彼女と別れる…というシーンがある。
そんなとき、どんな風に別れればいいのか…と悩むことがないだろうか。
たとえば、わざと嫌われて別れれば、あと腐れなくスッキリ別れることができる。
相手に嫌われれば、両者の利害が一致し、別れるという結論に至る。したがって、相手がストーカーになることもないだろう…ということで、わざと嫌われて別れたい…と考える。特に、過去にストーカー被害を受けたことがある、という人は、そう考えることもあるだろう。
今回は、彼女と別れる方法について書いてみたい。
目次
フェードアウトを狙う
コミュニケーションを
別れたいとき、コミュニケーションを減らすことがよくある。
コミュニケーションを減らすとは、これまでのように、頻繁に連絡をしない…ということだ。こちらから連絡しないし、相手からの連絡に対しても、あまり返事をしない…ということになる。
減らす目的は、「相手に自ら悟ってもらう」ということだ。彼女が自ら悟った場合は、いきなりこちらから別れを切り出すよりも、ダメージを最小限に抑えられるのではないかということだ。
フェードアウトを狙う
なので、突然音信不通になるのは、好ましくない。
あくまでも、徐々に（自然な形で）彼女とのコミュニケーションを減らす…ということになるだろう。その過程で女性は、相手の男性の気持ちに気づいて失望する…ということになる。姑息な感じもするが、フェードアウトを狙う方法…ということになる。
フェードアウトは、男性も女性も使う方法だ。相手と向き合って別れ話をしたくない…という気持ちからフェードアウトを選ぶ。※別れ話をすることが、こわいとか面倒くさいという感情がある。
仕事が忙しいと伝える
よくあるのが、「仕事が忙しい」と伝える方法だ。
仕事が忙しくて、「会う時間が作れない…」とするものだ。つき合った当初は、忙しいの「い」の字も口にしなかった男性が、心変わりし、彼女と別れたくなると口にするフレーズだ（笑）。
「忙しい」は、恋愛でもよく出るフレーズだ。恋愛では、男性が女性に対し、「忙しい」という言葉を使う（逆もある）。その場合は、「あなたに興味はありません」、「あなたに対する優先順位は低いです」という意味だ。決して、「忙しい」にいい意味は込められていないのだ。
出典：職場で使ってはいけない言葉
当然、言葉どおりの意味ではない。
「あなたに興味はありません」、「あなたに対する優先順位は低い」という意味だ。つき合っている場合は、「あなたに対する興味を失いました」、「そろそろ別れたい」という意味になる。
相手に気づいてもらう
男性は、相手が意中の女性であれば、忙しくても時間を作って会おうとする。
なので、「仕事が忙しい」がいい意味でないことは確かだ。本当に忙しくて断らざるを得なくても、（その女性に関心があれば）対案を出すだろう。
女性もこのあたりのことは理解している。
だが、相手が好きな場合は感情的になっているので、当初はいい方にとる（言葉どおりにとってしまう）。だが、何度か続けると、さすがに相手の気持ちが離れた…と気づくだろう。
なので、これも不意打ちではなく、相手に気づかせる、という方法になる。
わざと嫌われる言動を
彼女にわざと嫌われる
相手の女性に「わざと嫌われる」という方法もある。
わざと嫌われて、女性の方に「別れたい」という気持ちを持たせる方法だ。では、どうやれば女性に嫌われるのだろうか。女性が嫌うものを考えると、ニオイと金銭感覚（セコさ）だろう。
不潔にして嫌な体臭を漂わせ、食事をするときに１円まで割り勘にすれば、大抵の女性は引くだろう。また、とことん自己中に振舞えば、そのうち相手の女性は愛想をつかすかもしれない。
ただ、もともとそのような素養のある男性であれば、そうむずかしいことでもないのかもしれないが、普段の自分と極端に違うのであれば、いやな男を演じるのはむずかしいかもしれない。
ネガティワードを連発
ネガティワードを連発すると、嫌われることになる。
こちらの方が、不潔にして嫌な体臭を漂わせるよりは楽かもしれない。ネガティブワードは、生活の中で「使いやすい言葉」であるためだ。
ネガティブワードといえば、「忙しい」、「めんどくさい」、３Ｄだ。３Ｄとは、でも・だって・どうせ…のセットのことだ。人は会うたびにこのような言葉を聞かされると、嫌になるものだ。
あるドラマで男性が、（つき合うことが）「面倒なんだ」と言ったために、女性が傷つく…というシーンがあった。「つき合うことが面倒だ」はダイレクトすぎて、女性が傷つくことになるかもしれないが、別のシーンで「面倒だ」、「めんどくさい」を連発すると、確実に嫌われるだろう。
※将来性のない（他者に嫌われやすい）ネガティブな人だな…と思われて嫌われるのだ。
イベントをスルーする
たとえば、彼女の誕生日をスルーする…ということだ。
誕生日をスルーされて気持ちの良い女性はまずいない。もしスルーされると、腹立たしい気持ちを持つと同時に、「自分は大切にされていない」、「尊重されていない」、「相手の気持ちが自分から離れている」と思うだろう。なので、イベントをスルーしたら、必然的に別れに近づくのだ。
楽しくない雰囲気を…
たまに会っても、「楽しそうにしない」という方法もある。
たとえば、先に述べたように、ネガティブワードを使って、楽しそうにしない。
会話も自分からはしようとしない。相手の話に対しても、上の空で聞く。または、興味がなさそうに聞く。特にあいづちも打たないし、共感もしない。話をふくらませようともしない。
暇があったらスマホをいじり、暗い顔をして、ときどき深くため息をつけば、完璧だろう（笑）。男性のそのような態度をみて、相手の女性は何かを感じるだろう。少なくとも、「この人は、自分といても楽しくないのかな…」と思うはずだ。そう思うと、本人も楽しくなくなる。
そのときに別れるわけではないが、こういう態度が別れの布石になるのだ。
理想的な別れ方をする
キチンと別れ話をする
これまで書いた方法は、誠実な方法ではない。
※推奨しているわけではない。
誠実な方法を求めるのであれば、会ってキチンと話すことだ。
ただ、会ってキチンと話す前に、コミュニケーションを減らす、などの方法を使うことはアリだと思う。何もないところから、いきなり別れ話を切り出すことは、相手を背中から切りつけることに等しく、相手のショックが大きいためだ。
なのでそれまでに、それとなく別れの雰囲気を醸成しておくことが必要だ。男性が彼女に対し「話がある」と言ったときに、彼女が「何の話かわかる」という状態がいいだろう。
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相手の話に聞く耳を…
別れるという結論が決まっていても、相手の話に聞く耳を持ちたい。
相手に別れたくないという気持ちがあれば、その一心で説得してきたり、感情的になって、非難してきたり…ということがあるかもしれない。もうこれ以上は聞きたくない…ということもある。
だが、そこは忍耐が必要だ。
不祥事を起こした当事者が、記者会見を行うことがある。
そのとき、自分の言いたいことだけ述べて、記者の質問を全く受けずに短時間で引っ込むのか、時間無制限で、記者の質問に丁寧に答えるのか…どちらの態度が誠実なのかは明らかだろう。
このことと同じだ。
もし、男性の方がこの場面で、忍耐強く接することができれば、相手の女性は（時間が経てば）納得することになる。そうでなければ、女性の方に後々まで嫌な感情が残ってしまうのだ（相手に嫌な感情を残しても、いいことはない）。そのために、後々トラブルが生じる可能性もある。
お互いのことを考えるのであれば、苦しくても相手の話に聞く耳を持ちたい。
彼女と別れる方法６つ - サマリー
まとめ
今回は、彼女と別れる方法について書いた。
今回の記事で書いたのは、１）コミュニケーションを減らす、２）仕事が忙しいと言う、３）ネガティブワードを連発する、４）イベントをスルーする、５）会っても楽しそうにしない、６）きちんと別れ話をする、の６つだ。
３～５については、彼女にわざと嫌われるようにする、ということだ。
そうなれば、自分から彼女に別れを切り出して…という精神的に面倒なことをしなくて済むし、相手に恨まれることもないので、あと腐れなく別れることができる、と安易に思ってしまう。
※きちんと別れ話をしても、相手がストーカーになりそうだ、という場合は、有効かもしれない。
だが、彼女に対する不誠実さは否めないし、問題があるたびに姑息な対応をしていると、人としての成長がないのでは…とも思う。なので、会ってキチンと話す、ということがいいだろう。
今回の記事：「わざと嫌われればいいのか…彼女と別れる方法６つ」
