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人の心理や特徴を踏まえて合理的に行動したい

自意識過剰を克服する方法3つ

あなたは、自分のことを「自意識過剰だな…」と思ったことがないだろうか?

そして、自意識過剰には問題があるので、「自意識過剰を何とかしたい…」、「克服したい…」と思ったことがないだろうか。実際、自意識が過剰になると、いいことがない(ロクなことがないのだ)。その理由のひとつは、本来使うべきところに、自分のリソースを使えなくなってしまうことだ。※自分を不自然に飾ったり、緊張してあがったり、全くロクなことがない(笑)。

今回は、「自意識過剰を克服する方法」について書いてみたい。

目次

自意識過剰とは…

自意識過剰とは、他人の目を必要以上に気にする、ということだ。

自意識過剰とされている者には自分の外見や行動などが他人からどう思われているかなどに、必要以上に注意を払っている傾向がある。
出典:自意識過剰 - Wikipedia

たとえば、自分の外見が他人からどのように見られているのか、自分の行動が他人からどのように評価されているのか、常に気になる…ということだ。※他人軸で生きている人が抱く感情だ

人の目がとても気になる

たとえば、どこにいても、人の目が気になる…という人がいると思う。

近くの人が笑ったら、自分が笑われたのではないか…と思ってみたり、電車の中でコソコソ話をしている人たちがいると、自分のことを話しているのではないか…と思ったりするタイプの人だ。

女性のうしろを歩いていたら、女性が振り返ってこちらを見るなど、やけに気にしている、そのうち立ち止まってやり過ごされた、という経験をしたことのある男性もいるかもしれない(笑)。

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この女性も自意識過剰だ。

また、見知らぬ他人の目は気にならないけれど、会社の同僚や上司など、自分が知っている人の場合に限り、人の目が気になる…という人もいる(全く面識のない他人の目を気にする人よりは、程度が軽いかもしれないが…)。※「自分は特別だ」という思いも、自意識過剰からくるものだ。

自意識過剰のデメリット

自意識過剰にはデメリットがある。※というか、デメリットしかない。

ひとつは、閉じた人になる、ということだ。他人の目を気にするあまり、ディフェンシブになる、ということだ。そのため、自分から何かを素直に表現する、ということが極端に少なくなる

自意識過剰な人は、どこか仕草が不自然で、他人に対して壁を作っているような雰囲気がある。平たく言うと、自分を他者に対して良く見せようとするため、欠点を隠しカッコをつけるのだ

自意識過剰な人は、自分の欠点を他者に知られること大恥であり、とても耐えられない…と思っている(ただし、ほかの人には知られていない、隠せている、と思っているのは自分だけ)。「自分は特別である」という思いから、君たちとは違う、というオーラを出すこともある。

※いずれにしても、閉じた頑なな印象を受ける。

あがり症になる

自意識過剰な人は、あがり症になりやすい。

1)他人からどう見られているのか…を気にしすぎる、2)他人に良い印象を与えなければ…という思いが強い、3)自分の欠点を隠したい…という思いも強いためだ。

すべての原因に共通することだが…自意識過剰な人は、リソースをかける必要のない部分にリソースをかけるため、おかしくなってしまうのだ。※その分、必要な部分にかけられなくなる。

たとえば、スピーチやプレゼンを行う場合、本来であれば、伝えたい内容などに集中すべきだ。具体的には、内容そのものや内容の伝え方をよく考える・吟味する、ということだ。

リソースを無駄に使ってしまう

だが、自意識過剰な人は、本来集中すべき部分ではなく、自分に対する相手の評価に気が向く。

自分の欠点を隠そうとするのは、その表れだ。自分のリソースを無駄に使ってしまうと、上手く行かなくなるのは当然だ。このタイプの人が少しでも失敗したと感じると、その感覚が蟻(あり)の一穴のようになり、一気にあがってしまう、という現象を導いてしまう。

テレビなどの生のメディアで、(コメントできるはずの)専門家なのに、明らかにあがっている人を見かけることがある。一方、一般人でも、全くあがらない人がいる。その理由のひとつとして考えられるのが、自意識の差だ。前者は、自意識過剰なのだ(他人の評価を気にしすぎ)。

自意識過剰を直す方法

自意識過剰を直す方法がいくつかある。

まず、自分の欠点に対する見方を変えることだ。

長所と短所はコインの裏表であり、見方を変えれば短所も長所になり得ることを知った方がいい。また、ある意味、長所と短所はトレードオフの関係にある。たとえば、コミュニケーション能力がイマイチであるために、独力でコツコツ作業を積み重ねて行く能力が磨かれるのかもしれない。

欠点は人的な魅力になる

また、欠点は人的な魅力になり得る。

非の打ち所がないパーフェクトな人には、なんとなく近寄りがたい、ということがある。どこかに欠点がある方が、親近感を感じ、魅力的に思えることがあるのだ。

なので、欠点を隠そうとする必要はない。「自分にはこんな欠点があります、なので、困ったときは助けてください」ぐらいのラクな気持ちでいた方がいいのだ。※そう思う人の方が魅力的。

欠点に対する見方を変えれば、「欠点を隠したい」という思いは消えるはずだ。

集中すべきところに集中する

集中すべきところに集中したい。

大事な部分に、自分のリソースを配分する、ということだ。

先に述べたように、自意識過剰な人は、リソースをかける必要のない部分にリソースをかけてしまう。自分に対する相手の評価ではなく、(スピーチやプレゼンであれば)内容そのもの、内容の伝え方にリソースを使うべきだ。自分が話す内容に集中すれば、つまらない緊張はしない。

集中すべきところを間違えてはいけない。

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役割と人格を切り離す

役割と人格を切り離す、という方法も有効だ。

街を歩いていると、見知らぬ人に声をかけられる、というケースがある。相手は、勧誘や調査を行っているビジネスパーソンだ。彼(女)たちは、声をかけた人から無視されたり、冷たくあしらわれることも普通にある。だが、それでめげたりはせず、声をかけることをやめたりはしない。

なぜか?

無視されたり、冷たくあしらわれても、人格を否定された、と思わないからだ

自分が提供するサービスなどが相手のニーズと合致しなかっただけだ、と思えば、相手に拒否されたところで、それほど精神的なダメージを受けることはない。※多くの場合、それが事実だ。

このことを、自分のルックスがダメだから拒否されたとか、声のかけ方がキモかったから拒否された、と自分自身とリンクして考えると、精神的なダメージを受けることになる。自意識過剰な人はそう思いがちだ(認知の歪みがある)。なので、意識して役割と人格を切り離すことが大事だ

まとめ

今回は、「自意識過剰を克服する方法」について書いた。

1)欠点に対する見方を変える、2)集中すべきところに集中する、3)役割と人格を切り離す、の3つだ。自分の欠点を強く隠そうとする人は、自意識過剰である可能性があるだろう(笑)。

欠点は隠す必要がない。恥ではないし、魅力になり得る。欠点も含めて自分で、欠点は自分の個性だよ、ぐらいの楽な気持ちでいるのがいい。そうすると、肩の力が抜けていい感じになるのだ。

今回の記事:「自意識過剰を克服する方法3つ」