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人の心理や特徴を踏まえて合理的に行動したい

自尊心を高める簡単な方法3つ

あなたは、「自尊心が低いな…」と思ったことがないだろうか。

自尊心の高い人は、良い人間関係を築くことができ、成功する可能性が高くなる。一方、自尊心の低い人は、人間関係のトラブルに悩まされがちになり、成功する可能性は低くなる。

今回は、自尊心を高める方法について書いてみたい。

目次

自尊心とは

自尊心とは、以前にも書いたが、「自分の人格を大切にする気持ち」のことだ。

自尊心を持つか持たないか、すなわち、「自分の人格を大切にする気持ち」があるかないかは、分水嶺になる。もし、自尊心を持たなければ、そのこと自体がボトルネックになり低迷する。

いくらその他の能力が高くても、「自尊心が低い」というボトルネックにより、優れた能力を十分に発揮できなかったり、好ましくない選択を積み重ね、不利な状況に自らを導く…ということになりがちなのだ。※人生において能力を発揮できないまま終わるのは、とても残念なことだ。

自信=自尊心ではない

自信があるから自尊心がある、ではない。

自尊心と自信はよく似ている。
自尊心を持っていれば、自分に対して信頼がある ⇒ 自信がある、ということになるからだ。
ただし、自信がある ⇒ 自尊心がある、にはならない。
自信というのは、ケースにより、「あったり・なかったり」するものだからだ。
勉強には自信を持っていても、スポーツには自信がないとか、人間関係の構築には自信がない、ということは、普通にあることだ。※対象によって、自信の度合いは変化するのだ。
だが、自尊心というのは、対象によって変化するものではない。
ここが、自信と自尊心の違いだ。
出典:自尊心が低い人の特徴

自分は自信があるから自尊心もある、とは言えない。※自尊心 ⇒ 自信、という関係だろう。

成功体験を積むことにより、自分自身に対する自信を深め、それが自尊心につながる…ということはあるのだろうと思う。だが、多少の成功体験に裏打ちされた自尊心というのは、案外脆いのではないかとも思う。思わぬ失敗が続いたときに、自尊心を保つことがむずかしくなるためだ。

※そんなときは、自分に対し疑問が生じる。

なので、自信 ⇒ 自尊心、というアプローチを(否定はしないが)どうなのかな…と思うところもある。※成功体験を自尊心を支える柱にしてもいいが、別の太い柱が必要になるだろう。

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自尊心を持たないダメさを知る

まず、自尊心を持たないことの「ダメさ」を知りたい。

人は損失には敏感に反応するので、その性質を利用するのだ。自尊心を持たないことがいかにダメなことか…ということを知れば、(その反動で)なんとかして自尊心を持とうとするはずだ。

自尊心が低いと、他者に対する否定が多くなる。

「自分の人格を大切にする気持ち」が低いので、「他者の人格を大切にする気持ち」も同様に低いのだ。シンプルにいえば、自分が持っていないものを他人に与えることはできない…ということだ。

自己顕示欲を満たすために否定する人がいる。他人の欠点や物事の問題点をあげつらうことで、自分の優位性を確保しようとする人だ。
とにかく、自分以外の人や物を貶めることで自分を上げようとするわけで、たちが悪い。このタイプの人には、頭が悪くない人も多いのだが(悪くないから指摘できる)、フラストレーションや劣等感を抱えている人が多い。
出典:否定語を使わないようにする|ネガティブ禁止

否定が多い人を、好ましく思う人はいない。否定をすることで、自分の気が晴れるかもしれないが、否定するメリットといえば、それぐらいだ。その自己中心的なメリットを享受するため、多くのものを失っている…と気づいた方がいい。※ある意味、裸の王様状態かもしれない。

ボトルネックになる

最初にも述べたが、自尊心の低さはボトルネックになる。

たとえば、社内の会議の前にそのテーマに関する情報を集め、資料を読み込んで深く思考&洞察し、優れた知見を得たとしよう。しかし、肝心の会議で気後れし発言できなかった…
あるいは、デートの前に、会話から行く場所(お店など)まで完璧なシミュレーションをして、本番のデートに臨んだが、緊張してまともに相手の女性と会話ができず、途中でデートを切り上げるはめになった…
どちらのケースもコミュニケーション能力がボトルネックになっている。そして、残念なことに、(周囲の)評価は、ボトルネックを通して出た水の量によってなされてしまう。なので、どちらの例の人も他者からの評価はゼロに近い。
出典:自分のボトルネックをなんとかした方がいい

能力が高くても、ボトルネックのせいで台無しになることがある

自尊心が低いと、自分を押し出すことができなくなってしまう。自分には「○○が足りない」、「経験不足だ」、「まだまだ未熟だ」、「~の資格がない」などと、マイナス面ばかり気にして取り上げるため、気持ちが引いてしまうのだ。※いつまでも「今の自分でOK」という発想がない。

そのため、能力があっても、十分に発揮できなかったり、チャレンジすべきところで引いてしまい、せっかくのチャンスを失う…、最良の選択ができない…ということになりがちなのだ。

柔軟性を欠き折れやすくなる

自尊心が低ければ、柔軟性を欠き折れやすくなる。

柔軟性を欠く人は、うまくいかないと、「や~めた」、「二度とやらない」となる。
私の例だが、ブログの記事を書き始めて、途中で行き詰まり、最後まで書けないな…と感じることがある。それ以上の発想が湧いてこないのだ。そのときの選択肢は、1)記事をボツにする、2)リトライする、の二つだ。1)記事をボツにする、のは簡単なことだ。だが、できるだけ、2)リトライする、ようにしている。
出典:もっと柔軟な人になる方法4つ

先日の記事で書いたように、柔軟性を欠く人は、「二度とやらない」となりがちだ。

そして、リトライしようとしない。

柔軟性がないので、人の話をフラットな姿勢で聞こうとはしない。

なぜ、自尊心が低ければ、柔軟性を欠くことになるのか…だが、ひとつは、余裕がなく視野が狭くなっているせいだろう。「自尊心が低い」という状態は、(自分に自信が持てず)他人の評価に敏感な状態であるため、どっしりとした余裕や寛容さを持つことができなくなっているのだ。

※猫が(警戒し)毛を逆立てているような感じになっている。

柔軟性を高める

自分の柔軟性を高めたい。

これは、体の柔軟性と同じことだ。柔軟性を高める努力をすればするほど、体は柔らかくなる。したがって、自分の(メンタルの)柔軟性を高める努力を日々行うことが大事だ。

具体的には、以下の記事を参考にしてほしい。

項目だけ述べると、1)俯瞰する(ものごとを客観視する)、2)切り替える、3)リトライする、4)ユーモアを持つ、ということだ。※視点を自由に操れるようにしておくことが大事だ。

余談だが、体の柔軟性も一緒に高める努力をしたい。

無条件でOKとする

自分のことを無条件でOKとしたい。

もちろん、修正すべき点や向上すべき点はあるが、自分の人格は「今のままでOK」とするのだ。※自尊心が、「自分の人格を大切にする気持ち」であることを思い出してほしい。

自分のパーソナリティ(根幹部)を否定する必要は、まったくないのだ

※性格が内向的であっても、それを外向的に変える必要はない。

短所も状況によっては、長所に変わることがある。また、その短所があるから長所がある、ということもある。※短所と長所が、トレードオフになっていることは普通にあることだ。

なので、(基本的には)短所を気に病むことはない。

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自分にダメ出しはやめよう

自尊心の低い人は、自分に対し常に「ダメ出し」をしている状態だ。

ダメを出して、自分の頭にトンカチを打ちおろしている。これでは、いつまでたっても浮かび上がることができない(せっかく優れた能力があっても、その能力を発揮することができない)。

その状況を180度変えるためには、逆のことをすればいい。すなわち、自分のことを無条件でOKとすればいい。自分のことを「無条件でOK」とすると、気持ちがウソのように楽になるものだ(笑)。

修正すべき点や向上すべき点はあっても、あなたは今のままでOKだ。その人格でOKだ。

まとめ

今回は、自尊心を高める方法について書いた。

今回の記事で述べた自尊心を高める方法は、1)自尊心を持たないダメさを知る、2)自分の柔軟性を高める、3)自分のことを無条件でOKとする、の3つだ。最初に書いた「自尊心を持たないダメさ」については、自分で薄々気がついていると思う。

たとえば、あなたに他人を尊敬できない気持ちがあるのであれば、その原因は自分を尊敬していないことだ。このように、他人が書いたものを見ることもいいが、一度自分でダメなところを書き出してみればいいだろう。※自分の気づきを大切にすることは、自分を尊重することになる。

今回の記事:「自尊心を高める方法3つ」