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300記事書いた|ブログのアクセス数など

ブログを書き始めて、ようやく300記事に達することができた。

振り返ると「長かったな…」というイメージだ。当初はもう少し早く300記事に達すると思っていたため、そう感じるのだろう。だが、300記事はスタート地点だと考えた方がいい。

今回は、ブログで300記事書いた感想などについて書いてみたい。

目次

300記事書くのは大変

ブログで300記事書くのは大変だ。

もう少し正確にいうと、2000文字以上の記事を300本書くのは大変だ

このブログの1記事の文字数は、2000~4000字弱というところだ。ブログを始めた当初は、2000文字前後だったが徐々に増え、現在では、3000文字前後といったところだ。記事を書いていれば書くスキルが上がるので、それなりに短時間で多く書けるようになるのだ。

※以前は、3000文字を超えると長すぎる…と感じていたが、今その感覚はない。

とは言え、1日に何本も書けるわけではないし、書く時間があっても書きたくない日があれば、休まざるを得ない日もある。特に書きたいことがない…という日もある。そんな中で、1日1本書くというのはキツい。なので、平均では1日1本未満ということになっている。

1年以上かかった…

1日1本未満のペースで300記事書こうと思えば、時間がかかる。

このブログの場合は、14か月以上かかってしまった。

0~100記事は、今より書くスキルが低く手探り状態ということもあり、かなり長く感じたし、100~200記事は、やる気の面で停滞した感じがあった。

多少バランスがとれて安定してきたかな…と思うのは、200半ばを超えてからで、300記事が見えてきてからだ

だが、300記事を達成してからどうなるのか…というのはわからない。達成感からモチベーションが落ちるのか、心機一転「がんばろう」と思うのか…少し自分自身を観察してみようと思う。

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300記事書くと景色が変わる

300記事書くのは大変だが、書くと景色が変わる。

PVのことは後で書くが、ブログを始めた当初は5万PV/月というのは、とてつもなく高い壁に思えた。だが今となっては、10万PV/月も現在の延長上にあると実感できる。

※100記事では変わらない。

自分自身の感覚の変化もある。先に書いたように、当初は3000文字を超えると長すぎる…と感じていたが、今は感覚が変わり4000文字を超えると長すぎる…と感じている。

このように、見える景色や感覚が変化する…ということがある。

300記事書くために必要なこと

ブログで300記事書くために必要なことだが…

※1記事2000文字以上とする。2000文字というのは、原稿用紙5枚分。

まずは、適切な目的と目標を立てることだ。

目的から目標に入るが、まず中長期の目標を立てることが先だ。
私のブログの場合で、具体的に考えてみる。「社会(読者)に対し、プラスの価値を提供する」⇒「多くの人に記事を届ける」という目的から、中期目標を30万PV/月としている。そして、短期目標を3万PV/月とした
出典:目標を達成するための目標設定の仕方とは

わたしの場合は、こんな感じだ。

収益を目的とする人がいると思う。また、有名になることを目的にする人もいると思う。

だが、これらを目的にすることは、お金や名声目的で起業する人と同じだと思う。スティーブ・ジョブズがかつて「お金が目当てで会社を始めて、成功させた人は見たことがない」と言ったが、そのとおりなのだろうと思う。

結果は後からついてくる…とする

お金や名声というのは、結果(従属変数)だ。

従属変数を大きくするために、どの独立変数をいじればいいのか…と考えることには意味がある。だがそれが行き過ぎると、独立変数をいじることではなく、直接従属変数をコントロールしようとしてしまう。その結果、安易な方向に踏み出してしまう…ということがあるのだ。

そうすると、自分の成長が止まってしまう。成長にショートカットはなく、日々地道な努力を積み上げていくしかないのだが、その点がおろそかになってしまうのだ。

なので、「結果は後からついてくる」とした方がいいだろう

わたしが、「社会(読者)に対し、プラスの価値を提供する」ことを目的にしたのは、人の役に立つことが、うれしくて気持ちのいいことであるためだ。

人には「自分が誰かの役に立つことがうれしい」という気持ちがある。それを利用したのだ。自分本位の発想かもしれないが(笑)、そこを突き詰めていけば、個々の記事の価値が上がり結果も後からついてくると信じている。記事が価値を生む…そこにつながる目的を設定したい。

やる気を維持する仕組みを

ブログを続けるためには、やる気を維持する仕組みを作っておく必要がある。

ブログの記事を書く、という作業は、ある意味自分のやる気との戦いでもある。

人間なので、やる気にムラがあるのは仕方のないことだ。ある日は書く気満々だけれど、次の日は書く気が起こらない…ということは普通にある。たった1日や1日の中でも、やる気が大きく変わることがあるのだ。

なので、このことを前提にして、やる気を維持する仕組みを作っておく必要がある。やる気がでないときのパフォーマンスで、人との差が生まれる。なので、そのときの過ごし方が大事になるのだ。

やる気を維持する方法は…

やる気を維持する方法というのは、いろいろある。

先に述べた適切な目的と目標を立てることもそうだ。

以前の記事で書いたのは、1)ゆるい記事を書く、2)自分の書きたい記事を書く、3)気分をネタにする、4)普段と少し違う記事を書く、の4つだ。

今回は、この4つとは違うことを書くが…

やる気が出ないときは、自分と向き合うチャンスでもある。

もし、「脳をリフレッシュするために、休みが必要だ…」と感じるのであれば、無理して書かず書くことを休めばいい。そんなときは思い切って休む方が、やる気の回復が早くなる。これも長いスパンで捉えれば、やる気を維持する仕組みになるだろう。

感度を高くしておく

インプットに対する感度を高くしておきたい。

ブログを書くようになって、インプットをするときにアウトプットを意識するようになった…という人がいたが、この話には共感できる。たとえば、この話はこの話と組み合わせればおもしろくなるな…ということを意識するようになるのだ。

頭がボーっとした状態でインプットをするのか、感度を高めてインプットするのか…両者には雲泥の差がある。できない人は人をバカにするが、本当にできる人は人をバカにしない、という話がある。

できない人は感度が低いため、自分が見下した人から何も得ることができない。できる人は感度が高いため、たとえ自分より下だと感じる人の話でも、何かを引き出すことができる…ということになる。インプットに対する感度が高ければ、ネタ切れを心配することがなくなるだろう

300記事のアクセス数

アクセス数としたが、PVで考えてみよう。

300記事書いた人が、その前後でどれぐらいのPVに達しているか調べてみた。

ざっとググって調べた感じでは、1万弱~8万PV/月程度だ。自分で調べておいて言うのもなんだが、それぞれのブログの質やボリューム、マーケティングなどがマチマチなので、この数値はあまり参考にならない(笑)。※本気で調べるなら、条件を統一することが必要だ。

わたしのブログの場合だが、対象はもちろんこのブログだ。ここまで、1日あたり0.66本書いており、1記事あたりの文字数は、2000~4000字弱というところだ。

300記事に達する直前のPVは、約34000だ

スケールメリットはあるのか

300記事以降は、別ステージになる…という話がある。

たしかにわたしのブログの場合も、250記事を超えて少ししたあたりからグッとPVが伸びている。そのひとつの理由としては、300記事たまれば、スケールメリットが生じるから…ということだろう。

以前、こう書いたことがある。

ブログには、スケールメリット(規模の経済)が効いてくるポイントがあると思う。
そのポイントは、60万字程度だと考えている。このブログだと、300記事程度だろうか。1,000文字程度のブログであれば、600記事、500文字であれば、1,200記事ということになる。
ここを超えれば、それまでとは次元の違う形でPVが伸びる、と考えている。この仮説が正しければ、上で求めた期間よりも早く3万PVを達成することができるだろう。
出典:はてなブログを9ヶ月やってみた結果

実際そのとおりになって、当初の見込みよりも3万PV/月の達成が早くなった。 だがこのスケールメリットについては、今ひとつピンときていない。現象的には、わかるのだが…。

記事を書けばPVは上がる。この関係はわかるが、なぜ急にアクセルを踏んだように上がるのか…ということだ。

数を書けば、ヒットする記事の数も増えるだろう。

だが数が増えても、その割合が増えなければ、アクセルを踏んだようにはならないはずだ。被リンクやサイトの評価についても同様だ。※ライティングの質やスキルも、徐々に上がるものだ。

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最初のかたまりは抜けた

現象的には、最初のかたまりを抜けた…ということはいえそうだ

最初の渋滞ゾーンを抜けて前に出た…ということだろう。もしかすると、300記事(60万文字程度)の手前でブログをやめてしまう人が多いのかもしれない。そうであれば、そこに達した人が突然ある程度の影響力を持つ…ということが説明できそうだ。

まとめ

今回は、ブログで300記事書いた感想などについて書いてみた。

300記事を書くことは大変だけれど、初心者の人は300記事(60万文字程度)を目指せばいいと思う。ただ数を目的にするのではなく、「世の中にプラスの価値を提供する…」という思いでコツコツ積み重ねて行けば、少しは報われるということになると思う。

※本当は、気が付いたら300記事だった…ぐらいの感覚で書ければいいだろう。

ただ、300記事はスタート地点だと考えた方がいい。ようやくブログの書き手として、土俵に上がった…という状態なのだろうと思う。相撲を取るのはこれからだ。

今回の記事:「300記事書いた|ブログのアクセス数など」