読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

不器用な生き方をやめたい

無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

社会人なら押さえておきたい約束を守ること

ビジネス・自己啓発

あなたは、約束を守る方だろうか。

自分は「約束を守る方だ」と思う人がいれば、「約束をしても守れないことがあるな…」と思う人もいるだろう。中には、「仕事上の約束は守るけれど、プライベートの約束はあまり守れていない」とする人もいるかもしれない。約束を守るかどうかは、「約束する相手にもよるよね…」という人もいるだろう。

今回は、約束を守ることについて書いてみたい。

スポンサーリンク
?

 

▼ できない人は約束を守らない

できない人は約束を守らない、これは事実だろう。

「約束を守らない」という行動を選択する理由がある。

ひとつは、安請け合いをしてしまう、ということだ。人に何かを頼まれると、イヤとは言えない。本当は断りたいことでも、「YES」と言ってしまう。だけど本心ではやりたくないので、「約束を守らない」ということになる。

このタイプの人は、「断る技術」を持っていない。断り方を知らないのだ。また、断ることで人間関係が悪くなるのではないか…という恐れを抱いている。なので、安請け合いをしてしまうのだ。

また、相手を軽く見て「約束を守らない」ということもある。

私がA君に、合コンのセッティングを約束したときの話だ。

そのとき私は深く考えず、「いーよ、決まったら連絡するわ」と彼に言った。
A君とは部署も違うし、(近隣ではあるが)勤務地も違うので、めったに会うことはない。なので、それっきりで私はそのことを忘れてしまっていた。と言うより、最初から本気で彼のために合コンをセッティングする気がなかったのだと思う。
出典:約束をやぶらない|約束を守れないならしない

私はA君と約束したが、本気で彼のために合コンをセッティングする気がなかった。

約束をしておいて酷い話だが、A君が合コン向きではなかったことから、合コンのメンツとして、最初からカウントしていなかったのだ。ただ、断ってカドを立てたりすることが嫌だったので、「いーよ、決まったら連絡するわ」と軽く約束したのだ。

もし相手が先輩であれば、私は約束をキチンと守っただろう。相手がA君であったために、(A君を軽くみて)約束を守らなかったのだ。約束とすら認識していなかったかもしれない。

今となっては、非常に恥ずかしい話だ。

さらに、約束を守らない人は、約束を守ることのメリットを理解していないか、軽視している。約束を守ることのメリットについては後で述べるが、このあたりの認識の差が、できる・できないを分けるのではないか…と思う。

▼ できる人は約束を守る

できる人は約束を守る、これも事実だろう。

できない人の裏返しになるが、できる人は安請け合いをしない。断りたいときは、穏やかに「NO」と言う。断る技術を持っているため、断ることで相手との関係が悪くなるのではないか…とビクビクしたりはしない。

また、相手を軽く見て「約束を守らない」ということもない。

私は知らなかったのだが、CAは客から連絡先を聞かれた場合、教えてもペナルティはないそうだ(客に連絡先を教えることを禁じられていない)。エコノミーの客が連絡先を聞いても教えることはないと思うが(笑)、ファーストクラスの客であれば、連絡先を教えることは普通に(?)あるのだろう。

それはともかく…

CAさんの共通認識として、「ファーストクラスの客は、絶対に約束を破らない」ということがあるようだ。ファーストクラスの客が「連絡をする」と口にしたら、必ず連絡があるそうだ。

※しかも、スピーディーだそうだ。

会話が弾んで相手のことを気に入った。とりあえずその場のノリで連絡先をゲットして「連絡します」と口にしたけれど、後から面倒になって「やーめた」ということはないようだ。

できる人は、相手を軽く見て「約束を守らない」ということはないのだろう。また、約束の重みというのは、相手が誰であろうが、変わりのないものとして認識している。

当然、約束を守ることのメリットを深く理解している。

▼ 約束を守るメリット

約束を守るメリットを考えてみよう。

ひとつは、自分の信用の問題だ。約束を守ったからといって、ドンと信用が上がるわけではないが、ほんの少しは上がる。この積み重ねが大事なのだ。一方で、約束を守らなければ、信用がドンと下がる。なので、約束を守ることには、「失点を防ぐ」という意味もある。

あなたの「信頼口座」の残高は、今いくらあるだろうか。

人は、預金口座の残高は気にしても、信頼口座の残高には比較的無頓着だ。
人生においては、人間関係が大きな割合を占める…ということを考えると、信用について、もっと真剣に考えるべきだ。自分の信頼口座の残高は、どうなっているだろうか…と気にした方がいい。
出典:後悔しない生き方をする方法5つ

この残高を気にした方がいいのだ。

この口座に大きな金額を一度に入金する、ということはできないので、コツコツ積み立てていくようなイメージが必要になる。ただし、出金の金額は大きくなることがあるので、出金を防ぎつつ、粘り強くコツコツ積み立てていくようなイメージを持つことが大事だ。

そうすれば、信頼口座の残高が増えることになる。

・セルフイメージが高くなる

約束を守ると、セルフイメージが高くなる。

「自分は約束を守る人間だ」と思えば、少し誇らしく気分が良くならないだろうか。

前回の記事でも述べたが、人はセルフイメージに見合った行動をとる。「自分はダメな奴だ…」と思えば、萎縮したりダメな行動を取ってみたりする。「自分はイケている」と思うと、胸を張って行動できる…ということがあるのだ。

※セルフイメージと言動はリンクしている。

▼ 自分との約束も守る

他人との約束はもちろんだが、自分との約束も守りたい。

たとえば、「人には親切にする」、「あいさつをする」、「自分から人を嫌わない」、「自分本位にならない」、「感謝する」、「行動する」などと自分と約束したのであれば、それを守ることだ。

自分との約束を破ることは、比較的簡単なことだ。

信用を失う、ということがないように感じるためだ。たしかに、自分の中での問題なので、他人の自分に対する信用とは関係がないように見える。だが、信用を失っていることに違いはない。

もうひとりの自分からの信用を失っているのだ。

その結果、セルフイメージが低下する。「自分は、自分の決めたことも守れないダメな人間なんだな…」と感じ、セルフイメージが落ちてしまうのだ。半ば、呆れるような状態になるだろう。

そうなると、先に述べたデメリットが発生することになる。

スポンサーリンク
?

 

▼ 守れなかったら謝罪する

約束を守れなかったら、潔く謝罪しよう。

それが、約束を破ったときのダメージを最小限に抑える手段になる。

先に書いたように、「絶対に約束を破らない」という人もいるのだろうが、普通の人であれば、「約束を守れない」ということもあるだろう。そんなときは、潔く非を認め謝罪することだ。

約束を破ったときのダメージを広げる人というのは、約束を守れなかったことを他者のせいにする。「~のせいで守ることができなかった」と他責にするのだ。たしかに、不可抗力で約束を守れないことはある。だがそんなときでも、すぐに相手に連絡を入れて、約束を守れない旨のことを伝えることはできる。

後から約束を守らなかったことを指摘されて、他者のせいにするようでは、やはりまずい。そのタイプの人は、約束を破ったことのダメージを抑えるために他者のせいにするのだが、その意図が実を結ぶ、ということはなく、逆にダメージを広げてしまうことになるのだ。

約束を守れなかったら、下手な言い訳をせず、潔く謝罪すればいいのだ。

今回は、約束を守ることについて書いてみた。

できる人は約束を守るし、そうでない人は約束を守らない。できる人は、約束を守ることの大切さを深く理解し実践している、そうでない人は、約束を守ることの大切さを本当の意味では理解しておらず、そのため実践もしていない、ということだろう。

この理解の差が、行動の差につながっているのではないだろうか。