずです。であれば、手を抜くことはその目的に反しますね。

※自分に負荷をかけなければ、成長することはできません。

他者はよく見ている

また、人事は見ていないようでよく見ています(他の上司もあなたを見ています)。

もしあなたが手を抜いていれば、見透かされることでしょう。こういう悪事(?)は、すぐに伝わると考えておいた方がいいのです。結果、あなたが不利益を被る…ということになります。

人を呪わば穴二つと言います。

他人の足をひっぱりにかかっても、いい結果にはなりません。その行動で、あなたの評判も悪くなります。つまりは、たとえ気に入らない上司の下でも、自分の成長のことを考え、しっかりと仕事をした方がいいということです。中長期的に考えた場合、それがあなたの利益になります

※感情に流される行動は、やめた方がいいのです。

うざい上司の指示にも理がある

上司の指示には、上司の立場からみた「理」があります。

この間言っていたことと話が違うじゃないか…こう思ったことはありませんか?

上からの指示が短期間で変わると現場は混乱します。やりかけていたことの収拾に追われて、余計な仕事が増えるかもしれません。なので、現場が上に対して不満を持つのは当たり前のことです。

しかし、よく考えてください。「朝令暮改」は悪いことでしょうか?環境の変化に素早く対応しようとすれば、間違ったことはスパッとやめて、すぐに別のことを始める…これは当然のことです。

※個人のレベルでも、同じことが言えますね。

上司は会社の利益を考えている

すなわち上司は、平社員よりも会社の利益のことをよく考えています。

朝令暮改の話ですが…ダメなことをダラダラ続けるよりも、(会社にとっては)いいことではありませんか?自分の余計な仕事が増えるから嫌だ…ではなく、もう少し大きな視点でものごとを考えてみましょう

ここでは朝令暮改の例を取り上げましたが、同じような例が結構あるはずです。無能に見えるうざい上司の指示にも、それなりの「理」があるのではないか?と考える癖をつけましょう。「理」が見えない場合は、尋ねてもいいと思います。聞いてはじめてわかる、ということもよくあることです。

※上司は聞かないと説明してくれません。

上司の立場から考えてみる

上司がうざいと思ったら、上司の立場から物事を考えてみましょう。

親になった人が、親になってはじめて親の気持ちがわかるようになった、ということがあります。

裏を返せば、子どもの頃は親の気持ちがわからなかった、ということです。親の気持ちがわからなかったというよりも、親の立場からものごとを考えたことがなかった、ということでしょう。

※子どもにそこまで求めるのは酷でしょう。

その点では、上司と部下の関係も親子関係とよく似ています。ただし、部下の場合は子どもではなく社会人ですので、それなりの想像力や洞察力があるはずです。それらを駆使して、上司の立場からものごとを考えてみましょう。

※仕事以外でも人の上に立った経験があれば、考えやすいと思います。

うざい上司も実は苦労している

上司にもその上の上司がいます。上の上司から見れば、その上司は部下なんですね。

課長は部長の部下です。同時に課長は係長や平社員の上司です。課長は上司と部下という両方の役割を担わされているわけですね。好き勝手な方向を向いている平社員を束ねながら、部長の命令を聞かなければいけない。

中間管理職はよく板挟みとかいいますが…これって、かなり大変ですよ。

部下の立場では、平社員が持つような上司に対する不満を持っているかもしれない。上司の立場では、その不満をモロに受けるわけです。また、求められる結果を出せなければ、ポジションを失う可能性もあります。昨日の部下が今日の上司なんて逆転現象も、今では普通にありますね。

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やさしくなりサポートする

課長のような中間管理職は、パフォーマンスが低下します。

中間管理職は、リソースを「上と下」に費やさなければいけないので、パフォーマンスはどうしても落ちてしまうのです。力を分散すれば、パフォーマンスが落ちるのは当たり前のことです。

また、人の管理の仕方などは、習っていないのです。※手探り・試行錯誤で管理しています。

その大変さを考えると、少しぐらいやさしくなれませんか?

上司の大変さがわかると、上司への不満も少しはやわらぐのではないでしょうか。

うざい上司という見方も、少しは変わると思います。そこから一歩進むとしたら、そんな(心労の多い)上司のサポートを積極的にしようと考えることです。上司が望んでいることを察知し、言われた以上のことをやるようにする。それができれば、もはや不器用な人ではありませんね。

※自分なりの工夫を上乗せすれば、自己成長にもつながります。

あなたの将来は、明るいと思います。

 

上司うざいと思ったら - サマリー

まとめ

今回は、上司がうざいと感じたときに、考えたいことを書きました。

上司は自分より知識も経験もあるはずなのに、どうしてこうなのか…と思うことがあります。「上司はこうあるべき」と考え、そこに当てはまらない上司を無能だ…と思うこともあります。

しかし上司と言えど、マネージメントに関しては初心者、というケースが普通にあります。また部下の立場からみると「おかしいな」、「理不尽だな」と思うことでも、上司の立場になると「当たり前のことだ」ということがあります。

なので、今の自分の考えが完全に正しい…とは思わない方がいいでしょう。立場が変われば、考えも変わります。上司になってはじめて、「あぁそうだったのか」と思うことはあるのです。

※あの頃は未熟だったな…と思うことは普通にあります。

上司が無能でうざい…と思うのであれば、上司を嫌うのではなく、自分の成長のことを考え、自分のやるべきことに集中した方がいいでしょう。そうすることが、あなたの利益になります。

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行動メモ:

課長や部長などの上司をうざいと感じることがある。

知識がないのに(上長としての存在感を出すためだけに)余計な口出しをしてくる…と感じることもある。だが、そう感じながら仕事をしても、自分にとっていい結果にならない。

そう感じるときは、

自分の成長を考える、上司にも理がないか…と考える。

子供が親の立場や気持ちがわからないように、自分もそうなっているのでは…と考えてみる。上司の立場からも考えてみる。上司の姿は、数年後の自分の姿だ、として見てもいい。

上司に対し(多くを求めず)寛容になり、上司のサポートをしようと考える。そのサポートを通じて自己成長すればいい。今の立場を利用すればいい。大事なのは自己成長である。

今回の記事:「上司うざいと思ったら|課長や部長が無能に見える」