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自分の能力を発揮できない…ボトルネックをなんとかしたい

学校や職場などで、自分の能力を発揮できない…という人がいると思う。

自分の能力を思うように発揮できず、「自分の能力はこんなものではない…」と思いながら、「もしかすると、自分は無能ではないか…」と感じることもあるだろう。この場合の原因は、ボトルネックだ。自分のボトルネックをなんとかすることで、このみじめな状況から抜け出せるだろう。

 ボトルネックとは

ボトルネックとはボトルのネック、つまり、「ビンの首」のことだ。

ボトルネック (bottleneck) とは、システム設計上の制約の概念。英語の「瓶の首」の意。一部(主に化学分野)においては律速(りっそく、「速さ」を「律する(制御する)」要素を示すために使われる)
出典:ウィキペディア

ビンの首がキュッと細ければ、中に入っている水は少しずつしか出ず、首が太ければ、一気にドクドクと出る。そのことから、ボトルネックは、「制約の概念」を表す言葉として用いられる

スポーツで、チーム力は監督の能力を超えない…というフレーズを聞いたことがあるが、それは、監督の能力がボトルネックになるからだ。選手の育成~起用・采配~人事まで、合理的に最適化すれば、チーム力は上がる。しかし、監督の能力が低かったり、(能力があっても)いい加減にやっていれば、監督がボトルネックとなり、チーム力は落ちるのだ。

このボトルネックの話を、個人のレベルで考えてみよう。

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 どんなに素晴らしい準備をしても…

どんなに素晴らしい準備をしても意味がない、ということがある。

たとえば、社内の会議の前にそのテーマに関する情報を集め、資料を読み込んで深く思考&洞察し、優れた知見を得たとしよう。しかし、肝心の会議で気後れし発言できなかった…

あるいは、デートの前に、会話から行く場所(お店など)まで完璧なシミュレーションをして、本番のデートに臨んだが、緊張してまともに相手の女性と会話ができず、途中でデートを切り上げるはめになった…

どちらのケースも、コミュニケーション能力がボトルネックになっている。そして、残念なことに、(周囲の)評価は、ボトルネックを通して出た水の量によってなされてしまう。なので、どちらの例の人も、他者からの評価はゼロに近い。

つまり、ボトルネックの部分をなんとかしない限り、それ以外の部分でいくら頑張っても(優れていても)、意味がないケースがあるのだ。高学歴のワーキングプアが問題になることがあるが、能力があるのにパッとしない…という人は、ある意味深刻なボトルネックを抱えていることが多いのではないか…と想像できる。

 自分のボトルネックはどこなのか?

まずは、自分のボトルネックを知ることが大事だ。

これは、自分が失敗した場面を思い返してみれば、わかるかもしれない。

上述の例ではコミュニケーション能力だったが、情報収集能力であったり、思考や洞察する能力、記憶力、注意力、臨機応変に対応する能力など、ボトルネックは人によって多様だ。ますは、それを特定することだ。欠点とほぼイコールなので、自分でなんとなくわかっている場合も多い。

※コミュニケーション能力だ…という人は多いと思う。

 リソースの配分を変えて狭いネックを広げる

これは、ボトルネックの狭いネックの部分を広げよう…というアプローチだ。

たとえば、前述のデートの例だと、デートの前に、会話から行く場所(お店など)まで完璧なシミュレーションをしている。それ以前にも、その女性とデートの約束を取りつけるために、かなりのリソースを消費しているだろう。そういう(現時点では)無駄なリソースの消費分を、ネックを広げることに使おうということだ。

女性と話すのが苦手だ…ということであれば、そこを改善しない限り、何度同じ努力をしても、リソースの無駄遣いだ。女性との話し方教室に通うなり、緊張する場面でリラックスする手法を学ぶなり、現時点で最も狭いネック(障害になっているもの)を広げることに、リソースを集中的に使った方がいい。

ネックが広がれば、持ち前のシミュレーション能力などが生きてくる。

 失敗から学ぶ姿勢を強くする

失敗するということは、何かを学ぶときの定番の方法だ。

※失敗の中にボトルネックが潜んでいる可能性がある。

しかし、人によって「学び」の温度差がかなりある。失敗の原因を特定して、対策を講じる人がいれば、「まぁいいか…」で済ませて、同じような失敗を繰り返す人がいる。後者の人は、失敗しても学びが不十分なため、自己改善のスピードが遅くなり、まわりからの「低評価」が固定してしまう恐れがある。

そして、まわりから一度でも「無能」のレッテルをはられてしまうと、それを覆すのが難しくなる。特に会社のような組織ではそうだ。スピードが求められる時代なので、まわりが成長を待ってくれないのだ。※まわりは、同じような失敗を何度も許してくれない。

なので、一度の失敗から大きく学ばなければいけない。

 ボトルネックを回避する

ボトルネックを回避することができれば、手っ取り早くパフォーマンスを上げることができる。ボトルネックを介さなければ、中身がスムーズに出る…ということだ。

たとえば、話すのが苦手なら書く、書くのが苦手なら話す、臨機応変に対応することができなければ、何が起こるかわからない現場ではなく、後方から支援する…という具合にボトルネックを回避するのだ。

また、他者との役割分担で、ボトルネックを回避することもできるだろう。アップル創業時のジョブズとウォズニアックのコンビ(正反対の二人)は、その例に該当するのではないか。相互補完の関係で他者とチームを組むことができれば、それぞれのボトルネックを回避できるだろう。

これは、上手くいっている夫婦関係にもよくみられることである。

 まとめ

自分のボトルネックをなんとかした方がいい。

そのボトルネックを通して出た水の量(「質」もあるがこの話は置いておく)で評価を受けるからだ。ボトルの中に、どんなにおいしい水が入っていても、ほとんど出なければ評価されない。つまり、自分のボトルネックの部分をなんとかしない限り、それ以外の部分でいくら頑張っても(優れていても)、意味が薄くなってしまうのだ(せっかくの良さが生かせない)。

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まずは、自分のボトルネックを知ることが大事だ。

ボトルネックは人によって多様だ。コミュニケーション能力をはじめ、情報収集能力であったり、思考や洞察する能力、記憶力、注意力、臨機応変に対応する能力など…どの部分に大きな凹みがあるのかを知ることだ。ボトルネックは自分の欠点とリンクしているので、自分でなんとなくわかっている場合が多いだろう。さらに進んで(こじらせて)、コンプレックスと化している場合もある。

ボトルネックを何とかする方法3つ

そのやっかいなボトルネックをなんとかする方法だが…

投下するリソースの配分を変えて狭いネックを広げる…という方法がある。たとえば、人前で話す能力が自分のボトルネックだ…というのであれば、話し方教室に通うなり、リラックスする手法を学ぶことにリソース(時間とお金など)を集中投下するという方法だ。

また、実践における失敗から学ぶ姿勢を強くすることが必要だ。失敗から十分学べなければ、自己改善のスピードが遅くなり、まわりからの「低評価」が定着してしまう。さらに進んで、「無能」のレッテルをはられてしまうと、それを覆すのが難しくなる。なので、一度の失敗から大きく学びたい。

最後に、ボトルネックを回避するという方法もあるボトルネックを回避することができれば、手っ取り早くパフォーマンスを上げることができる。なので、時間的な余裕がない場合は、この方法が有効だ。相互補完の関係でチームを組むことができれば、理想的だ。

ボトルネックは、早急に何とかした方がいいのだ。