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上から目線な人の心理と対処法|その目線はかわせばいい

あなたのまわりにも、上から目線な人がいると思う。

上から目線な人のことを考えると嫌な気持ちになるが、「あなたも、上から目線になることがないか」と問われれば、全否定することはむずかしいのかもしれない。知らず知らずのうちに、上から目線で相手にマウントしようとしていることがあるかもしれない。そういうこともあるが、そのことはとりあえず置いておいて、典型的な上から目線な人の心理と対処法について書いてみたい。

目次

上から目線な人がいる

上から目線な人

職場や地域には、上から目線な人がいる。

上から目線な人の言いがちな言葉としては、「そんなことも知らないの?」、「それは常識だろ」、「意味わかる?」、「理解している?」、「わかっていないだろ」、「こうした方がいい」、「~をしてはダメ」、「してあげてもいいよ」などがある。

言葉にしなくても、鼻で笑ったり、ニヤリとしたり、顎を上げてみたり…というボディランゲージで上から目線を表現する人もいる。腕組みをしたり、足を組んだり、足を相手の方に投げ出したり…というボディランゲージもそうだ(要するに、偉そうな態度を取るのだ)。

※上から目線な人は、一定の割合でいるものだ。

自分に自信がない

上から目線な人の心理から考えてみよう。

上から目線な人は、総じて自分に自信がない。自信がないため、「そんなことも知らないの?」という余計なひと言を口にしてしまうのだ。そう言えば、自分の自信のなさを補い(劣等感を払しょくすることができ)、自己評価を高めることができた…と感じることができる。

※そのことが、一時的な報酬になるのだ。

自分に自信がなければ、相手を否定しやすくなる。相手を下げることで、自分を上げることができるためだ。「上から目線になる」ということも、それと同じことだ。上から目線になって、相手を下げることで、自分を上げようとするのだ。

※自分に自信がない人は、自己評価を高める手段として上から目線を使う。

自分のことで精一杯である

上から目線な人は、自分のことで精一杯である。

自分のことで精一杯なので、自分の発言が相手にどんな印象を与えるのか、について思いが至らない。その結果、自分の株を下げることにも気が付いてない。イーブンの関係なのに、「してやってもいいよ」などと言えば、相手が気分を害することはわかりそうなものだが(笑)、わからない。

それは、自分のことで精一杯であり、視野が狭くなっているためだ。自分の心にポッカリ暗い穴が開いていると考えれば、わかりやすいだろう。上から目線な人の場合、まずは、その穴を埋めることが先決だ。人のことを考えることは、その穴を埋めてからの話になるのだ。

※たとえば、「穴=自信のなさ」だ。

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怖がりである

上から目線な人は、実は怖がりである。

上から目線な人は、自信がなくても能力はあると思っている。成果が出ていなくても、「今は本気を出していないだけで、本気を出せば成果を出せる」と思っている。そう思って自分を慰めている人の場合、たいてい能力はないが…(笑)。

そんな人が怖いのは、(下からやってくる)能力があって成果を出す人だ。上から目線な人は、そんな人が近くにいると、「そのうち頭を越されるのではないか…」と怖くなる。そこで、上から目線になってマウントしておこう…となる。そうすることで、心理的な安定が望めるためだ。

※怖れから、上から目線になることもある。

相手と同じ土俵に立たない

ここからは、上から目線な人にどう対処すればいいか、について書いてみたい。

対処の基本は、上から目線な人と「同じ土俵に上がらない」ということだ。言い換えれば、「上から目線をかわす」ということだ。たしかに、上から目線をかわさずに、「何でそんな偉そうな物言いをするのか」と怒って見せてもいい。相手のためを思うなら、その方がいいかもしれない。

だがこの方法は、身内や親しい友人など「自分に近い人」にしか使えない。少しでも「遠い人」に使うのはむずかしいのだ。なので、たいていの場合は、「上から目線をかわす」という方法が現実的になる。

※相手のことを思うなら、(効果を検討し)相手と同じ土俵に立ってもいい。

気持ちに余裕を持つ

上から目線な人を相手にするときは、気持ちに余裕を持ちたい。

上から目線な人が発する言葉に、反射的にイラッとしてしまうが(笑)、感情モードには入らない方がいい。気持ちに余裕を持つためには、「この人、自分に自信がないのかな」、「自分のことで精一杯で、余裕を無くしているのかな」、「不安なのかな、怖がっているのかな」と考える。

そうすれば、理性モードを保つことができ、余裕を失わずにすむのだ。余裕を持っていれば、「そんなことも知らないの?」に対し、「不勉強で申し訳ありません」、「教えていただけないでしょうか」という大人の返しもできるだろう。

※気持ちに余裕があれば、上から目線に動じることがない。

上から目線を利用する

上から目線を利用する、という方法もある。

上から目線な人だから能力がない、ということではない。コミュニケーション能力はさほどないのだろうが(笑)、そのほかの能力に秀でていることはある。上から目線な人は、コミュニケーション能力を犠牲にして、別の能力を伸ばしている…ということもあるのだ。

部下に上から目線の人がいる場合は、その能力を発揮してもらわなければいけない。そのためには、「むずかしい仕事だが、あなたを信頼して任せたい」という言い方で仕事を依頼する。そうすれば、上から目線の部下は意気に感じ、能力を発揮してくれるだろう。

※上から目線な人は、尊重&承認されると頑張るのだ。

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まとめ

今回は、上から目線な人の心理と対処法について書いてみた。

上から目線な人に対峙する方法としては、「相手と同じ土俵に立たない」ということが基本になる。そのためには、気持ちに余裕を持ちたい。「自分のことで精一杯で、余裕を無くしているのかな」などと、分析モードで相手の心理を考え、感情モードに入らないようにすることが大事だ。

このほかにも、「相手のペースを乱す」という方法もある。具体的には、「そういえば」、「ところで」という接続詞を入れて、話題を変えてしまうのだ。上から目線な人は、ペースを乱されることに弱い。相手に土俵を降りなさい、とされれば、スゴスゴと土俵を降りることになるのだ。

今回の記事:「上から目線な人の心理と対処法|その目線はかわせばいい」