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仕事の効率化|自分のペースで仕事をする

自分のペースで仕事をする、ということについて考えたことがあるだろうか。

おおむね「自分のペースで仕事ができている」とする人がいれば、そうしたいが「他人のペースになっている」とする人もいる。そのために「フラストレーションがたまっている…」という人もいるだろう。自分のペースで仕事をすることは、仕事の効率化とは関係がないようにみえるが、仕事の効率化につながることだ。今回は、自分のペースで仕事をすることについて書いてみたい。

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目次

できる人は自分のペースを守る

できる人には「自分のペースがある」と思ったことがないだろうか。

会社員で上司の下で仕事をしていても、自分のペースで自己管理し余裕を持って仕事をしているように見えるのだ。できる人は、仕事の量が多く忙しいときでも、「オレは今とても忙しい」、「忙しいから、話しかけるな」というオーラは出さない。いつも、人を受け入れる余裕があるのだ。

できる人が自分のペースで仕事をしているからといって、仕事の量が少ないわけではない。逆に「忙しい」とイライラしながら仕事をする人よりも、結果につながる仕事の量は多かったりする。できる人は自分のペースを守りながら、やるべきことをキッチリやって成果を出しているのだ。

・できない人は自分のペースを守れない

できない人は、「自分のペースで仕事ができない!」とイライラする。

上司の下で仕事をしている以上、「自分のペースで仕事をすることができない…」という強い固定観念を持つ場合もある。もちろん、上司がキャパ以上の仕事を下ろしてくることがある。そうなると、上司の期待には応えなければいけないが、自分のペースで仕事をすることができない…というジレンマが生じイライラが募るのだ。※イライラすると、余計に自分のペースが崩れる。

イライラを募らせる人は、本来真面目で几帳面なタイプの人に多いかもしれない。そのタイプの人が仕事ができない、というわけではないが、「自分のペースで仕事ができない!」とイライラすると、できない人になってしまう。※道を踏み外してしまうことになる。

自分のペースが必要な理由

自分のペースで仕事をすることが、必要な理由を考えてみよう。

1番大きいのは、自律性の問題だ。人はやらされているとか、監視されている…と感じると、「統制されている」という感覚に陥り嫌気がさす。後者の例でいうと、会社における座席のレイアウトがある。会社では、部長が課長以下を監視するような座席のレイアウトになっていることがよくあるが、個人的には良くないな…と思う。

※課長が係長以下を~というケースもあるだろう。

他人に監視され、統制されている…と感じるためだ。上司に仕事をやらされている…と感じる場合も同様だ。「やらされている」と思えば、嫌気がさす。これも、自分の自由を奪われ、統制されている…と感じるためだ。

・自分のペースで仕事をすることは…

このように、ただでさえ会社での仕事には嫌になりそうな要素がある。その嫌な要素を中和する手段として、「自分のペースで仕事をする」ということがある。自分のペースで仕事をすれば、他者に命じられた仕事であっても、そこに自律性を確保することができるためだ。

このことを理解するためには、自分のペースで仕事をする場合と、他者に慌ただしく急かされる場合を比較してみればいいと思う。たとえ同じ仕事でも、前者にはそれなりの満足感があり、後者には主にストレスしかないことがわかる。後者でも、自分の満足できる質で仕事を成し遂げることができれば、それなりの満足感を感じるが、なかなかそうはいかないのが現実だ。

※少なくとも、プロセスを楽しい…と思うことはないだろう。

・感情的になって間違う

自分のペースを乱されると、感情的になる。あなたも、上司にこうしろ・ああしろと、仕事のやり方に関する細かい部分にまで口を出されると、イラッとするはずだ。自分には自分のやり方やペースがあるので、そこに口を出されるとイラッとするのだ。

相手のペースにはまって感情的になってしまうと、いい仕事はできない。たとえば、あわてたときにミスが多くなる…というのは、誰しもが経験することだろう。感情的になると、意思決定にも支障が出るし、実作業にもミスが出てしまうのだ。

自分のペースで仕事をする方法

ではどうしたら、自分のペースで仕事ができるのだろうか。キャパ以上の仕事があるときでも、自分のペースを守るためにはどうすればいいのか。自分のペースで仕事をする方法を考えてみよう。

まず、起業したりフリーランスになれば自分のペースで仕事ができるが、会社員であればそうはできない…という固定観念があれば、それは捨てた方がいい。自分のペースで仕事ができる人は、会社員であってもそうできるし、できない人は、起業したりフリーランスになってもできないものだ(顧客や取引相手のペースで、仕事をすることになる)。

・断わる

自分のペースを守るためには、断わることも必要だ。

私がその依頼を受けることにより、全体としてはマイナスが生じますよ…ということを伝えるのだ。※上司からの依頼であれば、優先順位の確認をする。
取引先であれば、「この依頼を受ければ、逆に御社に迷惑がかかることになる…」、「現在の状況では、クオリティやスケジュールに問題が生じる可能性がある…」ということを伝えることになる。
出典:仕事の上手な断り方としてはいけないこと

上司や取引先の言うことは断れない…という固定観念があると思う。

だが、自分のペースを守る人は上手に断る術を心得ている。たとえば相手が上司であれば、「今、○○の仕事を抱えていますが、それらより優先して行う仕事ですか?」、「その仕事を受ければ、○○の仕事が遅れる可能性があります」と言うことができる。

それでも、「すべての仕事を期限までにキッチリやれ」ということであれば、「私が健康を害する可能性があり、会社の不利益になります」ということでもいいと思う。ちなみに、「私が健康を害する可能性がある」というフレーズは、実際にできる人から聞いたことがある。そのときのまわりのリアクションは、「お前が言うな」ではなく「ごもっとも…」というものだった。

※普段から、周囲の信頼を得ておけば断わりやすくなる。

取引先であれば、「この依頼を受ければ、逆に御社に迷惑がかかることになる…」、「現在の状況では、仕事のクオリティやスケジュールに問題が生じる可能性がある…」と伝えれば、「それは困る」ということで、納得してもらえるだろう。

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・助けを求める

自分のペースを守るためには、他者に助けを求めることも必要だ。

このことは、「助けを求められない人」のことを考えてみればよくわかる。 助けを求められない人は、自分でなんでもかんでもやらざるを得なくなる。会社員の人で、「これは自分の仕事ではないのになぁ…」、「自分よりも適切な人がいるのに…」と思いながら仕事をしている人がいると思う。そのタイプの人は、そう思いながらも他者に助けを求められず、(納得しないまま)その仕事を嫌々やることになる。

この状態は、やはりおかしい。自ら仕事の効率を下げているようなものだ。

「オレは忙しい」、「忙しいから、話しかけるな」というオーラを出す人は、このタイプの人だ。他者に助けを求められず、余計な仕事まで抱えるため、「オレは忙しすぎる、理不尽だ」となるのだ。理不尽だ…と思えば、イライラするのも当然のことだ。

※そう思えば、道を踏み外してしまうことになる。

・大事なことに集中する

自分のペースを守るためには、大事なことに集中すべきだ。

マイペースで仕事をしている人もそうでない人も、仕事の量という点ではそう変わりない。総量では質が落ちる分、マイペースで仕事をしていない人の方が、多いかもしれない。

両者で大きく違うのは、 結果につながる仕事の量だ。マイペースで仕事をしている人はその量が多く、そうでない人は、その量が小さい。そのために、成果に差が出てしまうのだ。

たとえば、ブログのマーケティングの例で考えてみよう。

アクセス解析で、アクセス元がわかる。アクセス元としては、検索や各種サイト、SNSなどがあるが、その割合に注目すべきだろう。割合が数%のものに力をいれても、ほとんど意味がない。単純に、成果につながらないためだ(費用対効果が悪い)。なので、割合の高いものに力を入れるべきだ。

また、個人が2つのブログを持っているとしよう。

あるブログは、書いても書いても伸びが悪く、もう一方のブログは比較的伸びがいい…という事実がある場合、(トータルのPVを上げるという目標であれば)前者の伸びないブログに力をいれても効果が薄い。なので、後者のブログに注力すべきだ。

このように、自分の目標と照らし合わせ、大事なことに集中すべきなのだ。

まとめ

今回は、自分のペースで仕事をすることについて書いた。

冒頭で書いたように、自分のペースで仕事をすることは、仕事の効率化とは関係がないようにみえるが、仕事の効率化につながることだ。自分の生産性を上げたい、仕事を効率化したい、と思うのであれば、自分のペースで仕事をすることを考えたい。やむを得ず自分のペースを乱すことがあっても、それは一時的なこととし、自分のペースを取り戻すことを意識したい。