不器用な生き方をやめたい

人の心理や特徴を踏まえて合理的に行動したい

人生の悩みを解決する方法8つ

人生には悩みがつきものだ。

仕事でもプライベートでも悩みは尽きない。

仕事が上手くいかない、人間関係が上手く行かない…なんてことは、いつ何時にでもある。悩みが人生に彩りを添えるということはあるが、悩みがあればさっさと解決したい…というのも人情だろう。

今回は、「人生の悩みを解決する方法」について書いてみたい。

 

悩みを解決する方法は

悩みを書き出す

悩みがあれば書き出せばいい、とよくいわれる。

これは、ジャーナリングという方法だ。Journal には書くという意味がある。

書くことで、頭の中を整理することができる。とっ散らかった部屋を整理すると、気分がよくなるが、それと同じことが起こる。書くことで、気持ちが落ち着いたり、少し気が晴れたり…ということになる。

また、ジャーナリングをすると、悩みと向き合っている、悩みをハンドルしている、グリップしている…という感覚が手に入る。このグリップ感があると、感情が安定し、気持ちが前向きになる。

悩みがあれば、まずジャーナリングをすればいい。

スポンサーリンク
 

 

悩む自分を受け入れる

何かに悩むと、頭もからだも重くなりネガティブになる。

ネガティブになっている自分が嫌だ…と思うかもしれないが、そんな自分でも受け入れる。

マイナスのかけ算でプラスになればいいが、自分を受け入れないとマイナスの足し算になり、ネガティブ度が高まる。自分の場合は、悩みに頭と体がこうやって対応している…と思えばいいのだ。

これが自分の特徴だとして、不要なネガティブはカットした方がいい。

知識の量を増やす

知識の量を増やすことで、悩みが解決することがある。

自分が持つ個々の知識を、夜空の「星」にたとえるとわかりやすいと思う。
知識が乏しければ、漆黒の空に星がポツンポツンと点在するだけだ。知識が豊かであれば、星がたくさん見える。そうすると、星同士の比較ができるし、つなげて星座を作ることもできるだろう。
出典:イノベーションを起こす方法5つ

知識を増やすためには、いろいろなことに興味を持てばいい。

昔読んだ本だが、『宇宙船ビーグル号の冒険』というものがある。この本の主人公は、分野横断的な知識を駆使し、問題の解決策をひねり出す。こういうことはノンフィクションの世界でもある。

そう考えれば、いろいろなことに興味を持とうと思えるのではないか。

ポジティブな方へ向く

ポジティブな方向へ頭と体を向けた方がいい。

ネガティブになっている自分は受け入れたらいいが、その位置から頭を上げ前を向く。

ネガティブがなぜまずいのかというと、不安や心配にエネルギーを使ってしまうためだ。機会コストのことを考えれば悪手になる。当然、問題を解決するためにエネルギーを使った方がいいのだ

解決できなくて困った困った…ばかりで下を向くと、解決から遠ざかってしまうのだ。

頭の中に悩みを書いておく

先に、ジャーナリングで悩みを書き出せばいい、とした。

同じように、頭の中のメモ帳にも整った形で悩みを書いておけばいい。

そうすると、カラーバス効果で情報を集めることができる。たとえば、「ブログのPVが増えない」という悩みがあるとしよう。そのことを意識していると、関連する情報が自然に集まってくる。

もちろん、そういう悩みがあれば、「ブログのPVを増やす方法」などで検索し、情報を集めようとすると思う。だが、ここでいう情報とは、直接的な行動から得られる情報以外の情報のことだ。

普段のインプットから(濾されて)自然に集まる情報、というものがある。

仮説を立て実行する

実は「ブログのPVが増えない」というのは、わたしの悩みだが(笑)。

先日、あるビジネス系のドキュメンタリー番組をみた。

ブログとは何の関係もない話だったが、その話から記事を簡易版と詳細版に分ける。まず、簡易版を書き、比較的PVがとれるテーマについてのみ詳細版を書けばいいのでは…という考えを得た。

※テーマの重複の問題があるのであれば、簡易版を削除すればいい。

どの記事も全力投球ということであれば、「PVを増やす」という点から考えたとき効率が悪い。ゆえに、簡易版と詳細版にわければいい。そうすると「PVが増える」というのがわたしの仮説だ。

※簡易版で見込みを調べ、それがあるものにのみリソースを投下するということになる。

この仮説が正しいかどうかわからないが、仮説はどんどん作って実行したらいい。

信頼できる人に相談する

信頼できる人がいれば、悩みを相談したらいい。

ただし、相手が自分が思いつかない解決策を授けてくれる…とは思わない方がいい。

自分と相手の間に大きな知識や経験の差があれば、そういうことはある。だがそうでなければ、そういうことは起こらない。通常は自分の方がよく考えており、情報も相手よりたくさん持っているためだ。

相談のメリットは、気持ちが落ち着く、気付きがあるかもしれない、ということになる。

※そのためには、話をよく聞いてくれる人に相談し、こちらも聞く耳をもつ必要がある。

スポンサーリンク
 

 

悩みを解決する方法 - サマリー

まとめ

今回は、「人生の悩みを解決する方法」について書いてみた。

1)悩みを書き出す、2)悩む自分を受け入れる、3)知識の量を増やす、4)ポジティブな方へ向く、5)頭の中に悩みを書く、6)仮説を立て実行する、7)他者に相談する、の7つになる。

もうひとつあるので、ここで補足したい。

それは、自分がなじみのない場所で解決策を探してみる、ということだ。

たとえば、ある自己肯定感が低い人は、プチ整形しよう、歯を白くしよう、完璧な体型にしよう…と考える。その場合は、自分の内面に向き合おう、ネガティブな思考を改善しよう…とは思わない。

それが、自分にとってなじみのないテーマだからだ。

探し物をするときに、探しやすい場所から探すということがある。だが、「ありそうなところから探す」というのが正解だろう。探しやすいところから探すと、時間の無駄になることがあるのだ。

この「自分がなじみのない場所で探す」を入れて、8つとしたい。

今回の記事:「人生の悩みを解決する方法」