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人の心理や特徴を踏まえて合理的に行動したい

好奇心旺盛な人の短所と長所を深く考える

好奇心旺盛な人がいる。

このタイプの人は総じて魅力的な人だが、「あれ?」と思うこともある。中には、不快な思いをさせられた…という人もいるだろう。短所を受けてしまえば、そういうことも普通にあると思う。

好奇心旺盛というのは、伸びる人の条件である、という考え方がある。わたしはこの考え方に賛成だ。今回は、好奇心旺盛な人の短所と長所について書いてみたい(賛成の理由がわかるはずだ)。

目次

好奇心旺盛とは

好奇心とは、未知またはそれに近いことに対して抱く興味や関心のことだ。

なので、「好奇心旺盛」とは、興味や関心を持つ頻度が高いさま、を指すとしていい。

以前、(外国での話だが)バスの中で知らない人に話しかけられる、ということがあった。その人は、日本の健康保険制度に関心があったらしく、制度に関するあれこれをさかんに聞いてきた。

その人は、知らない人に込み入ったことを聞く、という高いハードルを越えて、行動したのだから、好奇心が旺盛な人、としていいのだろう。とてもわたしには真似ができないことだ(笑)。

好奇心旺盛な人の長所

行動力がある

好奇心旺盛な人には、行動力がある。

自分の好奇心を満たすことが大きな報酬になるので、比較的簡単に行動できるのだ。

先に述べた、バスの中でわたしに話しかけてきた彼女も大した行動力の持ち主だ。わたしであれば、全く知らない人に、その人の国の保険制度がどうの…という質問をすることはできない。

そのことに興味がない、ということもあるが、たとえ興味があったとしても、「全く知らない人にそんな質問をしても、相手は戸惑うだろうな…」、「迷惑がるだろうな…」と思うためだ。

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自発的に動くことができる

好奇心が旺盛であれば、自発的に動くことができる。

自分の好奇心を満たすことで、気持ちよくなれるのだから、自発的に動くことができる。

たとえば、東大合格者の親は、子供に対し「勉強しなさい」とは言わなかった、という話を聞いたことがあると思う。このことは、東大合格者の親に限る話ではない。勉強ができる子供は、自分の知的好奇心を満たすために自発的に動くので、親が「勉強しなさい」と言う必要がないのだ。

知的好奇心は財産に等しい

知的好奇心が旺盛であれば、どんどん自分で学習を進めることができる。

アインシュタインは「自分には特別な才能はなく、激しい好奇心があるだけ」と述べているが、尽きることのない激しい好奇心を持っていたために、すばらしい業績を残すことができたのだ。

普通の人の勉強や仕事においても同様だ。知的好奇心が旺盛であれば、どの道を選んでも成功する可能性が高くなる。他人に言われなくても、自律的・自発的に前に進むことができるためだ。

知的好奇心は財産に等しいと思う。それも、非常に価値の高い財産になる。

他者からの評価が高くなる

このタイプの人には、他者からの評価が高くなる、という長所もある。

ひとつは、結果を評価される、ということだ。勉強でも仕事でも、自律的・自発的に取り組めば、良い結果が出る可能性が高くなる。嫌々取り組む場合と比較すると、よくわかると思う(笑)。

もうひとつは、物事に取り組む姿勢が評価される、ということだ。

たとえば、与えられた仕事にも興味を持ち、進んで仕事をする様子を目にすると、「素直だし意欲的だな…」、「柔軟性があっていいね…」という評価になる。他者からの評価が高くなるのだ。

コミュニケーションも上手く行く

好奇心があれば、コミュニケーションも上手く行く。

コミュニケーション下手な人は、なかなか人の話に興味を見い出すことができない。そして、「自分はその話に興味がありません」と顔に書いたりする(笑)。これでは会話が上手くいかない。

好奇心があれば、相手の話に食いつくことができる。好奇心がある、というのは、引っ掛けるフックが多い、ということ。フックが多ければ、相手の話のどこかに引っ掛けることができるのだ。

そうすることで、コミュニケーションが上手く行くのだ。

好奇心旺盛な人の短所

ある意味自己中である

好奇心旺盛な人の短所についても考えてみたい。

このタイプの人は、ある意味自己中でもある。自分の好奇心を満たすことの優先順位が高いため、他者のことが見えなくなる、ということがある。他者は、そのことを不快に感じることもある。自分1人で完結する話なら何も問題ないのだが、他者が絡んでくると問題になることがあるのだ。

※他者のことが二の次になることがよくあるのだ。

図々しい…と思われることがある

このタイプの人は、どんどん踏み込んでくるので、図々しい…と思われることがある。

以前の職場での話だが、チームの中で専任の担当者がいるにもかかわらず、主に「興味があるから」という理由で、自分がその担当者を差し置いて、担当者の仕事をする、という人がいた。

※自分で勉強しており、その職務を遂行する能力もあった。

あたかも自分がその担当者のような振る舞いをしているので、さすがにこれはまずいと思い、注意した。彼は、専任の担当者の面子を潰すようなことをしていることを理解していなかった。

彼は好奇心旺盛で仕事もできたのだが、このタイプの人にはこういうことがある。

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ある種の人に嫌われやすい

外向的なこのタイプの人は、ある種の人に嫌われやすい。

ある種の人とは、頭でっかちで行動できない人やパーソナルスペースが広い人のことだ。

前者は、嫉妬心から嫌う、ということがある。「節操がないので嫌い」とすることもある。後者は、「ずけずけと踏み込んでくる図々しさが嫌い」となる。あいつはうざい奴だ…となるのだ。

これらの人たちとは相性が悪いので、注意が必要だろう。

好奇心旺盛な人の短所と長所 - サマリー

まとめ

今回は、好奇心旺盛な人の短所と長所について書いてみた。

まず長所だが、1)行動力がある、2)自発的に動くことができる、3)他者からの評価が高くなる、4)コミュニケーションも上手く行く、の4つだ。

他方、短所は、1)ある意味自己中である、2)図々しい…と思われることがある、3)ある種の人に嫌われやすい、の3つになる。

冒頭でも書いたが、好奇心旺盛というのは、伸びる人の必要条件になる。

勉強にしろ仕事にしろ、自律的・自発的な取り組みができなければ、伸びることができないためだ。好奇心が足りないな…と思う人は、これまでより興味や関心を持つように心がけてみよう。

興味がない、などとカッコつけていても、意味も仕方もないのだ。

今回の記事:「好奇心旺盛な人の短所と長所を深く考える」