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時間を上手く使う方法7つ

時間を上手く使う方法について考えることがあると思う。

自分は上手く使えていないな、かなり無駄があるな…と思うためだ。

時間を上手く使うことができれば、かなり有利になるだろう。時間を消費する際の質が上がり、比較的短時間で成果を得ることができるようになるためだ(生産性が上がる、ということになる)。

わたしたちが使える時間は有限なので、そうする努力をすることは必須になる。

今回は、時間を上手く使う方法について書いてみたい。

目次

上手く使うことはむずかしい

時間を上手く使おうとするビジネスマン

時間を上手く使うことは、かなりむずかしいことだ。

たとえば、緊急度・重要度に応じて作業に優先順位をつけ、それに従い作業をすすめる。

重要度の低い仕事はしない…としても、ある種の完璧主義が災いして重要度の低い作業も一緒にやってしまう…ということがある。一緒に片づけないと気持ちが悪くなってしまうのだ(笑)。

本来、自分がすべきではない仕事を自分がしてしまう、ということもある。人に頼めない、自分がしないと気が済まない…という理由でそうなるが、そんなことでは時間の無駄遣いになる。

 

時間を上手く使う方法とは

時間を味方にする

認知上の話だが、「時間を味方にする」という発想が必要だ。

※時間の経過を利用する、時間の経過に上手く乗っかる、としてもいい。

時間は手持ちの資源であり、万人が平等に強制的に消費させられ、どんどん減っていくものだ…と考えることができる。※手持ちの資源の量には多寡があるが、消費については平等になる。

なので、時間の経過は嫌だな、歳を取るのは嫌だな…と思ってしまうが、消費の部分はどうこうできることではないのだから、時間の消費をプラスにする、という発想が必要になるだろう。

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規則正しい生活をする

まず、羽目を外さず、規則正しい生活をする。

たとえば、起床時間がバラバラになってしまうと、体調が悪くなる…ということがある。

生活のリズムが崩れると、脳の活動にも好ましくない影響が生じる。体調はよくないし、頭も働かない…という状態では、時間を消費する際の「質」が悪くなる。これでは話にならないのだ。

時間を消費する際の「質」が問題になる

最もいい時間帯を大切にする

自分にとって「最もいい時間帯」というものがあると思う。

一部の夜型の人にとっては夜になるが、多くの人にとっては午前中になるだろう。

脳の状態を考えると、やはり午前中だ。なので、早寝早起きの習慣を持ち、この時間帯に重要度の高い作業を行うようにする。そうすれば、時間を消費する際の「質」が比較的高くなるだろう。

日々コツコツ積み上げる

時間を味方にするためには、日々コツコツ積み上げることだ。

自分にとって重要度の高いもの、これだと決めたもの…に関する作業を日々積み上げる。

たとえば、ブログでもいいだろう。

週に1日休みを取るとして、それ以外の日に毎日書く…とすれば、1年で300+記事を書くことができる。質の伴う記事を300ぐらい書けば、努力の総量が閾値を超えるので、(PV的に)結果が目に見えて出るようになり、楽しくなってくる。日々の積み上げが後に成果を生むのだ。

目標に近づいている…と考える

成果が見えない状態のときは、日々目標に近づいている…と考えた方がいい。

今書いたように、努力の総量が閾値を超えるまでは成果が伴わない。必ず時間差がある。

だから、この努力は報われないのではないか、無駄な努力をしているのでは…という気持ちになる。だが、正しい努力をしているのであれば必ず報われる(そのチェックは必要)。なので、正しい努力かどうかのチェックをしながらも、日々目標に近づいている…と考えた方がいい。

将来の利益を考える

時間を味方にするためには、将来の利益を考えることが必要だ。

将来の利益を考えながら正しい手を打てば、時間の経過が楽しみになったりする。

先に書いた、日々コツコツ積み上げる、ということもそうだし、自分に正しく投資する、ということもそうだ。たとえば、毎年100万円を投資に回し、3%の複利で回せば10年後に146万円のプラスになる。複利の力を使って時間を味方にする、という考え方はとても優れている。

※投資金額は担保される、とした場合。

無駄な娯楽の時間を減らす

時間を上手く使うためには、無駄な時間の消費を減らす必要がある。

無駄な時間の消費といえば、「無駄な娯楽の時間」ということになるだろう。

たとえばわたしの場合は、ゲームはしないが、メディアを通じて将棋やゴルフの中継を見ることがある。

これらの中継を見だしたら長時間の時間の消費になるので、「肝心なところだけじっくり見る」ということにしている。将棋であれば終盤戦、ゴルフであれば最終日の中盤~終盤だけ見る。※途中経過は短時間でチェックする。おいしいところを見るので、満足度はさほど下がらない。

さらに、おもしろく感じなければ、見るのをやめる。

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隙間時間にやる作業を…

隙間時間にやる作業を用意しておくことも必要だ。

隙間時間というのは必ず生じる。なので、その時間用の作業を決めておく必要がある。

通勤時間に、今日やるべき仕事を頭の中で整理する、という人は多いと思う。このことも、隙間時間の利用にあたる。疑問に思うことを頭の中に留めておく、ということにも意味がある。隙間時間にそのことを考えることができるためだ。そんなときに、アイデアがひらめくこともあるのだ。

 

時間を上手く使う方法 - サマリー

まとめ

今回は、時間を上手く使う方法について書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)時間を味方にする(という発想をする)、2)規則正しい生活をする、3)自分の最もいい時間帯を大切にする、4)日々コツコツ積み上げる、5)将来の利益を考える、6)無駄な娯楽の時間を減らす、7)隙間時間にやる作業を用意しておく、の7つだ。

7つ書いたが、これらについても重要度に応じて優先順位をつける必要があるだろう。

1は認知的なことなので、すぐにできるように感じるが、何度も反芻して身体に染み込ませなければいけない。2は自己管理の問題だ。自己管理ができないようでは、時間の管理はもちろん、仕事の管理や部下の管理なども上手くできないだろう。6はその気になればすぐにできることだ。

あえていえば、将来の利益を考えながら日々コツコツ積み上げる、これが一番大事だ。

今回の記事:「時間を上手く使う方法7つ」