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大坂なおみに対する海外の反応・評価

テニスの大坂なおみ選手に対する海外の反応と評価をまとめます。

大坂選手は、20歳で全米オープンを制するという快挙を成し遂げました。

ここまでの成長の過程や同大会の勝ちっぷりから、運ではなく実力でグランドスラムのタイトルを獲ったと言えます。まだ若く、大きなケガがなければ「彼女の時代」がくると思います。

そして、キャリア・グランドスラム(生涯グランドスラム)も狙えると思います。

※本記事は随時アップデートします。

目次

身長 - 180cm

1997年生、2013年にプロ転向。身長は180cmです。

この180cmという身長は、どう評価すればいいのでしょうか。

主な選手の身長は、ハレプ – 168cm、ウォズニアッキ – 177cm、スティーブンス – 170cm、ケルバー – 173cm、クヴィトバ – 182cm、ガルシア – 177cmです。

全米の決勝の相手だったセリーナ・ウィリアムズは、175cmです。

もし男子選手だったら…

女子と男子の身長差は12~13cmなので、男子に換算すると192cm程度になります。

ジョコビッチが188cmですから、それを上回る長身ということになります(かなり高い方になりますね)。この恵まれた体格を上手く利用しているのが、現在の大坂なおみ選手です。

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'18全米後の海外の反応は

荒れた試合に…

2018年の全米オープンの決勝戦は、荒れた試合になりました。

問題は第2セットに起こりました。

2-6と第1セットを落としたウィリアムズ。すでに、イライラが始まっていました。問題の発端は、コーチ席にいる彼女のコーチからコーチングを受けたとして、「警告」を受けたことです。

※試合後、コーチは(両手の動作で)コーチングをしたことを認めましたが、セリーナがそれに気付いたかどうかはわからない…としています。映像で確認すると、彼女がコーチの方を見ていたとか、コーチング以降戦術が変わった、という声があります。

ウィリアムズは、コーチングを受けていない、と主審に主張します(ここで1度収束します)。

ラケットを破壊…

第2セット、ウィリアムズが3-1とリードしますが、次のゲームで大坂にブレークバックされます。

自分のダブルフォールトでブレークポイントを握られ、凡ミスでこのセットを失います。彼女は自分のミスに腹を立て、ラケットをコートに叩きつけ破壊します(フレームが大きく歪んだ)。

※この行為は、コード・バイオレーションに該当します。

怒りが再燃する

このバイオレーションにより、次のゲームで大坂にポイントが入り「15-0」スタートになります。

このことを知ったウィリアムズは、「信じられない」と主審に詰め寄ります。

ここで彼女は、1度は収まったコーチングの問題を蒸し返します。これまで不正をしたことはない、不正はなかったとアナウンスすべきだ、謝罪をすべきだ、と指をさして激高します。

ヒートアップする

3-4となった後のブレークタイムでも、

わたしのキャラクターを攻撃した、謝罪をすべきだ、嘘つきだ、謝罪しろ、とヒートアップします。

この言動に対し、主審はウィリアムズに対しゲームペナルティを与えます。この罰により、さらに事態が進みます。彼女は、新たに登場した責任者に対し、公平ではない、と主張します。

それでも審判の裁定は変わらず、3-5になります。

※1回目の不適切な言動 – 警告、2回目 – ポイントペナルティ、3回目 – ゲームペナルティになる。

大坂選手が悪役に?

大坂選手はこの状況を考慮し、相手に1ゲーム(ラブゲームにした)与えます。

観客はウィリアムズのポイントに沸きます。

大坂選手は、自分が悪役になったような気分になったかもしれません…。このゲーム終了後も、ウィリアムズは責任者に対し涙の抗議をしました。

試合はそのまま大坂選手が押し切りました。ウィリアムズは、試合後も主審に抗議します。

以上、長くなりましたが、荒れた試合の説明をしました。以下は、海外の反応です。

負けの言い訳に…

ウィリアムズは、負けの言い訳にこの状況を使ったのではないか。

負けから目を逸らそうとしたのだろう。あのような態度で主審と話すべきではなかったね。

ウィリアムズは、コーチングされていないと言っているが、コーチはしたと言っとるがな…。

セリーナが作り出した狂騒だよね。彼女は簡単に大坂に負けてしまうとわかったのさ。彼女は、実力的に大坂が上で勝てる状態ではない、と知っていた。言い訳で彼女の株が暴落したね…。

セリーナの振る舞いが…

お店で欲しいものを買ってくれるまで駄々をこねる子供を思い出す。

セリーナは、主審に自分を「cheater」と呼ぶなと言いながら、直後に主審を「泥棒」と罵った。

大坂選手は、自分のアイドルであるセリーナのあんな振る舞いを目にしたくなかっただろうね。でも、彼女はセリーナに対し、敬意を払っていた。チャンピョンに相応しい振舞いだったと思う。

残念な試合になった

残念な(セリーナの)振る舞いだった。

セリーナは、大坂選手にあたるはずのスポットライトを奪い取ったね。

大坂選手の勝利を後味の悪いものにしてしまった…。

彼女は主審に対し、「今後、あなたがわたしの試合の審判をすることはない」と言ったが、試合を私物化しとるやん。大坂選手の輝かしい瞬間は、この狂騒とともに記録されることになる。残念。

大坂選手が上だった

この試合では、大坂選手が上だったよね。

大坂は勝者に値する。ブーイングされたのは気の毒。このことこそフェアではない。

大坂選手は、セリーナを圧倒していたよね。多くの人が試合内容ではなくほかのことに注目するのは、残念なことだ。わたしはなおみのことが好きだ。まだまだ、伸びしろがあるから楽しみだ。

大坂選手が気の毒…

大坂選手に対するセレモニーでのブーイングに腹が立った。

セリーナは、プリマドンナのように振舞ったね。

なぜ、大坂選手が謝らなくてはいけないのか。謝るのはセリーナの方だよね。

主審もダメだったし、セリーナの反応も最悪だった。だが皮肉なことに、アイドルを打ち負かした大坂選手が敗者にされた。セレモニーでブーイングに晒された。残念な結末だよ、本当に…

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人間性がすばらしい

彼女は謙虚だね。そこが好きだ。

※インタビュー中に「なおみコール」が起きている。

なおみは本当に愛らしい。彼女のファンだよ。

なおみは、本当に強い女性だ。大坂選手はすばらしい人だね。なおみは、チャーミングで謙虚な若い女性だ。礼儀正しく(他者に対し)敬意を示すことができる。彼女の将来は明るいと思う。

 

'18全米後の海外の反応 - サマリー

まとめ

今回は、2018年の全米オープンの決勝後の海外の反応をまとめました。

試合が荒れたことにより、セリーナ・ウィリアムズにスポットライトが当たる形になりました。

※セレモニー時のセリーナは、まんざらでもない…という雰囲気でした。

先に、「ウィリアムズは負けの言い訳にこの状況を使ったのではないか」という今回の試合に対する反応を紹介しましたが、1度は収束した問題を蒸し返したので、そういう見方もあるでしょう。

※この試合では、明確な力の差がありました。

優勝セレモニーのときに、大坂選手がブーイングされて気の毒だ…という反応もありましたが、あれは主審や運営に対するブーイングであって、大坂なおみ選手に対するものではないと思います。

上の動画で「なおみコール」があったように、愛されるキャラだと思います。

今回の記事:「大坂なおみに対する海外の反応・評価」