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ブログを400記事(二千字以上)書いた結果は…

ブログの記事数が「400」に達した。

300記事に達したのが2016年の10月だから、それから400記事まで、200日以上かかったということになる。正直、しんどかったな…という印象だ。

300記事を超えてからしばらく停滞し、書くペースが鈍ってしまった。

当時のPVは、3.5万PV前後、現在は12万PVを超えたところだ。PV的には、300記事以降そこそこ順調に伸びているとしていいだろう。

今回は、400記事(二千字以上)書いて思うことを書いてみたい。

目次

400記事書くのは…

400記事書くのは、大変だと思う。

300記事書いたところで、「300記事書くのは大変だ」と心底思い、そう記事にも書いた。

なので、400記事書くことが大変なことは当然なのだが(笑)、300 ⇒ 400記事は、(予想よりも)結構きつかった。そのことは、以下のデータからもわかる。

【 記事数:所要日数 】

100記事:133日
200記事:182日
300記事:126日
400記事:217日

300⇒400記事が、一番長くかかっている。

1記事あたり2000~3000文字書いているので、400記事であれば、80~120万文字になる。

100万文字として、400字詰め原稿用紙2500枚分だ。短編小説が30枚程度だそうだから、短編小説を80編以上書いた…ということになる(あらためてみると、すごい量になる…)。

これだけ書こうと思えば、大変だな…と思うだろう(笑)。

100万字書くためには

400記事(100万字)書くためには、何が必要なのだろうか。

気力と体力、書く時間に加え、インプットする時間も必要だ。気力でいえば、「やる気」の維持だ。ブログをやめてしまう人も多いが、やる気が落ちてブログをやめる…というパターンが多いのではないだろうか。したがって、やる気を維持する仕組みを作っておく必要がある。

わたしの場合は主に、数値目標を立てる、書くことを習慣にする、ということでやる気を維持している。数値目標とはPVのことで、週ベースで目標を立て数値管理している。また、書くことを完全に習慣にしてしまえば、歯みがきと同じで、やる気云々のことを考えなくて済む。

※現在は、(ときにはサボることもあるが)ほぼ習慣にできているかな…と思う。

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遠くを見すぎない

あまり遠くを見すぎない方がいい(笑)。

たとえば、今から400記事書くこと(合計800記事)を目標にしても、あまりに遠すぎてめまいがする。

100記事でも直近200日以上かかったことを考えると、あと400記事で800日だ(クラクラしてくる)。なので、10記事刻みぐらいで、マイルストーンを置いた方がいい。

PVにしても同様だ。

現在、月ベースで12万PVを超えたところだが、50万PV、100万PVを考えると、遠いよな…と思う。なのでこれも、5万、10万PV刻みでマイルストーンを置いた方がいいだろう。もちろん初期の段階では、1万(もしくはそれ以下)になる。

現在のステージに応じ、適切にマイルストーンを置くことが大事になるのだ。

※遠くを見ると嫌気がさすので、近くを見た方がいい。

インプットを工夫する

インプットがなければ、アウトプットできない。

アウトプットの質は、インプットで決まる。したがって、よい記事を書こうと思えば、インプットを工夫する必要がある。おすすめは、いろいろな分野の定番書を<何度も>読み込むことだ。

そして、得た知識をつなげるのだ。さらに、自分の経験から得た知識もリンクする。

また、日々の具体的な経験もインプットにする。

たとえば、スーパーのレジに感じのいい人がいたとする。なぜその人のことを感じがいいと思ったのか…と突き詰めて考えれば、それが気付きやインプットになるのだ。逆もしかり…になる。

ほかにも、よい音楽や芸術の鑑賞も、インプットにすることができるだろう。優れたエンタメの鑑賞や体験も同様だ。※具体的な事象の抽象度を上げて本質を抽出する、という作業も有効だ。

文章力はいらないのか

ブログの記事を書くのに、大した文章力はいらない、とされることが多い。

わたしの意見は、以前にも書いたことがあるが、文章力は変数ではあるが、「もっと大事な変数がある」には同意する、ただし、人に読んでもらうためには、それなりの文章力も必要ですよ…というものだ。読んでもらうための最低限(基本的なこと)は、クリアしておきたい。

ひとつ例を挙げよう。接続詞の使い方についてだ。わたしはよく「抽象 ⇒ 具体」という書き方をする。そのときに使うのが、「たとえば…」、「具体的には…」という接続詞だ。

あなたは、両者の使い分けをご存じだろうか。複数の例がある場合は「たとえば」で、ひとつしかない場合は、「具体的には」を使う。例がひとつしかないのに、「たとえば」とすると、文章の質が落ちてしまうのだ。※基本的な文章力は、文章の質を上げるために必要になる。

今後のPVの見通しは

PVに関する今後の見通しを書いておこう。

【 PV/月:月数|記事数(差分)】
2万PV:10.3|197記事
4万PV:5.80|323記事(+126)
6万PV:1.60|336記事(+13)
8万PV:1.40|357記事(+21)
10万PV:1.2|372記事(+15)
12万PV:1.4|398記事(+26)

※リライト作業:253~349記事

10万PVの時点では、「+2万PV」がどんどん楽になってきたな…という印象だった。

だが、10~12万PVでその印象が大きく覆った(笑)。ゴールデンウイークをはさんだ、という特殊事情があったからかもしれないが、時間も記事数も多くかかってしまった。

月ベースで20%成長というのもむずかしい。10~15%が適当だろうか。「月当たり+2万PV」もやや遠のいた。次の14万PVでどうなるか…というところに注目したい。

 

400記事書いた - サマリー

まとめ

今回は、400記事書いて思うことを書いてみた。

ブログをはじめようとしている人が、100万字と聞くと「無理だよ」と思うだろう。

今でも、新たに100万字書けと言われると、げんなりする(笑)。だがこれは、日々の積み重ねから生じた結果なのだ。普通の人でも毎日コツコツやっていれば、到達する数字である。

どうせブログをやるのであれば、プロセスを楽しみたい。PVを客数や売上げに例えると、結構楽しくなる。右肩上がりで伸びていく様を見るのは、楽しいことなのだ。ビジネスでそうしようと思えば(手が広く)かなり大変なことだが、ブログの場合は記事を書くことでそうできる。

質のいい記事をコツコツ書いて積み上げる、現在はこれに尽きるだろう。

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