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不器用な生き方をやめたい

無駄なプライドは捨てた方がいいんじゃない?

目標よりも目的が大事

ビジネス・自己啓発

目標を立てることが大事なことは、誰しも理解しているだろう。

目標を立ててその目標を達成するために努力する…というのが、成長するための普通のパターンだ。努力⇒目標達成(失敗)⇒努力⇒目標達成(失敗)…この繰り返しで(時には一進一退しながら)階段を上がっていく。

だが、その目標は何に基づいて立てられたものだろうか?おおもとの部分を意識して、目標と向かい合っているのだろうか?それらの点をよく考えないと、長い目で見た場合の成功はないだろう。目標の裏にある目的が大事なのだ。

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▼ 「目標」と「目的」は違う

目標と目的は混同しやすい。どちらにしても「目指すもの」だからだ。いきなり両者の違いについて質問されると、即答できるだろうか…戸惑うのではないだろうか?だが、目標と目的は明らかに違うのだ。

・「目的」は行先

目的は行先である。マラソンにたとえれば、ゴール地点だ。陸上競技の素人がマラソンを完走する…という目的を持った場合、どういうアプローチをするだろうか?最初は1キロぐらいのジョギングから始めて、3キロ、5キロ、10キロ…と距離を伸ばしていくのではないか。

この3キロ、5キロ、10キロ…にあたるのが目標である。

適切に立てた目標を次々にクリアしていけば、目的を達成することができる…目標と目的はこういう関係だ。したがって、時間軸で考えると、(複数の)目標のクリアが先で、目的の達成が後になる。本来は、努力⇒目標達成(失敗)⇒努力⇒目標達成(失敗)…⇒「目的」達成、となるのだ。

目標はその時々のレベルに応じて都度変わるが、目的は変わらない。

・目的は抽象的、目標は具体的

人は時間的に遠いところにあるものは、理想的に考え、時間的に近いところにあるものは、現実的に考える。

たとえば、1年先の海外旅行のことを考えると、あそこに行きたい、あれをしたい・これをしたい…など大まかで楽しいことしか考えないが、旅行の1週間前になると、現地での細かな移動スケジュールや持っていく荷物をどうする?おみやげをどうする…など現実的なことを具体的に考える。

目的と目標の関係も似たところがある。時間的に遠いところにある目的は、理想的・抽象的になり、時間的に近いところにある目標は、現実的・具体的になるのだ。

したがって、(大雑把にいうと)目的は定性的になり、目標は定量的になる。目的を数値で表現することは難しいが、目標は数値で表現することができる(場合がよくある)、ということだ。

▼ その目標の背後に目的があるのか?

目標を立てる人は多い。たとえば、ブログを書くことでいえば、月間のPVを3万にする、10万、30万にする…というものだ。ブログを書くことでは、PVを目標にしている人は多いと思う。しかし、問題は、その目標の背後に目的があるのか?ということだ。

言い換えれば、まずしっかりした目的があって、その目的を達成する手段として目標を設定しているのか?ということだ。

○○をしたいから、□□学校に入りたい、という子どもと、単にいい学校とされる□□学校に入りたい、という(現時点では)同等の能力を持つ子どもが二人いるとしよう。二人は能力と□□学校に入りたいという目標は同じだが、伸びるのは前者の子どもだ。それは目標の背後に、○○をしたいという目的があるからだ。

これは、ゴールテープを超えた後にゴールがあると思って走っている子どもと、ゴールテープがゴールだと思って走っている子どもの違いかもしれない。ゴールテープがゴールだと思っていると、その手前で(意図せずとも)スピードがゆるみ、ゴールテープを切った後は急に失速するのだ。

このように、能力や目標が同じでも、目的の有無で結果が変わってくるのだ。

▼ ただし、目的だけでは人は動かない

目的を持たずに(または曖昧にして)目標を立てる人は多いが、目的を持っているが目標を立てないという人もいる。これも問題だ。立派な目的を持っていても、具体的な目標がないと人は動けないからだ。

先に述べたように、目的とは抽象的なものだ。「お金持ちになりたい」、「社会で影響力を持つ人になりたい」、「メダリストになりたい」という目的を持っていても、それだけではどうしていいのかわからない。その目的を達成するために、その時々のレベルに応じた(具体的な)目標を設定する、という作業が必要になるのだ。

▼ 目的を達成するために粘りたい

立てた目標を達成できないことがある。何か欠けているものがあるから達成できなかった…ということであれば、その欠点を明らかにして補う方法を考える。その際は、自分だけで考えるのではなく、(必要に応じて)いろいろな人の知恵を借りればいい。書物が助けになることもある。

目標が高すぎて達成できないこともある。目標が高すぎると気持ちが萎えてしまい、逆にパフォーマンスが落ちてしまうことがあるのだ。この場合は目標を下げることだ。自分比で+5~10%でいいとすればいい(期間をどうするかという問題はあるが…)。※現在持っている能力から5~10%ぐらい上の目標を適正とする専門家の意見がある。

※それが他者が立てた目標の場合は、当該人物とよく話し合うことだ。

目標を達成できずにあきらめることは、楽で簡単なことだ。だが、あきらめたらそこで終了だ。あきらめて違うことをやり始めても、また同じようにあきらめることになるかもしれない。「あきらめ」の繰り返しは不毛だ。何とかしようと粘っているうちに、チカラはついてくる。そう信じて苦しくても努力を続けることが大事だ。

▼ まとめ

目的の大切さを強調するために、あえて表題を「目標よりも目的が大事」としたが、本来はどちらも大切である。※目的の方が上位に位置する概念なので、どちらかといえば、目的の方が大事かもしれない。

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目標と目的は混同しやすいが違うものだ。「目的」は行先であって、「目標」はその過程にあるマイルストーン(節目)だ。なので、両者は、適切に立てた目標を次々にクリアしていけば、目的を達成することができる…という関係でなければいけない。

目標を立てる人は多いが、問題は、その目標の背後に目的があるのか?ということだ。言い換えれば、まずしっかりした目的があって、その目的を達成する手段として目標を設定しているのか?ということだ。能力や目標が同じでも、目的の有無で結果が変わってくるので、この点には注意が必要だ。

ただし、目的だけでは人は動かない。具体的な目標がないと人は動けないからだ。なので、その目的を達成するために、その時々のレベルに応じた目標を設定する、という作業が必要になる。

立てた目標を達成できない…という場合には、知的なチャレンジだと思って、原因を探り対策を立てる。目標が高すぎて達成できなかった場合は、目標を(今の自分に合った)適切なレベルに引き下げることだ。

目標を達成できないから嫌になってやめる…というのは安易で楽な道だ。(よく考えることなく)その道を選べば、別のことをやり始めたとしても、また同じ道を選びかねない。そのような愚をさけるためには、「粘り」が必要だ。 何とかしようと粘っているうちにチカラはついてくる。そういうものだ。