不器用な生き方をやめたい

人の心理や特徴を踏まえて合理的に行動したい

時間の無駄をなくす方法5つ

時間の無駄をなくしたい、と思うことがある。

そうすれば、生産性が上がり、良い結果につながるためだ。

時間の無駄をなくすためのテクニックは、たくさんあると思う。だが、些末な手法に囚われてはいけない。効果を最大にしようと思えば、「大⇒小」と考え、重要なものから採用すべきだ。

今回は、時間の無駄をなくす方法について書いてみたい。

目次

重要度の高いものに時間を使う

時間の無駄を表すイメージ

時間の無駄をなくすためには、「重要度の高いもの」に時間を使う必要がある。

たとえば、「ブログのPVを伸ばす」という目的があるとしよう。そのために重要なことは…と考えると、(適当に書くが)新規記事を書く、リライトする、不要な記事を削除する、記事の質を上げる。

記事の表示速度を上げる、閲覧者のユーザビリティを高める、有効なSEO対策をする、マーケティングをする、などがある。さらに、データをとって分析する、ということもあるだろう。

重要度の低いものにはまると…

テーブルの上に並んだ策の中で、重要度の高いものを見つけ出す。

そして、重要度の高いものに時間を使えば、時間の無駄にはならないはずだ。

だが、重要度を見誤ったり、重要度の低いものにはまると、「時間の無駄」になってしまう。たとえば、意味のないSEO対策に時間をかけたり、自己満足のためにデザインをいじることに時間を使ってしまうと、時間の無駄になる。

デザインいじりは、はまると時間を膨大に消費してしまう(笑)。

将来の利益を考える

重要度を考えるときは、将来の利益(将来への影響度)を考えた方がいい。

将来の利益につながるものであれば、重要と考え時間を投資すればいいのだ。たとえば、消費型のコンテンツを刹那的に楽しむことには、それなりの意味がある。

だが、将来の利益につながるか、といえば、「NO」だ。※ただし、暗い気分が変わり切り替えができる、ということであれば、「YES」になる可能性はある。

だから、消費型のコンテンツを楽しむ時間は、時間の無駄になりやすい。

ゆえに、その時間を短くすればいい。(その時間にも意味はあるので)「0」にする必要はないが、短くすれば時間の無駄を防ぐことができる。※時間の浪費は避けたい。

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経済的な自由を得る

経済的な自由を得ることができれば、時間の無駄をなくすことができる。

わたしたちが時間の無駄と感じるのは、「自分がやりたくないことを仕方なくやっているとき」だ。ほかにやりたいことがあるのに、「生活のために仕方なくこの仕事をしている…」ということであれば、自分は時間を浪費している(消耗している)…と感じる。

経済的な自由を得ることができれば、こういうことはなくなる。

経済的な自由を得るには時間がかかるし大変だが、このことに早い段階で気づき、正しく手を打つことができれば、不可能なことではない。※早く始めることが、時間を上手く使うことになる。

夜の無駄な時間を朝の貴重な時間に変える

早寝をして朝の時間を有効に使えば、時間の無駄がなくなる。

夜に時間の無駄が発生している、と感じることがないだろうか。夕食後から寝るまでの間、(無駄に)PCやスマホに張り付いたり、テレビに張り付いたり…ということがないだろうか。

そんな無駄な時間は睡眠に変えてしまい、朝の時間にプラスした方がいい。

ゆっくり朝食をとった後、ストレッチやウォーキングしてもいいし(健康にいい)、早く仕事を始めてもいい。仕事は(頭がよく働く)朝の方がはかどるし、早朝に通勤すれば、通勤ラッシュに巻き込まれることもなくなる。※そうすることで、無駄な疲労やリスクを回避できる。

隙間時間用の作業を用意しておく

隙間時間用の作業を用意しておけば、時間の無駄をなくすことができる。

仕事をしていると、必ず隙間時間ができる。そこで、「さて、何をしようか…」と考えるのでは、時間が無駄になってしまう。なので、あらかじめ短時間でできる作業を、いくつか用意しておく。

わたしの場合は、家でも職場でも手が届くところに本を積んである。また、読む必要のある資料も置いてある。隙間時間があれば、すぐに本を読んだり、資料のチェックができるようにしてある。

※そのほかにも、隙間時間にできる単純な作業を用意してある。

しないことを決める

時間の無駄をなくすためにしないことを決める、というと、無駄なコンテンツの視聴をしない、メールやSNSのチェックをしない、という話になる。

だが、もう少し大きく考えて、(基本的に)重要度の低いことはしない、将来の利益と関係のないことはしない、としたい。もちろん、落ち込んだときの気分転換や生活の潤いのために、少しはしてもいいのだが、それを主にしない、ということだ。

そう考えれば、重要度の低いことをしているとき、「これではダメだ…」と思い、行動に修正をかけることができるようになる。行動を適宜自己修正できれば、時間の無駄はおのずと小さくなる。

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まとめ

今回は、時間の無駄をなくす方法について書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)重要度の高いものに時間を使う、2)経済的な自由を得る、3)夜の無駄な時間を朝の貴重な時間に変える、4)隙間時間用の作業を用意しておく、5)しないことを決める、の5つだ。

冒頭で書いたように、時間節約の効果を最大にしようと思えば、「大⇒小」と考え、重要なものから採用すべきだ。つまり、将来の利益(将来への影響度)を考えながら重要度を考慮し、重要度の高いものに時間を使う、ということだ。

言い換えれば、自分のリソースを重要なものに使う、ということだ。この考え方は、どのレベルでも使える。これができれば、8割方できたようなものだ。

経済的な自由を得る、については、気づいた時点から始めるしかない。若いうちから始めるのがベストだが、なかなかむずかしい。気づいた時点が一番若いのだから、そこから始めればいい。

今回の記事:「時間の無駄をなくす方法5つ」